本当に私はつくづく恋人失格だと痛感させられるわね・・・。私はのび太君の苦しみがあることが気づけずにあそこまで彼を追い詰めたのは紛れもなく私のせい・・・・
『俺はその夢のために頑張ってきた。そうだ・・・、誰かと共に共存する事がきれいだからこそ夢を見た!!故に夢を見て真っ直ぐ進んできていた!』
『夢をバカにされた悔しさ!友人に騙されて絶望を抱いてきた!多くの苦難を経験して、多くのものを救い!多くのものを失ってきた!!!この身はなにかを守るために真っ直ぐただ歩き続けた!!』
『俺は何度も嫌になり何もかもすべてを投げ出したく10年も離れたときもあった!!』
彼からとんでもない単語も聞くことがあったけど、彼は過去にたくさんの苦しみを経験してきたんだと彼の叫びから分かった
『そうだ・・・俺は人間とロボットを共存する未来・・・誰もが幸せな未来・・・そんな願いや夢を見ていた!俺は、そんな願いがあったからこそ頑張ってこれた!!そんな未来にいきるために憧れた!!!だが!!人の願いは儚く叶わなかった・・・。ロボットを兵器を扱うもの!!人の命やロボットを破壊してもをなんとも思わない者もいた!!!』
『故にこの願いは叶うことのない妄言にすぎなかったんだ!!!あの頃のようにただ・・まっすぐなにも考えなく追い続けてきた未来の果てがこれだ!!』
『夢なんて・・・叶わないものなんだ・・・そんな甘い夢を見ていきるくらいなら・・・何もかも破壊した方がましだ!!!』
彼の心の悲鳴とでも言うのか、この未来を見てきっと彼が見ていた夢の果てがこれだと思って絶望したんだと私は思う。そして、私は彼の目を見ていたら・・・
彼は助けてほしいと望むかのような叫びが聞こえた気がした
「(あぁ、貴方はきっと・・・私達の知らないところで頑張ってきたのね・・・)今助けるからね・・・」
そして、私は気がつけば倒れている剛田君の前へ立ちながら、声かけた
「ありがとう剛田君・・・のび太君を止めるために戦ってくれて」
「三上?」
「次は私が彼を受け止める番だから」
「まさかーーーよせ!!三上!!もしもの事があれば!!」
「大丈夫よ。もう・・・私も覚悟を決めたから・・・」
迫ってくるのび太君の特殊能力【ジャンボット・ガン】に私は真っ直ぐ見据えて手を前に出した
「今貴方の苦しみを解放するから少し痛いけど、我慢してね?のび太君・・・【ジャンボット・ビーム】!!」
ドカァァァァァァン
私と彼の攻撃が互いにぶつかり合いながら、攻撃を出し続けていた。考えてみたら、彼とこうしてぶつかり合うのははじめてじゃないかしら・・・
「くぅぅ!?」
「・・・・ねぇ、のび太君・・・今の貴方は私の声が聞こえないかもしれないけど・・・・私には貴方の叫びが聞こえるわ」
「いきなり何を言う・・・・っ?」
私は彼の攻撃を対抗しながら語りかけた。その言葉に彼は少し戸惑った声を出していたのを私は聞き取れた
「本当に貴方はドラえもんさんの言う通り不器用と言うか・・・無茶をする人ね・・・」
「だから何が言いたい!?俺はお前の事を知らない!」
「っ!(やっぱり忘れられてるとなったら、こんなに悲しいのね・・・・。そして、貴方はきっと思い出したら私と同じように自分自身を責めるかもしれないけど・・・)そうね。私が言いたいのは・・・・・・・これ以上貴方の苦しみを・・憎悪を与えさせない!!必ず助ける!」
「なっ!!こ、この俺が押し負けているだと!?!!」
私は自身の思いと共に力を強めるとのび太君は驚きの声をあげていた。私は彼に聞こえるように大きな声をあげていった
「貴方は・・・私にとって大切な光!!貴方が闇に落ちそうになったら私が貴方を助ける!!」
「っっ!!」
「思い出して!!野比のび太!!!!貴方は・・・私にとっても大切な人で共に生涯を生き抜く約束したことを!」
「この俺が押し負ける!?くそぉぉ!!」
私は彼に聞こえるように呼び掛けると彼は徐々に押され始めたのだ。すると、私の後ろからも声が聞こえた
「いい加減に目を覚ませ!!のび太!!」
「「「のび太さん!!」」」
「「「のび太!!」」」」
「「「「のび太君」」」」
剛田君をはじめとするドラえもんさん達もいつの間にか来ていたのか私の後ろに私を立ち支えるようにしてくれてのび太君を呼び掛けていた
「皆・・・・貴方を待ってる!!目を覚ましてぇぇぇぇ!」
「っあ・・・!!!(あぁ・・・そうか・・・俺は・・・・・・・君を忘れてしまっていたのか・・・・・)」
「(力が弱くなった?!これなら!!)帰ってきて・・・のび太君!!!!」
私の叫びと共に砲撃が強くなりのび太君はその光に飲み込まれ・・・・
ドォォォォォォォン!!
のび太君がいた場所には爆発が起きた。その先におきた爆発が収まり、私達は緊張して見ていた
「「「「「「・・・・・」」」」」」
「・・・・っあ」
「な!?あれだけの攻撃をくらってまだ立つと言うのかよ!?」
「なら、今度は僕らが止めーー「まって!」ーー三上さん?」
私は吉井くん達の行動を止めるために強い口調で止めると吉井くんが戸惑っていた
「少し様子がおかしいわ」
「様子が??」
「・・・・・全く・・・随分と酷い話だよね・・・・そんなに真っ直ぐに攻撃するなんて・・・まるで・・・ひどい鏡をみた気分だよ」
「「「「「!」」」」」
「そのしゃべり方は・・・」
体がボロボロになりながら私たちに話しかけてきたのは・・・
私達の知ってる・・・
そして・・・
「・・・・僕の・・・敗けだよ・・・・」
私の最愛の人が・・・ボロボロになりながらも苦笑していた・・・
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