バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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望まぬ戦い

美子side

私と真理亜さんは私達の前に立ちふさがる目の前の敵・・・のび太君を見据えて私達は構えていた。私は本を使った攻撃に真理亜さんは格闘・・・対するのび太君は木刀を使って攻撃している

 

「貴方の過ちを・・・私たちが止める!!」

 

「・・・ふっ、二人で俺を止めれるとでも??」

 

「・・・操られてるのわかってるのですが、何故か聞いていて腹立ちますね・・・」

 

「事実を述べたまでだ。俺を倒せるとでもおもってるのなら・・・」

 

「!」

 

「嘗めるな」

 

いつの間にか私の後ろにのび太君が走り込んでいて冷たい声と共に木刀を振り下ろしていたが・・

 

「私が気づかないとでも思いましたか?」

 

「!」

 

真理亜さんが回しけりでのび太君の腹に攻撃するとのび太君はまともに受けたのか少し後ろに飛んでいた。その隙を逃さない私はーー

 

「風よ吹き飛べ!チンカラホイ!」

 

「ッチ!!」

 

手を前に出して呪文を言うと共に風が巻き起こり彼の方へ完全に直撃したかと思われたが・・・

 

「ほぅ・・・少しは戦える人物がいたみたいだな?」

 

何事もなかったかのように無傷でたっていた。さすがに私は信じられず、思わず声を出して目の前の光景を否定したかっな

 

「うそでしょ?今のは明らかに直撃したと思ったのに・・・」

 

「中々のコンビネーションだったが・・この程度では俺に当たることは容易くないぞ?」

 

「あれを回避したというのですか?」

 

「フッ・・・だとしたらそれがどうした?手詰まりか?」

 

「いえ・・・・でしたら戦い方を変えたら宜しいのですよね」

 

「・・・何?」

 

真理亜さんは毅然とした態度で彼に言い返すと彼は怪訝に私と真理亜さんを見ていた。確かに、今の彼は強いし迷いがないけれど・・・戦い方を変えれば通じるはず!!

 

「今の貴方は私も知ってるのび太さんではありません。ですので・・・」

 

「(構えを変えた?なんだ・・あの構えは)?」

 

「真理亜さん?」

 

左肘を曲げて後ろの方に下げて右腕はつき出すように構えていた。今の彼女は先程よりも冷たく相手を見据えていたのが素人の私でもわかるけど・・・私も気を取り直して相手を見据えていた

 

「行きます・・・!」

 

「!がっ!?」

 

真理亜さんは宣言すると共に一瞬の間合いでのび太君に距離を詰めて左手をつき出すように攻撃すると彼は驚き、苦痛の声をあげていた

 

「はいはい、はぁぁぁぁ!」

 

「ぐぅ!?がっ!?」

 

「はいぁぉぁぁ!!」

 

連続の突きの攻撃にのび太君はまともにうけてよろけていると、真理亜さんがのび太君の膝に乗っかって右膝で彼の頭を攻撃した

 

「ぬぅ!!」

 

「ふぅ・・・・」

 

「己・・・!」

 

「私ばっかり見ていいのですか?のび太さん」

 

「何?・・・!」

 

真理亜さんの言葉にのび太君は怪訝に見ていたが、なにかを感じ取って回りを見ると彼は私の方に気づいた

 

「いつの間に!?」

 

「気づくのが遅かったですね。ですが、その前に・・・これをくらいなさい!!はぁぁ!!」

 

「しまっ!?がはっ!」

 

「この技は“鉤突き ”といいます。簡単に言いますと、鉤突きは弧を描くようにして横から突き込む技・・・・さ、三上さん。遠慮なく・・彼の過ちを止めてください」

 

真理亜さんが仕掛けた鉤突きは肘が体から離れてから、拳をねじりながら肘を外側に開き、のび太君に対して斜めから突くように攻撃していた。その結果、彼はまともにうけて少し後ろにのぞけていたが、耐えていた

 

そんな彼を見て、私は手を両手で前に出すと砲撃のように丸くなって技を叫んだ

 

「もう終わりよ・・・目を覚まして!のび太君!」

 

「っ!?」

 

「【ジャンボット・ビーム】」

 

目を覚ましてほしいという思いと共に私は彼に思い切り攻撃を放った

 

そしてーー

 

ーードゴォォォォン

 

私の攻撃が思い切り彼に向かって直撃すると共に爆発音が辺りに鳴り響いた

 

「やりましたか?!」

 

「さすがののび太君も・・・・え?」

 

「・・・・・信じられません・・・・!?」

 

「ッチ・・・今のは危なかったぞ・・」

 

彼は舌打ちをすると共に、ゆっくりと立ち上がっていた。今の攻撃は確実に彼に当たっていた筈なのに何で・・・!?

 

「・・・フッ・・・お陰でこいつが使い物ならなくなったがな・・」

 

「なっ!?それはーー」

 

「ムッツリーニと秀吉の武器!!」

 

のび太君はムッツリーニ・・・土屋君の使う刀と秀吉君の使う槍を地面に投げた。彼はつまりとっさの武器で投げて私の攻撃を止めたということ!?

 

「くっ!ならもう一度・・・!」

 

「残念だが・・・それはむりだ」

 

「何を・・・!?」

 

真理亜さんがもういちどチャンスはをつくろうと構えていたがのび太君は否定していた。そんな言葉に真理亜さんが怒ろうとすると、のび太君が消えた

 

「いったいどこに!?」

 

「・・・しばらく眠ってもらおう」

 

「え?あっ・・・」

 

「真理亜さん!?」

 

いつの間にかのび太君が真理亜さんの背後に立って、何をしたのかわからないけど真理亜さんが地面に倒れた

 

「次は・・・」

 

「っ!」

 

「君も寝てもらおう」

 

ーーバチバチ!

 

「あっ・・・そ・・れは・・・」

 

スタンガン・・・・

 

そうか・・・私と真理亜さんは・・・そのスタンガンで・・・

 

「暫くそこで眠ってもらおう・・・」

 

「のび・・太・・君」

 

「どうやらもう片方のもまだ意識あるみたいだが・・・あれでは暫くは動けまい。だが、・・君は完全に眠ってもらおう」

 

私は動けない体を必死に起こそうとしていたが、彼は答えることなくもう一度私にスタンガンで攻撃をしょうとするとーー

 

「・・・いい加減にしやがれ・・・」

 

「!ぐはっ」

 

誰かが私の前にのび太君の前へ立ちふさがり攻撃をいれると彼は近くの壁に直撃した。そして、私を守ってくれた人は米担ぎで真理亜さんを抱えていた

 

「真理亜さんは三上とそばにいてくれ」

 

「だ・・め・・です。貴方は・・・」

 

「十分に休んだから安心してほしい。・・先程のでもう完全に俺は切れた・・・」

 

指をぱきぱきと鳴らしながら私達を助けてくれたその人は・・・

 

「もう俺はお前を許さん。・・・本気で俺はのび太を・・・・・バラバラのメタメタにしてやる・・・!!」

 

私達の前に剛田君が怒りながら立っていた

 

「(・・・・貴方は・・・本当にここで終わるのかしら?のび太君・・・)」

 

誰かがそう考えているのは私はまだ知らなかった・・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もお楽しみください!
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