バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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旧友

ここだけの話・・・

 

僕たちは多くの冒険、多くの人を助けて多くの人を守ろうとしていた。けれど、たった一度だけ会いたくても会いたくても会えない仲間がいた。それはなんだったのかなかなか思い出せなかったが・・その黄色い背中をみて僕は思い出した

 

「君は・・・・」

 

「全く、俺たちのことは完全に忘れてると思ったのだが・・・どうやら神様は俺達の力がまだいるみたいだな」

 

「ねぇ!君はもしかってーー「その質問はあとだぜ・・のび太」・・・わかった」

 

「フッ、昔よりも賢くなってるな・・・」

 

「オノレェェ!あと一息で息の根を止めるつもりが邪魔しおって!!」

 

「邪魔?あぁ・・・」

 

黄色い姿のそいつはミュータントの言葉に思い出したように冷静に対応していた

 

「貴様一人ダケノ増援ナラ勝ったも当然!!」

 

「悪いが・・・」

 

「!?!(なんだ!?イマドコからの攻撃に私はウケタ!?)」

 

「俺一人だけの増援とは初めから一言も言っていないぜ?」

 

黄色い姿の言葉に続くように無数の攻撃がミュータントに直撃した。そして、それと同時に黄色い姿の回りにそれぞれ違う色の・・・ドラえもんと同じ姿が降りてきた

 

「ま、まさか・・・き、君達は・・・」

 

後ろでドラえもんがなにか思い出したかのように震えた声で彼らを見ていた。そして、そのロボット達はゆっくりとこちらの方へ見てきた

 

「やれやれ、キッドは先に行きすぎですよ。まぁ良いタイミングで攻撃を作る時間をしてくれましたけど・・・」

 

「そうだぜ。ったく・・・追いかける身にもなれよ?」

 

「ガウガウ(まぁまぁ。とりあえずは間に合って良かったよ)」

 

「まぁ、ドラニコフのいう通り、間に合った良かったである」

 

「そうだねー。あれ?何しに僕はここに来たんだって?」

 

「「「「「「(ズコッ!?)」」」」」」

 

緑色のドラえもんが目的を忘れたと伝えると僕らを含めて全員がこけた。いや、後ろにいる僕らも思わずずこけたけどさ!!

 

「ドラニーニョよ、我輩らはドラえもんたちを助けに来たのであるよ!」

 

「あーそうだった!」

 

「頼むからしっかりしてくれよ・・・」

 

「さてと・・・本来なら会えない時空で本来ならもう交わることがなかったのに・・・改めて言わせてもらうぜ。また会えたな・・・のび太!ドラえもん!ドラミ!!」

 

カウボーイを被った黄色姿のドラえもんが僕らの方に笑いかけてきた。そんな彼の言葉にドラえもんが震えながら言葉をかけていた

 

「き、君達は・・・そうか君たちが来てくれたのか・・・」

 

「お兄ちゃん思い出した?私も・・やっと思い出せたの」

 

「うん。そうだね・・・そうだね・・・。なんか・・・長いことあってない気がするよ・・・」

 

「ドラえもん・・・」

 

「のび太くんたちと共にあいつを倒すの手伝って!!キッド!王ドラ!ドラリーニョ!ドラニコフ!エル・マタドーラ!ドラメッド三世!ドラミ!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

ドラえもんがみんなの名前を呼ぶと彼らも嬉しそうに武器を持ちながら、ミュータントの方へと見据えていた

 

「のび太君はもうここで休んでおいて・・・あとは僕らに任せてね」

 

「うん頼むよ・・・・」

 

「任せて!」

 

「・・・・っっ!(どうやらさすがに腕が限界か。もうだましだましの上に気力も使い果たした・・・ここまでか)」

 

「のび太くん、腕が・・・」

 

美子さんは僕の腕がもう上がらないのに気づいたのか心配そうに見ていた。確かにもう打つ動作をするのは厳しいけど・・・まだ打つ手はある!

 

「・・・・明久、そこにいる?」

 

「?どうしたの?」

 

「・・・僕らの特殊能力を明久に分け与えるよ」

 

「はい!?!」

 

僕の言葉に明久が驚いたように口を大きく開けていたけど顎関節いたくならないかな?まぁそんなことはおいといて:・・・・・

 

「時間は限られてるが、もうこれは君に託すつもりだ」

 

「まって!?特殊能力をゆずるってどうやって?!」

 

「【ウルトラミキサー】で僕と美子さんの腕輪を融合させてさらに明久の腕輪を融合させる」

 

「そんなことできるの!?」

 

「理論上は可能だと思うわ。・・・・でも吉井君の特殊能力はないのよ?」

 

「・・いいや、確かに特殊能力らしきものはないが、譲られてその能力手にしたものがあるよ」

 

「あ、あった!!確かにあった!でもよく考えてたら・・・僕にそんなのを譲っても・・・」

 

僕の言葉に明久は悩んでいるとジャイアンと雄二が口を挟んできた

 

「おいおい、難しいことを考えるなよ。要するにお前が最後の切り札というわけだよ」

 

「そうだぞ。それにお前はバカだがバカなりの戦いかたがあるだろ?」

 

「ジャイアン・・・雄二・・」

 

「そうね。アキにしかできないことはあるわね」

 

「はい!私たちは明久くんを信じますよ!」

 

「美波、姫路さん・・・」

 

「明久の癖に悩むなんてらしくない!」

 

「吉井さんの戦いかたがあるではありませんか?」

 

「僕もルナも君を信じるよ」

 

「私もね」

 

「スネ夫、真理亜さん、ルカ君とルナさん・・」

 

そしてまだ発言してない留瑠璃と美子さんは明久に笑いかけながら安心させるように話した

 

「男の子なら覚悟を決めなさい」

 

「・・・お願い、あなたの力でもうこれ以上の戦いを終わらせて」

 

「・・・・」

 

みんなの言葉を聞いた明久は周りを確認するようにゆっくりと見渡して、何を決意するように目をつむり

 

そして・・・

 

「分かった。僕が・・・この戦いを終わらせるよ!」

 

明久は覚悟を決めた・・・・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!!次回もよろしくお願いします!!
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