バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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正体と復讐

のび太side

僕はボロボロになった体を鞭うちしながら、ゆっくりと目的の場所へと歩いていったが、違和感を感じた。先にいったはずの美子さん達がいると思ったが、居ないのか?

 

「ん?」

 

「・・・・」

 

「明久・・・?」

 

「あぁぁぁぁぁぁ!」

 

「っ!く!!」

 

僕はいきなり襲いかかってきた明久の攻撃を横へと転びすぐに起き上がった。ここまで、来たらもうわかるけど・・・明久は操られてるのだね

 

「そんな姑息な真似をするのは・・・お前達しかいないよね・・・!」

 

僕はある方向に左手にある銃を発砲すると、そいつらは出てきた。そして、一人の男が怪訝に問いかけてきた

 

「何故わかった?」

 

「先程から隠しきれない悪意を丸出しだからね・・・・お前達が明久を操ってるのでしょ?」

 

「ふ、それは違うな。私達が直接こいつには操っていない」

 

「何?っ!」

 

「あぁぁぁぁぁぁ!」

 

明久の蹴りに僕は紙一重で下がりながら今の言葉の意味を聞いた。それはどういう事か全くわからないからね

 

「それはどういう事さ!」

 

「いいだろう。裏切り者に特別に教えてあげよう」

 

「僕は君たちに仲間になった覚えはないのだけどね!」

 

「簡単な話。貴様を操ったときは違い催眠というよりも・・・そうだな・・・奴の性格も行動もすべてあべこべにさせたのさ」

 

「は?」

 

「【ジキルハイド】・・・こいつは服用すると人柄がまるっきりあべこべになる錠剤だが、それはあくまでもその道具の特徴であった」

 

まさか!?

 

「これを改造して、奴はこちらに言うことを従うように尚且つ・・・完全に手加減なく相手を倒すように解放した」

 

「お前っ!ぁぁ!」

 

「さぁ、吉井明久!目の前の敵を・・・裏切り者を潰せ!」

 

「倒す・・・今度こそ君を倒す!」

 

「なにも考えないで攻撃するなんて・・・まるでバーサーカーと言うべきなのかな・・・」

 

僕はゆっくりと立ちながら、そのフード姿の三人に・・・いや、二人に名前を言った

 

「本当に姑息な真似で自分達は手を汚さないで、まさに死の商人にふさわしいね。そしてお前達二人の正体は僕は知ってる・・・時空犯罪者のMr.キャッシュとDr.クロン・・・!」

 

僕は忌々しくその名前を呼ぶとそいつらはフードをとって笑っていた

 

「ふはははは、よく覚えていたな。野比のび太」

 

「名乗った覚えはないのだけどね・・・お前達はタイムパトロールに捕まったはずだ!」

 

「ふふふ、確かに私達は捕まったが・・・何とか脱走したのだよ!!」

 

「タイムパトロールから逃げてもすぐに捕まるはずだ・・・なのにどうやって捕まらず逃げていた!?っと!」

 

僕は二人が捕まっていたはずなのに何故逃げ切れたのか不可解だと思い、明久の攻撃を交わしながら問い詰めていた

 

「時空乱流・・・・それを利用して、奴等から逃れられたのさ!そして、私達はかってお前達に敗北を味わってどれ程苦痛を味わったと思う・・・!」

 

「時空乱流は確かに厄介だが・・・まさか!?」

 

「そう!お前達のこれまでの歴史を全て調べた!そして、その中の方法であったひとつがこれだ!!そして、かってタイムパトロールにばれないようにしたあの手をも利用してな!」

 

「そして、私達は必ず・・・貴様を復讐すると決めた!Dr.クロンの施設を無にして、尚且つ私達の素晴らしい計画を破壊した貴様を!」

 

復讐って・・・逆恨みもいいところだな・・・

 

「だが、私達はさまざまな方法で貴様を以下に苦しめるか考え抜いた。あの青い狸は未来に帰っていてたし、貴様の仲間も各々バラバラになっていた!お陰で計画はすぐにはできなかったが・・・ある日いい計画を追い詰めたのさ!」

 

「貴様には恋人がいたことがわかりそれを利用した!そして、案の定、貴様は恋人に攻撃されて手負いになった!」

 

「そして、この22世紀よりも遥か未来へと貴様を連行して、苦しむように仲間を攻撃させたのだ!」

 

「・・・・あのときの夜は二人が僕を攻撃してきた訳じゃないのに、随分偉そうだね」

 

「なんとでもいえ・・・!貴様らに味わされた屈辱をおもえばな!!」

 

「・・・そうか・・・なら、一つ質問だけど・・・・君達は・・・また禁忌を犯したね?」

 

「「!」」

 

僕の言葉に彼らは何故ばれたと言う顔にになっていたが、僕はあきれて物が言えなかった

 

「この廃墟状態の未来は・・・貴方達がしたのでしょ?」

 

「ふ・・・ふはははは!!私達がそれをできるとでも?」

 

「あぁ失礼・・・手を下したわけではないけど間接的に仕組んだのは間違いないでしょ?」

 

「・・・なっ・・・一体お前はどこまで知っておる・・・?!」

 

「最後の一人の正体は名前出てこないけど・・・それでもまずは貴方達を倒す!」

 

「ふ、その前にーー目の前の敵を忘れているのではないか?」

 

「え?いたぁぁあ!」

 

Dr.クロンの言葉に一瞬、聞き返そうとすると横から飛びけりがこちらの体に直撃して思わず変な声だした

 

「っ、明久!」

 

「さっきからよくわからない会話していて・・・お陰で怒りがたまったよ!サモン」

 

「そんな理由でっ!?(さすがに手負いの状態で戦うのは厳しいけど・・・やるしかない!)」

 

「おっと、野比のび太!抵抗することを許さないぞ」

 

「何?・・・!」

 

僕はMr.キャッシュが突然ワケわからない台詞を呟いたので怪訝に振り返ると目を見開いて思わず動きを止めた

 

「美子さんに・・・・島田、姫路、霧島さんに真理亜さんに留瑠璃!?」

 

「きしゃぁぁぉ!」

 

「うわっ、明久やめるんだ!僕達が互い戦ってもっ!」

 

「僕はお前を倒す!!!!」

 

「(抵抗すれば、美子さん達が危険か・・・)・・・参ったな・・・・ここまでボロボロになって更に人質とられて抵抗するのも出来ないなんて・・・しかも明久は話を聞かなさそうだし・・・どうしたもんかな・・・」

 

目の前には操られたというよりも・・何らかの影響で性格が変わっているように感じるし、死の商人の二人が美子さん達の命も握っているというわけか・・・おまけにもう一人はまだ正体わからず・・・

 

「抵抗すれば・・・美子さん達が危ないか・・・」

 

「行くぞ!!!」

 

「く!(なんとか助ける方法を見つけないと!!!)」

 

僕は左手にある銃を持ちながら、目の前の僕を助けようとしてくれた友を・・・今度こそ助ける事を決めて僕は構えた

 

「来るなら来い・・・!絶対に止めてやる!」

 

 

 

 

 

 

???side

のび太達がぶつかっているよそに、ある人物達が回りをみて呟いていた

 

「どうやら、この時代みたいだね」

 

「そうみたいね・・・」

 

「目的の場所までは大分先みたいだけど大丈夫?」

 

「問題ありません!」

 

「私達もです!」

 

「はい!」

 

それを聞いた一人の人物がゆっくりと前へ歩いた

 

「なら・・・行こう!!!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

その人物達は目的の場所へとゆっくりと歩いていた

 

 

全てを終わらせるために・・・・

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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