最初に出会ったときの彼女は僕らの知ってあるあの子に似ているのを見て間違えるはずがない、あの子に違いない!・・・・そう思っていた彼女は留瑠璃ではなくリルルと名乗った・・・
『私の名は留瑠璃よ』
だから、リルルではなかったのかと無理矢理自分の疑問を納得させていたが、彼女は別れ際に自らリルルと名乗ったのを聞いて回りは衝撃だった
「リルル・・・・って・・・」
「嘘だろ・・・・。だって、リルルは!!」
「のび太君との出会いはジュードを探すために地球にして探していた時ね。その時にミラーワールドだったかしら、そこで私とあなたの秘密の約束をしたわね」
「!」
「ボロボロになった私を助けてくれて、治療をしてくれたのはあなた達で静香が私と一緒にいたわね」
「!!」
「そして、あなた達四人は何万人の部隊を相手に戦っていたわね。そして、歴史を変えるために静香と未来を変えた」
「「「・・・・」」」
リルルが話したすべては僕達五人しか知らない話だった。すると、ルカとルナちゃんが恐る恐る手をあげていた
「あのー、このタイミングで聞くのもあれなんだけど、・・・つまり留瑠璃の本当の名はリルルって言う子で」
「のび太さん達とは知り合いだったと言うことですか?」
「・・・・・うん」
「のび太!?」
「間違いないよ・・・。他の人には知らない事を知ってるから、目の前にいるのは紛れもなくリルルだよ」
僕の言葉にドラえもん達は何も言わずにリルルのほうをみていた。すると、リルルは苦笑いしながら人差し指を指しながら訂正するようにいった
「一言いっておくけど、私はあなた達とと共にいたリルルとは少し違うわ」
「というと?」
「まさか、
「なんだ?そのマンデ・エクトって」
「マンデラ・エフェクトだよ、ジャイアン」
「マンデラ・エフェクトっていうよりもマンデラ効果といった方が正しいですね」
ドラえもんの言葉にみんなは疑問をもっていると王ドラがこちらにかけよって説明し始めた
「ドラえもんの言う通り、マンデラ効果の可能性はありますよ。簡単に言えば事実と異なる記憶ということです」
「「???」」
「のび太君や明久君に分かりやすくに説明するね?たとえば、のび太君は今生きているけど、実はのび太君
「!!」
「ええ、のび太死んでいるの!?」
「例えばという話でしょうがぁぁ!!」
「ギャー!?!」
「・・・・ドラえもんさんの言う通りよ。今の私はリルルそのものの記憶が私に刻まれているようなものよ」
それを聞いて僕ら全員がリルルのほうをみてどのような気持ちでそれをいってるのかは計り知れなかった
「もう私自身が残された時間は少ない。だから話さないといけない」
「っっリルル!!」
「っきゃ!?し、静香・・・?」
「また・・・またあえて嬉しい!!例え記憶が平行の世界だとしてもまたあえて嬉しいわ!!」
「っ・・・そうね、私もよ・・・静香」
静香ちゃんとリルルはもう二度と離さないと言わんばかりに抱きめしていて、泣いていた。そんな様子にあの頃を知る僕らは大号泣していた
「うぉぉぉぉ、だめだ!!こういうシーンは泣いてしまうよ!!」
「ジャイアン昔からこういう感動的なの弱いもんね・・・・涙が止まらないよ」
「うう・・・」
「はい、お兄ちゃん」
「ありがとう・・・うぅぅ、涙ぁが・・・止まらないよーー!!」
「・・・・ッッ」
そんな僕らの様子がおかしい皆も何も言わずに黙ってみていた。美子さんも、雄二も・・・そして、明久も何も言わずに見ていた。静香ちゃんとリルルが抱き合って泣き止むこと数分・・・リルルは重々しく口を開いた
「もう私の体も消えかけているのは感じるわ」
「!!・・・そっか」
「・・・私はあなたに約束したからね。いつか天使にでもなって会いに行くって・・・クローンみたいな形での再開だったけど嬉しかったわ」
「僕は君にひとつ謝らないといけないことがある。あの時・・・僕らがもっと力あれば・・・僕がもっと頑張って戦えば君にはそんな選択を与えなかったのに・・・」
すると、リルルは僕の方へと寄り添い頬を撫でた。そして、優しく愛おしく僕を撫でながら話した
「私はあの時の事は後悔してないわ・・・ジュードも・・・ピッポもね」
「リルル・・・・」
「だけど消える前にひとつだけやりたいことがあるのだけど・・・美子」
「・・・・何?」
「これはのび太くんが悪い訳じゃないのよ。そして、今からするのは私の意思だからね」
「?・・・っ!?」
「んっ!?」
「「「「「!?!!」」」」」
リルルはみんなの前で・・・・・
僕の頬にキスをした
「り、リルル?」
「唇のキスは美子のものよ。けれどね、頬ぐらいは許してね」
「のび太ぁぁ・・・!」
明久がなにか言いたそうに僕を見てるがそれどころではない!!そう思いながらもあることに気づいた
「!リルル・・・体が」
「・・・・時間が来たみたいね」
「リルル!!」
「そんな顔をしないで・・・一つだけ約束してほしいの。・・・・私を忘れないで」
「!・・・うん、きっと約束守るよ・・・」
僕がそういうとリルルは笑い、そして回りをみた。まるで一人一人忘れないようにじっくりとみて、そしてリルルの回りに光に包まれる速度が早くなった
「っリルル!!」
僕はリルルを抱き締めておこうと思ったが一歩遅く光包まれて消えた・・
ありがとう
優しき心を持った彼女は・・・
再び僕らの前で現れ・・・
僕らを救ってくれた大切な仲間・・・
今年一年間読んでいただいたかたありがとうございます。こんなダメな作者はいつも感想くださってたい編嬉しく思います。
2020年はオリンピックイヤーですし、皆さんも楽しい一年を過ごせることを心より申し上げます。
これからもよろしくお願いします