バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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救出

ドラえもんside

僕らはジャイアンの苦痛になるほど・・・・-いや、命がとられそうなほどの歌声を必死に耐えていた。忍耐のない秀吉君と康太君は屍のように倒れていて、雄二はギリギリ耐えていた。そして、予想外にもルカはなぜか耐えていた!

 

「おーれーーはーー♪」

 

「(ドラえもん、ドラえもん)」

 

「(なに・・・?)」

 

「(ジャイアンってひょっとして・・・アルと同じタイプ?)」

 

「(うん。でも何で耐えれているの?)」

 

「(慣れているから・・・かな?これも作戦の一貫なんだよね?)」

 

「(うん)」

 

これで向こうが動いてきてそこをついて攻撃をするのが作戦のpointだけどーーー

 

「「「(早く解放されたい・・・)」」」

 

ビシッ・・・

 

どこから亀裂が走った音が聞こえた。僕はその音が聞こえたが当の本人や回りは気づいてない

 

「ジャイアン、ストップ!」

 

「あ?なんでだ・・は!?」

 

ーービシッビシッビシッビシッ!!!

 

ジャイアンは機嫌悪く僕をみていたが亀裂の走る音が聞こえたのかその音が徐々に聞こえていき・・・・

 

ーーーバリン!!!

 

その音がした源は、僕らの脱出防止の壁が割れたのだ

 

「「「「・・・えぇぇぇ!?!!!」」」」

 

ジャイアンを含めた皆が驚いていた。そして、僕は驚きながらも何故割れたのかは何となくわかってしまった

 

「なんで割れたんだ!?」

 

「知るか!?と、とにかくせっかくの脱出するチャンスが出来たのだから出るぞ!ムッツリーニ、秀吉もおきてるな!」

 

「うむ(何てひどい歌なのじゃ・・・だがそれを本人に言うのはさすがに怖いのぅ)」

 

「(ビシッ)!」

 

「よし、出よう!」

 

僕らは閉じ込められた牢屋で出ると、これからの行動はどうすると話していた。少なくとも、美子ちゃん達を助けるの第一優先として、僕の道具は奪われたしみんなのも奪われたから・・・

 

「ここにいた!!」

 

「「「「!」」」」

 

「本当に探したよ・・・」

 

「いやいや、・・なんで・・・ここにいるの・・・?」

 

「何でここにいるかだって?そんなの決まっているだろ?」

 

その人物は一息ついて大きな声で僕らに聞こえるように声をあげた

 

「友達を助けるのに理由がいる!?」

 

その人物は笑顔で僕らの方へと歩いていった

 

どうやら僕たちの反撃の時間も目の前だと言うことが確かだね。待っててね、明久君

 

 

 

 

 

のび太side

僕は今、身の危険を感じて横へと飛び込むと明久の攻撃した場所に軽く傷ができていたが、僕はそれみて冷や汗をかいた

 

「遠慮なくなった分、攻撃が狂暴性になってるし、美子さんらが人質とられてれる上に反撃すれば・・命握られてるのも同然」

 

「のぉぉぉびぃぃぃたぁぁぁぁ!!」

 

「くっ!(このままでは美子さん達があいつ等に何かされるか分かったもんじゃないし、何とか反撃したいが・・・)」

 

「「ふふふふ・・・」」

 

あんな二人の体のどこかで美子さん達の命を握っていると可能性が高い。方法としては、明久の攻撃を交わしながら後ろの二人に直撃させて何処かに解除する方法があるはず

 

「だけど・・・」

 

「・・・・」

 

「だけどもう右腕が上がるのも少しきつくなってきたかな・・・。ごめんね・・・明久を救えそうにないや」

 

「うがぁぁぁ!」

 

明久は叫びながら木刀を勢いよく突き抜くように攻撃してきた。対する僕はもう動けないから、最後まで目はそらさずに明久の攻撃を待っていた

 

「昔のあなたはそんなに直ぐには諦めなかったわ・・・立ちなさい!のび太君!!!」

 

「!」

 

僕はその声を聞いて、明久の振り下ろす木刀の方をみて・・・・

 

ーーパシッ!!!

 

「「「なっ!?」」」

 

「・・・・・冗談きついよ。いくらなんでも」

 

「ふふふ、昔の・・・あの頃のあなたの方がまだ諦め悪かったし、真っ直ぐにいってたのに・・・少しみない間にそんな人間になったの?」

 

「留瑠璃・・・・」

 

僕はいつの間にかそばにいた留瑠璃に声をかけると留瑠璃は笑っていた。そして、Mr.キャッシュとDr.クロンはその様子に大慌てになっていた

 

「な!?い、いつの間に出ている!?」

 

「えぇい!ならば、もう一度捕まえて人質に!やれ、吉井明久!」

 

明久は先よりも力を入れていた。僕は白刃取りをしながら必死に耐えていたが、このままではーー

 

「ーーー様をーー」

 

「「「ん?」」」

 

「苦しめたのはお前たちか!!!」

 

「ほぎゃぁぁぁぁぁ?!」

 

明久の背後に何か聞きなれた声が聞こえるのと同時に、明久の・・・いや、男の大切なシンボルを思い切り蹴りこまれると、操られた明久は跳び跳ねて苦しんでいた

 

「一体誰が・・・っっ」

 

僕はボロボロになった体が限界だったのか前の方へ倒れ込みそうになるとーー

 

ポスッーー

 

何かが僕の頭に直撃した

 

「え・・・」

 

「・・・お帰り・・・・・のび太君・・」

 

「美子さん・・・・」

 

倒れそうになった僕を抱き締めたのは、僕が傷つけてしまって酷いことをした筈なのに、それでも抱き締めてくれたのは・・美子さんだった

 

「うぐぁぁぁぁ!!」

 

明久が苦しむ声が聞こえたけど、僕はもう反撃するための力は今はなく、何とか立とうとすると美子さんが優しく止めた

 

「大丈夫よ・・・。ね、留瑠璃」

 

「そうね。のび太君・・・貴方は漸く元のあなたに戻り、最後まで耐えてくれたのね」

 

「美子さん、留瑠璃・・・・」

 

「勿論・・・私達の大切な仲間・・・友達が来てくれたから」

 

「友達が・・・?」

 

僕は美子さんの言葉と共に僕の前に果敢に守ろうとしながら立っていたのは・・・

 

「お兄様を・・・・お姉さまを苦しめたのはお前たちか!そして、何故豚が操られてるのか知りませんが、どのみち今は・・・美春の敵です!!」

 

「清水さん!?」

 

「!・・・お兄様ー!!!美春は・・・美春は会いたかったです!!!美春センサーでお兄様やお姉さまが何かあったと思い、ずっーと探してました!!」

 

「ぐぶ!?」

 

僕の方へと清水さんは飛び込んできて、僕は思わず苦痛な声を挙げながらも、疑問に思ったことを聞いた

 

「な、何故清水さんがここに?」

 

「美春だけではございません!」

 

「え?」

 

その言葉を聞いて、驚くと共にDr.クロンがわめいていた

 

「何をしてる!?早く立たないか!?野比のび太を潰さないか!」

 

「いいえ・・・・もうこの不要な戦いは終わりです」

 

「貴方達はここで終わりです・・・」

 

「良くも・・・・操ってくれたわね」

 

「許しません」

 

「・・・・(バチバチ)」

 

「な!?き、貴様ら先まで牢屋にいたはずだ!?」

 

Dr.クロンは真っ青になりながら指を指した人物は・・・・牢屋に閉じ込められていた筈の真理亜、ルナさん、姫路、島田、霧島さんが立っていた

 

「どうやってでた!?それに手足も頑丈にしていたはず」

 

「それは簡単。私達が助けたから」

 

「なに!?!誰だ」

 

「君達は・・!」

 

「久しぶりね、のび太さん!」

 

「ドラミちゃん!!!」

 

そこにいたのはドラえもんの妹でもあるドラミちゃんがウインクした後にDr.クロンに問い詰めていた

 

「貴方はここで降参することを勧めるわ」

 

「っっ・・・二度も・・・二度も阻むのか!!私の夢を!!」

 

Drクロンは懐で銃を取り出そうとしてるのか怒りながら出そうとすると・・・

 

「貴方のは夢ではありません」

 

「が!?わ、私の銃が!?」

 

「留瑠璃・・・・?」

 

留瑠璃が指をDrクロンにむけてビームを放したのだ。すると、Drクロンは激怒しながら怒鳴っていた

 

「貴様!!産みの親を攻撃するのか!!」

 

「産みの親?私と貴方は血が繋がっていないわ」

 

「僕を・・・忘れるなぁぁ!!」

 

「吉井さん・・・ごめんなさい」

 

「え?」

 

まだ操られていた明久がこちらへ突進しょうとすると、明久の前に二人が立ちふさがり・・・

 

「「はぁぁぁ!!」」

 

「が・・・・は・・・・(バタン)」

 

「今度は私達もたすけれましたよ」

 

「遅くなってごめんなさい」

 

明久をダウンさせたのは真理亜さんの妹の里緒菜さんと冬花さんだった。それをみて、Dr.クロンは振りと悟ったのか項垂れるように地面にひれ伏した

 

「わ、私の夢が・・・・」

 

「時空犯罪者Dr.クロン!逮捕です!」

 

ドラミちゃんがなんかの秘密道具でDrクロンを拘束した。そして、僕は気づいた

 

「(Mr.キャッシュがいない!どこに・・!)」

 

「のび太君?!」

 

「お兄様!その前に傷の手当てを!」

 

僕はもう一人の時空犯罪者がいないことにきづき、周りを見るとあいつはさらに奥の方へと逃げていた

 

「(あそこに!)あきひさをたのむね!」

 

「っちょ!?お兄様!」

 

「「のび太君!?」」

 

それをみた僕は美子さん達の制止を聞かずに走った

 

 

元と言えば僕の不手際で始まったんだ!だから・・・僕がけじめをつけないと!!

 

 

 

その一心で僕はMr.キャッシュを追いかけた

 

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします
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