バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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明かされた敵

美子side

私は剛田君と赤いフード姿の敵の戦いを見て、驚いていた。剛田君は巧みに槍を使って攻撃をしてるのと比べると、赤いフード姿は紙一重で交わしていたのに皆驚いていた

 

「お互いに決定的な一撃を探り合いながらの攻防ですが・・・武の方が攻めていますね」

 

「ですが、素人の私でも分かりますが・・・あの敵は攻撃を読みきっているかのように交わしてますね」

 

「なんかレベル違う戦いなんだけど・・・」

 

「そうね。私もあの戦いを見てそう思うわ」

 

「外野が手を出していい戦いではないね・・・もう少し離れましょう」

 

留瑠璃さんの提案に私たちは頷いて下がったけど、二人の戦いは徐々にヒートアップなり、辺りに亀裂が走ったりしていた

 

「これ本当に召喚獣を纏った戦いではないかな?!なんか、怖いのだけど!!?」

 

「そうですね。お互いの力のぶつかり合いでここまでになるなんて・・・」

 

「召喚獣ってのはなんですか?」

 

「私達の世界にある学校で取り入れてるシステムなの。学力が高ければ高いほど、召喚獣は強いの」

 

「へぇ・・・自分で戦わないで召喚獣が戦うなんて斬新ね」

 

吉井君が驚き、真理亜さんが冷静に状況を見ながら話してるなか私は留瑠璃さんとルナさんに召喚獣の説明を大まかに話していた

 

「っ!」

 

すると、剛田君の戦いの方で状況が進展した。赤いフード姿の敵が空中へと飛んで木刀を振り下ろそうてしていたが・・

 

「空中に飛んでこの俺に攻撃とは嘗める・・・なぁ!!っら!!」

 

「!?」

 

剛田君が冷静に空中へと飛んで振り下ろそうとした木刀を槍で弾き、敵は少し驚いていた。そんな隙を剛田君は見逃さずにーー

 

「からの・・・はぁぁぁぁ!」

 

「っが!!」

 

空中で浮かんでいる赤いフードに対して回し蹴りをすると赤いフード姿の敵は近くの壁に吹っ飛ばされた

 

「くらえ!!」

 

剛田君は更に追撃するように槍を投げると敵は慌てて横に飛んでいた。そして、剛田君は赤いフード姿の方へと全速力にはしって攻撃をいれる体勢になっていた

 

「なっ!?」

 

「そのフード姿の正体そろそろ見せろ!!うらぁ!!」

 

「っがは・・・」

 

剛田君のアッパー攻撃に奴はまともに受けてフードが取れた。その瞬間、私は一瞬大切な彼を思い浮かんだ・・・

 

「っ!己・・・!」

 

「・・・なっ!?お前は・・・」

 

その赤いフード姿はフードがとれてその正体が丸わかりに顔が見えると・・・・

 

「嘘・・・」

 

「なっ・・・?!」

 

「あの人は・・・」

 

「・・・・・」

 

真理亜さん達がそれぞれ息を飲んで信じられない声をあげていましたが、それは私も同じです・・・。何故なら・・・

 

「フゥフゥ・・・貴様・・・俺の姿を見たな・・・」

 

私は赤いフード姿の正体を見て目の前の現実が受け入れられなかった。そして、一瞬の内にある過去の事を思い出した

 

『・・・多少乱暴な方法になるけど・・・ゆっくり寝てね・・・ごめんね・・・美子さん』

 

『本当に・・・ありがとう。・・・・達者でね・・・』

 

あの日の失った記憶を見たときな彼の優しい顔・・・そして、悲しく儚く私を最後まで守ってくれた優しい彼を・・・・そんな彼を思い出した私は目の前の移った人物を見て、涙が溢れて手は震えながら・・・その人物の名前をいった

 

「の・・・び・・太・・・君っ・・・」

 

優しかった彼は・・・・・今私達の敵へとたちふさがっていた・・・

 

 

私や剛田君は未だに目の前の光景が信じられず、固まっていた。あの日・・・・行方不明になってしまった剛田君達の親友でもあり私の・・・・最愛ののび太が・・・・

 

「・・・・俺の顔を見たな・・・・!」

 

私達の敵として今、目の前に立ちふさがっていたのだから・・・・

 

「ッチ・・・もう、この赤いフードも要らないね」

 

「お前は・・・・のび太なのか・・・・?」

 

「正真正銘お前らの知ってる野比のび太だよ」

 

赤いフードを脱ぎ、黒いタンクトップ姿になり腰には銃も備えていた。質問していた剛田君は今ののび太君の言葉に釈然とせず言い返した

 

「俺の知ってるのび太は一人称は“僕〝であって決して“俺〝とはいわないぞ!」

 

「偽物か本物かは勝手に判断したらいい」

 

「貴方は・・・」

 

「ん?」

 

「貴方は・・・のび太くんで間違いないわ。けれど・・・なぜ敵になって私達の前に立ちふさがるのかしら・・・教えて」

 

私は今目の前のいる人物がのび太君だと言う証拠がこれって言うのがないけれど・・けれど不思議と彼がのび太君だと言うのが心の中で感じ取れる

 

「フッ・・・・」

 

そんな私の問いにのび太君は・・・

 

「消えっ・・!」

 

「どこを見てる?」

 

「三上さん、後ろ!!」

 

え・・・

 

「少し、うるさい外野は眠ってもらおう」

 

「のび太、やめろ!?」

 

のび太君が冷たい目で木刀で私の方に気絶させようとしていたのか私は動けず固まってしまった

 

しかし・・・

 

「え?」

 

「なに?」

 

私に攻撃は当たらずに、のび太君は戸惑った声をあげていた。何故なら、木刀を掲げたまま、止まっていた

 

「なぜ・・・っ?!」

 

「(今のび太君・・・皆が止める前に攻撃をやめた?)」

 

「三上さんに攻撃はさせません・・・!」

 

「今、貴方は何をしょうとしていたのですか?!」

 

ルナさんが超能力でのび太君の動きを止めてくれて、真理亜さんがすぐ私のそばにかけよって激怒していた

 

「・・・ふん」

 

「っ!?」

 

のび太君はルナさんの超能力をふりとこうとしてるのか、力をいれ始めていた。すると、ルナさんが苦しそうになっていた

 

「この程度でこの俺を止めれるとでも??」

 

「あぁ・・・俺がお前を殴る時間作ってくれたからな!!」

 

「!?」

 

すると、剛田君が全速力でのび太君の方に近づき、槍を腹の方に横ふりするとのび太君は吹っ飛ばされた

 

「ッチ!!」

 

しかし、のび太君は舌打ちをしながらもきれいに着地をしていた。そして、軽く木刀を降っていたら剛田君が私たちに指示だしていた

 

「・・・・本当にわるいが、この戦い・・・俺にやらせてくれ」

 

「ジャイアン・・・なら僕も!!」

 

「お前は木刀を奪われてるだろ?しかも、今何故かあいつは・・・・まるで俺達のことなんぞ興味ない敵かのように見ている」

 

「だからって・・・・」

 

「いいから下がってろ」

 

吉井君がまだなにか言いたそうにすると剛田君はゆっくりと槍を構えながらのび太君に問いかけた

 

「お前はまるで俺達のことを憶えてないかのようにるふまっているが、お前の身に何があった?答えろ・・・のび太!」

 

「・・・さぁ、戦いでわかるのじゃないか?それとも・・・勝てないから聞くのか?」

 

「っ!そうかよ・・・ならば、寝坊助ノロマに目を覚まさせるとするか・・・覚悟はいいか?」

 

「・・・ふん」

 

のび太君は右手で木刀を構えて左手は右腕を押さえて構えていた

 

「こい・・」

 

「っ!ぉぁぁぁぁぁ!!!」

 

剛田君とのび太君の攻撃が再びぶつかり合い、辺りに衝撃が走った・・・・

 

 

本当に貴方は・・・何があったの・・・・?

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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