バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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実験と生死さ迷いかける

ーーードォォォォン

 

荒れ狂う辺りに爆風が飛び舞う中、一人の影が飛びながら無数の敵に攻撃を入れていた

 

「はぁぁぁ!!」

 

「!?!!」

 

その男の攻撃は見事に相手に一撃をまともに与えると次の標的へと攻撃を仕掛けた

 

「てりやぁぁぁ!!!」

 

「「「「!?!!!」」」」

 

「ふぅ・・・はぁはぁはぁ・・・」

 

男は額から落ちる汗を左腕で吹きながら、回りを見ていた

 

「後・・・18体・・・!多すぎるよ・・・」

 

「ハイジョ、ハイジョ、ハイジョ」

 

「でも・・・ここを無視すれば本当に明久達に危険が迫るし・・・何より・・・っ!」

 

「!」

 

迫り来る敵に、銃で速打ちをすると相手はゆっくりと倒れた

 

「何より・・・僕が好きなことをした以上ここで落とし前をつけないと・・・仲間に・・・友達に会わせる顔がない・・・!」

 

「ハイジョ!!!!」

 

「だから先程から同じ事しか言わないロボットを・・・ここで止める!!そして・・・ここは英雄としての誇りよりも野比のび太としての誇りとして・・・ここで全滅させる!!」

 

敵の落ちていた武器を拾いながら、のび太は目の前の敵へと・・・

 

「まだ来る元気があるやつからこい!!纏めて・・・倒してやる!!」

 

「「「「!!!!」」」」

 

「はぁぁぁぁぉ!!!」

 

迎え撃っていた・・・・

 

 

しかし、このときののび太はまだ知らなかったのは・・・仲間が捕まり、最愛の人が人質にされていたことだった・・・

 

 

 

 

 

明久side

僕達は男女それぞれに別の牢屋に入れられていた。三上さんをはじめとする女性陣は手足を拘束されていて、身動きがとれず、連れていかれた。また、超能力使いのルカさん、ルナさん、留瑠璃さんは完全に能力が使えなかった

 

「くそっ・・・あの野郎共汚い真似しやがって・・・!真理亜さん達も人質とられたら動けねぇ!」

 

「幸いなのは女性陣が人質だが、殺される心配はないと言うことだな」

 

「・・・サモンするための腕輪も奪われてしまった。ドラえもんの道具で脱出したいところだが・・・」

 

「奪われてしまったからのぅ・・・」

 

「ごめん・・・・」

 

「だが落ち込んでいても仕方ない。問題は何故、あいつらは女性陣と男性を別々にした?」

 

そう、雄二の言ってくれた疑問の通りだけど何故姫路さん達を別のところに?まさか・・・

 

「姫路さん達を操るつもりか!?」

 

「いや、恐らくその可能性は低いと思うよ。同じ手が使えるとは向こうも思ってないけと・・・」

 

「けど・・・なんだ?」

 

「僕にはものすごく嫌な予感がするよ。あれほどの敵が何故こんな手段を取るのか僕にはわからない」

 

「・・・確かに回りくどい」

 

僕が感じた危機感を口に出すとドラえもんが軽く横を振りながら否定していた。そして、ドラえもんの感じる危機感にムッツリーニも頷いていた

 

「しかし・・・それでも別のところへ連れていかれた女性陣は心配じゃのぅ」

 

「・・・・(ブシャァァ!!)」

 

「だからなんでお前はこう突然鼻血出すんだよ!!!ムッツリーニ!」

 

秀吉が心配事を言うとムッツリーニが鼻血を出して倒れていた。それを見かねたジャイアンがあきれた声で突っ込みを入れていた

 

「少なくとも・・・僕らも殺される心配はないけどね。ん?」

 

「どうしたの?・・・あ!」

 

ドラえもんが急に黙ったので振り向くと僕らを捕らえたフード姿の一人が紙を取り出して僕らに渡した

 

「えーと、なになに?」

 

ドラえもんがその紙を見て読み上げてくれた

 

「えーと、[この中で一番お人好しで尚且つバカがいるのならそいつを教えろ。教えないと・・・人質がどうなるかわかるか?]・・・その質問に対してどういう意味があるのか気になるけど・・・」

 

「そりゃあ、お人好しでーー」

 

「バカと言えば・・・」

 

「うむ」

 

「・・・答えは決まっている・・・」

 

「「「「「明久しかいない!!」」」」」

 

僕はその言葉を聴いて、泣きながら反論した

 

「っちょっとまって!?僕はそんなにバカではないよ!?」

 

「あ、また紙を渡された。[そんなバカかわからない疑惑がある者がいるの場合は問題を解いてもらう。尚且つ、人に聞くのは禁止]」

 

「なんか分かっているよ!?えぇい!とにかく解いてやる!」

 

「・・・問題」

 

「「「「「って!そこはしゃべるのかよ!?」」」」」

 

僕が受けると決めたら、フード姿が喋っていたので僕らは思わず敵と忘れて突っ込みを入れた

 

「問題・・・」

 

「来るならこい!!」

 

「太陽系の内、唯一自転の方向が違うのはどこだ?」

 

「宇宙の問題!?そんなの分かるわけないじゃない!?」

 

「明久、落ち着け!冷静に考えればわかるはず!」

 

軽く混乱してると雄二の声が聞こえた。確かに落ち着いたら、わかるはずの問題なら・・・

 

太陽系は・・・

①太陽

②水星

③金星

④地球

⑤木星

⑥土星

⑦天王星

⑧海王星

⑨冥王星

 

「わかった!答えは冥王星!!」

 

僕は考えた末、会心の答えを導いた。これなら正解のはずだし、僕がバカとか証明されない!

 

「「「「「・・・・・」」」」」

 

「・・・・太陽系といったはずだが?」

 

「へ?冥王星は太陽系じゃないの?」

 

「お前の答えは不正解。正解は金星で冥王星はーー惑星として扱われておらず、準惑星として取り上げられている」

 

・・・・・あぁそういうことか

 

「罠を仕掛けられていたのか」

 

「貴様、どこからそういう発想になる?」

 

何か敵に呆れられていた。そして気を取り直した敵は、僕に話しかけた

 

「とりあえず貴様がバカだと言うのがわかったから、こい」

 

「くっ、何かいちいち気に触るいいかたを!!」

 

何か気にさわるけど、ここは下手に動かない方がいい。三上さん達が、人質にされている以上従う他ない・・・僕は無力だ!!

 

 

 

居場所が知られたら不味いのか、僕は目隠しされながら連行されていたけど、なんかFFF

団の処刑を思い出すな・・・

 

「はっ!?まさか、僕は処刑されるのか!?」

 

「何を思ったらそうなる・・・」

 

「え?ち、ちがうの?」

 

「[安心しろ。処刑はしない]」

 

「ってまた急にしゃべらず紙でかいた!?しかも達筆!?」

 

「[勉強しました]」

 

「何か気になる言い方だよ!?・・・つて、いつのまに目隠しが取れた?」

 

僕はツッコミを入れてから自身の状態で目隠しが外されていたことに気づいて、回りを見た。どうやら、辺りは沢山の機械が置かれていたけど、これを壊したらいくらかかるのかな・・・

 

「よく来た。名前を聞こう・・・いや、やはり聞くのはやめておこう」

 

「なんで!?」

 

「貴様は今から、我々の指示に従わないと・・分かってるな?」

 

「・・・で、君達をここでぶん殴ればすべて終わりじゃないの?(僕は何を指示従えたらいいの?)」

 

「貴様っっっ!人質いるの忘れるなよ!」

 

「あ、本音と建前が逆だったね。ごめん、ごめん」

 

僕は悪気なく謝ると、向こうは軽く血管が見えるくらい怒っていたがそんなのはどうでもいい

 

「言うこと従えば、仲間を解放してくれるの?」

 

「それは保証できない。すべて貴様次第と言うことだ」

 

「っ・・・」

 

僕はそれを聴いて、ますます相手は姑息なんだというのがはっきり分かったけど・・・催眠?でもするつもりか?

 

「そうだ、舞台を用意してあげるから・・・(パチン)」

 

一人のフードが指をならすと、何処からか牢屋が出てきてそこから出てきた人物達を見た僕は息を飲んだ

 

「「「・・・・」」」

 

「っ・・・留瑠璃さん、真理亜さん、霧島さん!?それに・・・三上さん、美波、姫路さん!!」

 

そこに出てきたのは別室に囚われていた真理亜さんを初めとする女性陣達だった。彼女達は手足が拘束されていて横になっていて眠っている状況だった

 

「皆!?(まさかみんな操られたのか!?)」

 

「安心したまぇ。先程から抵抗ばかりされて少し眠っているだけだ。まぁもっとも・・・君が言うことを従わなかったら・・・どうなるだろうね」

 

「お前!!!(のび太もこうやって脅迫されていたのか!?)」

 

「なんだ?立場がわかっていないのか?仕方ない・・・(パチン)」

 

「「「「「「っぁぁぁぁ!!」」」」」」

 

「皆!?」

 

僕の目が気に入らなかったのか指を鳴らすと、囚われていた彼女達が苦しんでいた。それを見た僕は驚き、相手は不愉快そうに話していた

 

「まだ歯向かうならこれ以上苦しめるぞ?」

 

「分かった!!わかったから・・・皆に手を出さないで!!」

 

「はじめからそうすればいいものを・・・」

 

男はふたたび鳴らすのをやめると、姫路さん達はぐったりしていた。僕はそれを見て、彼女達が人質にとられたら何もできない悔しさときっと、まだ助けるチャンスがあるはず!!

 

「まずはこれを渡すが、手を離したりするのは許さないぞ」

 

「瓶?」

 

「これを次の敵が来たときに飲んでもらおう。安心しろ、毒はない」

 

「[どうやら、次の敵が来るから少し手入れしとくか]」

 

「なに?」

 

別のフード姿の人物が僕の方に駆け寄り、手を前にしていたが何をしてるのだろう?

 

「[裏切り者を倒せば女達は助かる。我らに従え]」

 

「・・・・は?なにをいってるの?」

 

「「「!?」」」

 

僕の言葉に3人のフード姿が驚いていた。そして、一人のフードがわめいていた

 

「何故効かない!?催眠しかけたはずだぞ!?あの三上美子でさえも効いたのに!!!!」

 

「え?あれ催眠なの?!全然わからなかったよ」

 

「っっ・・!」

 

「仕方ない・・・敵がきたときにそいつを飲めばいい(その瓶は少し改造したからな・・果たしてきくのか不安だが・)」

 

何か企んでいるのがわかるけど今の僕は彼らに言うことを従うしかない。仲間のためなら、今は悪役でもなってやる!!

 

 

ーーードォォォォン!!

 

「どうやら来たみたいだな。裏切り者が」

 

「さぁそれをのめ!」

 

「っく・・・(ゴクン)」

 

僕は言われた通りにそれを飲むとーー

 

「ぐほぉぉ!?」

 

なんかどこかで味わったことのあるとんでもない味が感じて僕は意識が遠退いた。なんか敵が慌てていたけど・・・欺いたと言うことかな??

 

 

 

「な、な?!なんで倒れた!?普通にあれが入ってる瓶なら倒れるのはあり得ん!」

 

「・・・あ、すまない。これは過去にいったときにとんでもない兵器として作れるのではないかと採集したやつだった」

 

「何を採取した!?」

 

「とある地獄シチューととあるポイズンクッキング。どういう風に作られているのか気になり採取したやつだった」

 

一人のフードが思い出したように話すと、もう一人のフード姿があきれながら別の瓶を取り出して明久に無理矢理飲ましていた

 

「まぁこれで・・・実験がどうなるか楽しみだ」

 

「・・・」

 

「だな」

 

そんな会話されているの知らない明久はいつも通り苦しんでいたのはここだけの話だ

 

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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