バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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激怒とお仕置き

「「おじゃましまーす」」 

 

僕らはその掛け声と共にドアを開けたのだ

 

「アキ・・・」 

 

「吉井君・・・」

 

「吉井君に・・・のび太君」 

 

島田に姫路、三上さんは突然の出来事で把握できてないみたい・・・僕はちらっと三上さんを見たが、良かった・・・服が少し破れた程度か・・・

 

「はぁ?お前ら誰だよ?」

 

「明久」

 

「うん。それでは失礼して・・・」

僕たちは一呼吸おいて・・・

 

「死にくされやぁぁぁ!!!」 

 

「クソどもがぁぁぁっ!!」 

 

「ほごあぁぁぁぁっ!」 

「ぎゃあぁぁぁっ!」 

 

明久はドアの近くにいた奴の股間をけり上げ、僕はその反対側にいた男を殴り倒した 

 

「てっ、てめぇ!ヤスオとヒロシに何しやがる!」 

 

「イィッシャァァーー!!」 

 

「ごぶぁっ!!」 

 

その近くにいたチンピラが明久の顔面を殴り、そのあと明久がハイキックを顔面に叩き込んで反撃した

 

「っら!!」

 

「痛っ!っ・・・・!?」

 

僕は倒れている男にある物を見せたのだ。その男は、顔真っ青になっていたがそんなの知らない・・・

 

ドサッ

 

「てめぇら!よくも美波達を手をあげたな!?」

 

「三上さんも手を上げた罪・・・重いぞ!」

 

僕は懐にある武器を確認しながら、人数を数えていた。数はさっきの含めたら二桁か

 

「コイツ、吉井って野郎だ!」 

「それともう一人は誰だ?」 

「どうしてここが!?」 

「とにかく、来ているならちょうど良い!ぶち殺せ!!」 

そういうと残りの男9人が僕達に群がってきた

 

「明久は自分の身を守れ。僕が殲滅する」 

 

「潰すぞ!」

 

今度は別の男が僕にクリスタルの灰皿で殴ろうとしたが、俺は難なく回避し、その腕をつかみ足を転がして相手が転んだのを確認すると、僕は銃を出したのだ

 

「なっ!?おい!?冗談だろ!」

 

「・・・お前らの罪はこれで捌く・・・」

 

「やめ・・・」

 

最後まで言わせず、銃でお腹を打ち込んだのだ。すると相手は嘘のように倒れたのだ

 

「さぁて、手を出す相手が悪かったね?やられたい人からこい!!」

 

「うるせぇ!」

 

男が後ろから襲いかかってきたが、僕はそんなの予想済みで速撃ちで相手の方を撃った

 

「これで、三人目・・・まだまだいるね・・・逃げれると思うなよ!」

 

「お前ら全員、必ず絶対ぶっ飛ばす!」 

 

僕と明久がそう意気込むと・・・

 

「おいおい…このアホウ共が、少しは頭を使って行動しろってーーのっ!!」 

 

「げぶっ!」

 

雄二は後ろから飛び蹴りで、不良を吹っ飛ばしたのだ

 

「雄二!」

 

明久の声に不良は慌てていた

 

「で、出たぞ! 坂本だ!」 

「坂本まで来ていたのか!」

「くそ!眼鏡もあぶない武器あるし怖いわ!!くそぉ!!!」 

 

雄二を見てチンピラが浮足立つ。そういや雄二のことを「悪鬼羅刹」とか聞いたことあるが、これは有名な話だ。僕も昔聞いたことがあった

 

「坂本よぉ、このガキがどうなってもいいのかぁ?」 

 

向こうの1人が葉月ちゃんを羽交い絞めにしていた。こいつら、どこまで畜生の道に落ちれば気が済むんだ

 

「良いか? 大人しくしていろよ?さもないと、ヒデェ傷を・・・」 

 

「おっと。それはしちゃあいけねぇな!おらぁ!!」 

 

「へぶしっ!!」 

 

葉月ちゃんを羽交い絞めしていた男の腕をジャイアンは掴んで思い切り背負い投げしたのだ

 

「ナイスタイミング。ジャイアン」

 

「おう!お前の喧嘩は俺の喧嘩!俺の喧嘩は俺の喧嘩だ!」

 

「なんだ!?このでかい男は!?」

「畜生!?さっきまでの楽しい気分台無しだ!!」

 

不良らは予想外の続いていて慌てているが逃がさない!

 

「吉井君っ!」 

 

ある程度チンピラを撃退したことで姫路が解放され、明久目掛けて腕を広げて駆け寄っていく

 

「姫路さん!」 

 

そして明久も姫路を受け止めようと両腕を広げて待機をした

 

「吉井ぃ!ヤスオをよくも!」 

 

だが、明久が腕を広げて構えた所に来たのは、チンピラのパンチであった

 

「あ・・・」 

 

「な、何だこいつ? 血の涙流してるぞ・・・?」 

 

鬼気迫る雰囲気で、そのチンピラにまたがり、ぼこぼこに殴る明久。そりゃいい雰囲気をぶち壊したんだ。殺したくもなる気持ちもわかる

 

「姫路さんちょっと待ってて!こいつをシバき倒した後でもう一度…」 

 

「姫路に島田、三上!先に教室に戻っていろ!」

 

「雄二!キサマまで僕の邪魔をするのか!」

 

しかし、雄二の判断は正しい

 

僕は三上さんの方にすぐに駆け寄り、怪我ないか確認したのだ

 

「三上さん!大丈夫?」

 

「うん・・ありがとう。のび太君」

 

「良かった・・・っと!」

 

すると三上さんが僕を抱き締めたのだ。彼女は怖かったに違いない・・・今は落ち着くまで抱き締めてあげる。すると一人の不良がゆっくりと僕に近づいてきたが・・・

 

「おい。そこから先は行かせると思ったか?」

 

「え?ぐぼぉぉお!?」

 

「俺の心の友に手を出そうとするんじゃねぇ!」

 

ジャイアンが止めてくれたのだ。そして、倒れている男にジャイアンは胸ぐら掴みながら怒っていたのだ

 

「よーく、覚えておけ・・・あいつの物は俺の物!俺の物も俺の物!つまり、あいつの喧嘩は俺の喧嘩でもあるんだよ!おらぁ!!!」

 

「それって、横暴じゃ・・・ぐぼらぁ!?」

 

ジャイアンは背負い投げで相手を叩きのめしたのだ・・・相変わらずジャイアンは心強い!

 

「くはははは!それにしても丁度良いストレス発散の相手ができたな!生まれてきたことを後悔させてやるぜぇぇっ!」

 

「こ、これが坂本か・・・!」

「悪鬼羅刹の噂は本当だったか…・・・」

「もう一人のでかいやつもヤバイぞ!!」

 

霧島に追い詰められているこのタイミングで雄二と喧嘩することになるとは、こいつらも運がないね

 

「ところで秀吉。なんで縛られているんだ?」

 

「・・・・とてもよく似合っている」

 

「姉上に縛られた時の縄が残っておっての・・それと、何故かワシだけ随分と尻を撫でられたのじゃが・・・」

 

秀吉がとても悲しそうに呟く。さて、スネ夫に頼んでいたのはもう少しで来るはず・・・

 

「のび太!ジャイアン!Fクラスの対応も大丈夫だったし、車を呼んどいたよ!これで逃げれるよ!」

 

カラオケで暴れている部屋にスネ夫が走りながら入ってきたのだ。いいタイミング!

 

「明久!スネ夫と共に三上さんや秀吉!島田姉妹、姫路を連れていけ!ジャイアンはボディーガードでお願い!」

 

「任せろ!心の友よ!」

「OK!」

 

「のび太も邪魔するのかぁ!!」

 

「言ってる場合じゃないでしょ!?ほら!」

 

三上さんを後ろに庇いながら、銃を撃ちまくっていたのだ。これで四人目・・・

 

「のび太君・・・殺してないよね・・・?」

 

「安心して?これはムッツリーニーの作ってくれた麻酔銃!撃った四人は今昼寝しているから」

 

「良かった・・・のび太君。やっぱり昔から困った私を助けてくれるの変わってない・・・」

 

「?それどういうこと?」

 

「無事かえったら話すわ。助けてくれてありがとう!」

 

「どういたしまして。三上さんが無事で何よりさ。明久!三上さん達を頼むよ!明久にしか出来ないから!」

 

「分かった!また学校であおう!!」

 

やっと納得してくれたみたいだね。ああ言えば、明久は動く。よし!ジャイアン達が去ったのを確認して僕と雄二は暴れていたのだ。止めには銃で撃ち抜いたけどね・・・

 

 

数十分後、僕と雄二で9人近くのチンピラをぼこぼこにし、再起不能にしてやった。雄二も日頃のストレスが解消できてどこかすっきりした面持ちである

 

「ふぅ・・・とんずらしましょうか。雄二」

 

「おう!スッキリしたぜ・・・しかし、お前もえげつねぇぞ?倒れている男を銃で撃つわ。顔面叩きのめすわ。こんな怖いやつだったか?お前」

 

「うーん、何か頭が妙に冴えていてね。殴るタイミングとか分かっていたし、起き上がる前に潰しといたら、反抗しないでしょ?他のクラスの三上さんにも被害遭わした時点で許さないけどね」

 

「今、俺の心の中ではお前を怒らしてはいけないと決めたぞ」

 

「雄二・・・今回の件、協力してくれたジャイアンとスネ夫にお礼いっとかないとね」

 

「あぁ。にしても・・・お前もあいつもあんなに仲良かったんだな?」

 

「いつか、昔話するよ・・・僕らの話を・・・ね」

 

「珍しいな?お前が過去の事を話すなんて」

 

「まぁ、たまにはいいでしょ?とりあえず帰ろう?三上さん達がまってるから」

 

「あぁ。(こいつ気づいてないが、三上の事を最初に考えている事自体気づいてないか・・・まぁいいか)」

 

僕らは不良を叩きのめした部屋から出ていったのだ。弾も回収したし、ムッツリーニーが後処理してくれたからこの件は出ることはない・・・

 

三上さんに聞きたいこともあるけど、先ずは帰ろう

 

僕らはぼこぼこにされた不良をほったらかしたのだ。




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