バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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決意

のび太side

僕らは今、ミュータントとなったキャッシュの攻撃を必死に交わしていた

 

「そらそらそらそら!!」

 

「っく!!石がたくさん飛んでくるし、交わしても交わしてもきりがない!ならば・・・!」

 

「!」

 

僕らは木刀を上に投げると、ミュータントは驚いたように木刀の方向を見ていた。当然攻撃するのが止まるから・・・

 

「(その瞬間を待っていた!)はっ!」

 

「ぎっ!?」

 

「(さすがのび太!拳銃で速打ちに叶う敵はいないね!)」

 

「(いや、だめだ・・・止められた!!)」

 

「(え?!)」

 

「今のは・・・焦った・・・」

 

「まさか射撃攻撃が空中で止められると思わなかったよ・・・・」

 

「惜しかったな。あと一息で攻撃が当たったのだがな・・・これをかえそう」

 

「っ!くそ!」

 

僕らは自身のしてきた攻撃がこちらに飛んできたので慌てて横へとんだ。まさか止められる上にそれが跳ね返されるなんて思わなかった!

 

「クスクスクス・・・・あぁ、あぁ、楽しいよ!あの日の夜とは比べ物にならないほど楽しませてくれているよ!!」

 

「(パシッ)・・・腹立つな」

 

上へ飛ばしていた木刀を受け止めながら僕らは今の言葉に怒りを感じて構え直していた。楽しいね・・・こちらは命を懸けているのに遊び感覚とは・・・

 

「遠距離で無理ならこれならどうだ!っはぁぁあ!」

 

「おとっと・・・攻撃が単純だよ」

 

「避けたと思った?残念!!」

 

「!体を捻って攻撃!?」

 

「こっちはミュータントが交わすのは想定内なんだよ!テリャァァァァ!!」

 

「ぐっ!!!」

 

僕らはミュータントが避けるのは想定内だったからこそ、裏の裏をかいた。案の定、向こうは体を捻った攻撃してくるとは思わなかっただろう

 

「(明久の身体能力があったからこいつができたのさ)っと、あんまりダメージ与えれなかったか・・」

 

「ッグはぁぁ!」

 

「!っととと・・・」

 

僕らはミュータントの攻撃にたいして慌てて後ろにバック転をして武器を構え直した

 

「攻撃が甘かったか」

 

「人間風情が・・・」

 

「ん、雰囲気がかわった?」

 

「調子に乗るな!!!」

 

「消えっーー・・がはっ!」

 

僕らは視界に消えたミュータントに驚き周りを見ようとすると目の前に表れて突きの攻撃が食らった

 

「はぁぁぁ!!」

 

「(こんな突きの鋭い攻撃は・・・耐えれない!)ぐぁぁぁぁ!!」

 

「まだだ!」

 

「念力で何を!?」

 

「喰らえ」

 

「いだだだだっ!!」

 

僕らは突きの攻撃に耐えきれず飛ばされてしまった。そんな僕らに念力で動きを止めてさらに追撃するように電流攻撃された

 

「っあ・・・・」

 

「さらに・・・」

 

「(まさか?!)くっ!」

 

「ガードしょうにもおそい」

 

僕らはミュータントによって踵落とし攻撃をまともにくらって近くの地面に落ちた

 

「がっは・・・(息がっ!!!)」

 

一瞬呼吸できなかった僕らは吐くように声を出していた。ミュータントが攻撃続けるように周りにある石をこちらの方に攻撃してきた

 

「く、はぁぁぁぁ!」

 

「!」

 

「嘗める・・・なぁぁ!」

 

僕らは飛んでくる石に対していそいで起き上がり、銃を打ちまくっていた。そんな攻撃がビンポイントに石が直撃していた

 

「まさか石を銃で打ち砕く攻撃をするとは・・・恐れ入る」

 

「ッハァハァハァ・・・本当にミュータントは化け物だね」

 

「それはこちらの台詞。なんで平気なんだ?」

 

「さぁね・・・(半分明久のからだのお陰だろうね。普通に拷問を耐えてるから・・・・ね)」

 

普段から明久は拷問に近いのを耐えているせいか、先程の攻撃はなんとか耐えきれた

 

「ほう?」

 

「何?」

 

「いやいや・・・あと何回耐えれるのかなって思っただけだ」

 

「!!!」

 

今の言葉に僕らは少し焦った。確かに何回も食らえば身が持たないし・・・何より・・

 

「(何よりのび太の体も元々ダメージあるでしょ?)」

 

「(それを言うなら明久もでしょ?)」

 

「(僕はそれなりに頑丈だからね)」

 

「(なら僕もだよ。・・・・とりあえずは)」

 

「(うん・・・・)」

 

「「(まだ・・・)」」

 

心のナカの会話を終えた僕らはミュータントを見つめながら・・・はっきりと宣言した

 

「ほう?まだ、たつ気か?」

 

「まだ・・まだ!本当の戦いは・・」

 

「ん?」

 

「本当の戦いは・・・・・これからだ!!!!」

 

僕らの決意と共に木刀の先端をミュータントに向けるとミュータントは不愉快そうに見ていた。どうやら彼の心の中では心が折れたと思ったのだろうけどそんなに簡単に折れないよ!!

 

「・・・・・・本当にしつこいやつだ・・・・。良いだろう・・・・そこまで歯向かうならお前たちの女が泣きわめくぐらいの悲惨な姿にさせてやる!」

 

「・・・・一つだけいっておくよ」

 

「なんだ?」

 

「お前達は・・・・必ず僕に・・・・いや、僕らは必ずお前たちに勝つことを先に教えておくよ」

 

僕らは確かな決意と共に木刀をかまえなおした

 

 

必ず生きて帰る!何がなんでも・・・・愛した人たちの待っている場所へ!

 

そのために・・・

 

お前を倒す!!

 

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!これからもよろしくお願いします
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