のび太side
僕はボロボロになった体を無理矢理鞭をうちながら・・・・必死に本来の僕を取り戻そうと戦ってくれたジャイアンと美子さんの方を見ると、美子さんが震えながら僕の方へとゆっくりと歩いていた
「・・・・のび太・・・君?」
「(あぁ・・・・まさか自分はもうこの声を聞くことができないと思っていたのに・・・もう一度会えて話せるなんて・・・・)・・・・ただいま・・・・・美子さん・・・皆・・」
「のび太君!!」
「のび太ぁぁぁ!!」
僕の言葉に美子さんが全速力でこちらに走ってきて、その後ろには他の皆もこちらに走ってきた。・・・あぁ、だめだ・・・もう体が限界だ・・・
「(ポスッ)・・・え?」
「・・お帰りなさい・・のび太君・・っ!」
「美子さん・・・」
美子さんが、泣きながら倒れそうになる僕を抱き締めていた。まだ、はっきりしない意識だけど、僕はーー
「・・・っ!」
僕は先程までの僕のたくさんしてきたことを思い出したら、体が震えた。僕は・・・仲間を・・・姫路や島田をこの手で浚って・・・美子さんを初めとする女性達を・・・浚おうとしていた・・・?そして、美子さんに気絶させようとーージャイアンを倒そうとーー
「のび太君?」
「・・・なんでもないよ。それと随分と起きるの遅くなってごめんね」
「本当だよ。本当に君は皆に迷惑かけて・・・昼寝しすぎだよ」
「ははは!!まぁ、のび太らしいけどな」
僕は皆にしてしまったことへの罪悪感が出てきて、今までにないくらいの絶望を抱いていた
そんな僕の様子がおかしいと気づいた美子さんは僕に声をかけると、僕は悟られないように誤魔化して謝罪するとドラえもんの言葉にジャイアンが笑っていていた。この瞬間・・なんか居心地いいな・・・
「漸く、のび太も帰ってきたんだね!!(バシャッ)」
「・・・・ぐふっ(フラフラ)」
「え?ちょ、の・・のび太君!?」
「っちょ、アキ!?なに自然に叩いてるの!?のび太は重傷なのに!!」
「あわわわ!?血が!?血が出ていますぅ!?」
「・・・とどめをさしたのはまさかの吉井?」
「・・・はっ!?何皆さんのんびりしてるのですか!?ドラえもんさん、手当ての道具を!!」
明久が僕の背中を叩くと、先程までの死闘のせいかダメージがでて変な声が出た。そんな様子に美子さんに島田と姫路が慌てていて、霧島さんが普段通りに話していた。そして、真理亜さんが指示だしていた
「やれやれ、何か締まらないな」
「・・・(コクコク)」
「ある意味、先程までの重い空気が抜けたのじゃ・・・」
「「あははは・・・」」
僕らのやり取りを見て雄二はあきれていて、ムツッリーニと秀吉は呆れていて・・・他は苦笑していた
このまま和やかな雰囲気で終わるかと思えば・・・
ーーー役立たずめ・・・だが、中々の茶番楽しませてもらった
「・・・・この感じはーー美子さん!!!!」
「え!?っきゃあ!」
「っきゃ!!」
「うぉ!?」
僕は今聞こえた声に恐怖を感じ、美子さんをジャイアンと真理亜さんの方に吹っ飛ばしてーー
ーーーどごぉぉん!!
「「「「「!?」」」」」
「っっ・・・・はっ・・・」
僕のいた場所は爆発が起こり、皆は驚いていた。そして、僕はまともにダメージをくらいよろけた
「のび太・・・君?」
「っはぁはぁ・・・やはり・・そうするよね・・・」
「のび太さん!?いったいどこからの攻撃!?」
美子さんの声が聞こえるけど僕は別の方向を見ていた。そんな僕が見ていた方向に、真理亜さんが激怒していた方向を見るとーー
高いところにフード姿が立ち尽くしていた
・・・いや、あのフード姿は・・・間違いなく・・・
「・・・・」
そいつは発することなく手を振り下ろすと無数のロボットが出てきた
「っ!?こんだけのロボットが出てきたら先に進めないよ!?」
「何体いるだよ!?」
「足止め・・?」
「そんな・・・・!」
出てきたロボットの数々を見て皆は少なからず、恐怖を抱いていたが僕は心の中である決意をしたがその前に・・・
「ルカとルナさん・・・久しぶり」
「のび太・・・」
「本当にお久しぶりです。・・・できれば、こんな状況で挨拶したくありませんでしたけどね・・」
「あははは・・・・それに関してはごめんね・・・。耳を貸してほしい」
僕は苦笑しながら、ルカとルナさんにあることを耳打ちしていた。すると、ルカとルナさんは目を見開いていた
「反対されるかもしれないけど・・君達の力が必要なんだ・・・。君達だから頼めるんだよ・・・」
「のび太・・・わかった!!」
「・・・・のび太さん・・・」
「これしか方法ないんだ・・・お願いね。留瑠璃も・・・ね」
「・・・・えぇ」
僕は3人にそういうと今度はゆっくりと美子さんの頭を撫でた
「の・・・のび太君///?」
「こんな遠い未来まで来てくれて・・・ありがとうね。本当に僕には勿体ない最高の恋人だよ」
「・・・のび太君?あなた、いきなりなにを・・・」
「ルカとルナさん!留瑠璃!」
「「「えぇ!」」」
僕の言葉に美子さんは何かを感じ取ったのか続きを言おうとする前に僕は3人に指示だすと、3人はーー
「「「「「え?」」」」」
その場にいた僕の仲間を向こうの方まで・・つまり、敵のボスがいると思われる先の方まで飛ばしてくれた。そして、続くように留瑠璃、ルカ、ルナさんも皆のいる方へとんだ
「・・・皆はいったかな」
そう・・・・僕以外はね・・・
すると、僕のポケットに通信機がきこえたので出た
美子side
私はのび太君の先ほどの言葉の意味を聞こうと思うと・・・・
「ルカとルナさん!留瑠璃!」
「「「えぇ!」」」
のび太君が3人に指示だして、気がつけば私達は先の続く道へと飛ばされていた。だけど、私は気がつけばのび太くんがいないことに気づいて探してると留瑠璃が通信機を渡してくれた
「どういうつもり、のび太君!?」
気がつけば私は恋人ののび太君に怒って声かけるとのび太君は返事してくれた
[どうやら、僕以外全員そっちに行けたのだね・・・よかった]
「良くないわ!!あなたも早くこっちに!!」
[・・・・ねぇ、美子さん・・・]
「・・・のび太君?」
[僕はついさっきまでやりたいことやっていたんだよ・・・好きにやった落とし前はここでしないといけないから]
「そんなの関係ない!!わたしもそっちに・・・っ!!」
「僕もいくよ!」
[それは駄目だよ。ここは僕が落とし前をつけないといけないのだから・・・。それと明久・・・君は君にしかできないことがある・・・君なら・・・託せる]
「のび太!そんなのいってる暇があればこっちにきてよ!君はまた一人で戦うつもり!?」
[・・・言ったでしょ?落とし前はつけないとだめだって・・・それと美子さん・・・]
私は涙が溢れて止まらなくなり、のび太君の最後の言葉になるかもしれない・・・そんな言葉は聞きたくない・・・
[美子さん・・・一つだけ聞くよ]
「のび太君・・・」
[別に・・・あんな数のロボットを倒してもいいでしょ?]
「っ・・・えぇ!!早く倒して私たちに追い付いてね!」
[分かったよ。だから・・・・皆は最後の敵を倒すのお願いね]
私は彼の言葉を聞き、もう泣くのはやめて通信超しだけどそんなのは関係ない・・・
のび太side
僕は皆になぜ残ったのか説明をしていて、そして美子さんが泣いてる声がきこえた。本当は抱き締めたい・・・本当は皆と共に最後の敵を倒したい・・・けれどこいつらをほっとくわけにはいかない
だからこそ・・・
「言ったでしょ?落とし前はつけないとだめだって・・・それと美子さん・・・美子さん・・・一つだけ聞くよ」
[のび太君・・・]
「別に・・・あんな数のロボットを倒してもいいでしょ?」
[っ・・・えぇ!!早く倒して私たちに追い付いてね!]
僕は彼女の言葉を聞いて、すこしだけ口許を緩めていた。そして、通信超しにーー
「分かったよ。だから・・・・皆は最後の敵を倒すのお願いね」
[・・・信じて待っているからね]
それを聞いて僕は通信機を切った。これ以上の言葉は要らない・・・・
「うん・・・・」
僕はゆっくりとうなずきながら迫り来るロボットを見据えて、自身の状態を確認した。右腕は・・・あのときの戦いから完治してない。左腕や足はまだ動く・・・武器は・・拳銃・・・
「(敵は・・・35~40位かな)ご覧の通り、君達の相手は多くの世界を救ってきた英雄でもある・・・この野比のび太が相手してやる・・・恐れずに向かってこい!!」
僕は自身に鼓舞させるために大きく宣言して・・・無数のロボットが僕の方に突っ込んできた
必ず・・・今度は必ず皆のもとへ合流するから・・・だから先に待っててね・・・
とある場所にてーー
「読者の皆様、いつも読んでいただきありがとうございます!私はFFF団の須川・・・いえ、リーダーです。さて。みなさゆさん存じ上げていると思いますが・・・この事件を終わったら野比のび太を今度こそ裁判起こします。そう・・・異端者に死を!」
そして、男は黒板に紙を出そうとすると
「何をしてる!!補習はまだ残っているだろ!!さぁいくぞ!」
「げ!!鉄人!?誰か助けてーー」
その後彼をみたものはいない・・・
少しした番外編でした。これからも宜しくお願いします!