僕らはボロボロの体になりながらも、なんとかゆっくりと立ちながら目の前に立っていた美子さん達に声かけた
「美子さん・・・姫路・・・島田・・」
「本当に待たせたわね・・・二人とも」
「本当にボロボロね。しかもあいつは無傷って・・・・不死身?」
「遅くなってすいません!二人とも・・・あ、合体してるから傷の手当てはどうしたらいいのでしょうか?」
「あはは・・傷の手当てはあとでいいよ。ここに来たと言うことは・・・」
僕らがそういうと、キャッシュの姿になったミュータントが苦痛な声を漏らしていたのでそちらを振り向くとーー
「ぎぃ?!」
「悪いわね。この戦いは私も参戦させてもらうわ」
「貴様・・・留瑠璃!!」
「ミュータントが人格持っても私の事が分かるとはね・・・恐れ入るけどもう貴女の仲間にはならない!はぁぁぁ!」
「くあっ!」
留瑠璃から渾身の蹴りをまともに食らったミュータントは苦痛な声を漏らしながら近くの壁へとふつとばされた
「留瑠璃、下がって距離をとって!」
「分かったわ、静香」
どうやら静香ちゃんもこちらに助けに来てくれてのは感謝するけど・・・でも・・・一つ言わせて・・・・
「留瑠璃、空とんでない!?」
「・・・あら?空飛べるって教えていなかった?」
「(あ、かわいい・・・っじゃない!)きいてないよ!?美波達より可愛いとおもったけど空飛べるの聞いてないよ!」
「(明久!?そんなの今思ったらーー)」
「かわっ///!?」
「アキ、あとで合体解除なったらお仕置きね」
「明久君、合体解除なったら私たちと話し合いましょう」
僕は明久の言葉を発さないように心の中で止めようとしたが、明久が先に口を出してしまった。すると、留瑠璃は照れて島田と姫路は殺気を出していた
「(あれ?何で僕限定!?)」
「(さぁね)」
「やれやれ、合体してもお前はお前か。明久」
「ある意味すごいよね」
「二人ともお疲れさま」
「間に合ってよかったですね」
「ジャイアンにスネ夫にドラえもんまで・・・あれ?清水さんと霧島さんと冬花さんと里緒菜さんは?」
あきれながらこちらに来たジャイアン達にこんどは僕が対応してると、清水さん達がいないことに疑問を持つと真理亜さんが答えてくれた
「里緒菜と冬花、清水さん、翔子さんはコンピューター室にいる坂本さん達の方へと向かっています」
「コンピューター室に?」
「はい。現状打開を開くための策として・・・コンピューターも強い二人に向かってもらいました。翔子さんは・・・機械音痴と聞いてましたので、清水さんと共に護衛としてたのみました」
「「「あぁ・・・・」」」
そういえば霧島さんは機械音痴と雄二が昔いっていたな。っと・・・とりあえずは目の前の敵から意識を戻さないとね
「己・・・この期に及んで増援だと!?」
「のび太君、今目の前にいる人格は誰?」
「ミュータント」
「「「「「!」」」」」
僕がそういうと全員が身を締めた顔つきになり目の前の敵へと意識向けながら聞いていた
「だから空飛べていたのか」
「そう。ところで留瑠璃・・・君は本当は何者?」
「・・・・のび太さん、留瑠璃の事を聞くのはあとよ」
「?静香さん?」
「・・・・今はミュータントを倒さないと・・・聞くのも難しいわ」
「・・・それもそうだね」
確かに聞きたいことは本当はたくさんあるけど・・・・目の前のミュータントがそんな時間を与えると思わない!
「人間風情が!!ぎぃ!?」
ミュータントはこちらに走って攻撃をいれようとすると横からなにかが飛んできた。いや・・・誰かがミュータントに飛び蹴りをしてきた
「おっと!!お前達だけ勝手に盛り上がるなよ」
「!雄二!?」
「コンピューターの方は冬花と里緒菜と秀吉とムッツリーニがいれば十分だと思ってな。・・・俺もまだ暴れたりないからな」
雄二が指をならしながらミュータントの方を見て構えていた。雄二が来たのは大きいけど・・・
「いいところに来たな、雄二!!」
「あ?なんだ、剛田?」
「俺とお前の力を混ぜ合わしたら勝てると思わないか?」
「混ぜる?まぁ・・・確かに俺達が混ぜ合わしたら力は2倍は確実だな」
ジャイアンの言葉に雄二は怪訝になりながらも質問を答えていた。その時僕らは何となくだけど・・・・何となくだけど・・・答えがわかってし待てて冷や汗が出てきた
「俺と合体するぞ!!雄二!!」
「「「「「はぁぁぁ?!」」」」」」
ジャイアンの言葉に雄二を含む皆は大声を出していた。いったいなぜ・・・・?
「あの・・・・最期の敵なのに土壇場で存在無視されてる?」
その離れた場所でミュータントが戸惑いながらツッコミをいれていたのはなんかシュールだったと後に僕らは思う・・・
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