バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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旅の別れ

リルルがいなくなったあと僕らはそれぞれの思いを持ちながら空を見上げていた。そして、僕はゆっくりとみんなの方へと振り向いた

 

「ルカ、ルナさん、わざわざこんな遠い世界まで迎えに来てくれてありがとうね」

 

「のび太・・・その・・・」

 

「大丈夫だよ。・・・・ごめんね、こんな再会で」

 

「いいえ、気にしないでください。友達だから助けにいったのですから」

 

「そっか。それを言われたら肩の荷が下りるよ」

 

僕はルナさんの言葉に笑いながら安心した顔で話した。そしてみんなに聞こえないように二人にも話した

 

「しばらくはまた会えないかもしれないけど、また会いに行っていいかな?今度は地球を案内するよ」

 

「うん」

 

「それなら皆さんと今度回らないといけないですね!」

 

「うん。・・・ドラミちゃん」

 

「わかってるわよ。ルカさんとルナさんは私が元の時代に送ります。そして、月まで私が付き添いますので」

 

「ドラミさん、ありがとうね」

 

「気にしないで。でもその前に・・・キッド!」

 

ドラミちゃんはドラえもんズでもっとも仲良かった人と話にいった。もちろん僕や他のみんなもそこへ寄り添った

 

「はいはい、なんだ?へむちゃら」

 

「へむちゃら!?へむちゃらっていった!?」

 

「へむちゃらだろ?大体、もっと他の方法で倒せる頭はあっただろ」

 

「仕方ないじゃない!!・・キッド!」

 

「なんだよ」

 

「・・・・もう一度あえて嬉しいわ」

 

「!!!」

 

ドラミちゃんが優しげな顔での言葉にキッドは顔真っ赤にして驚いていた。相変わらず仲良いのか悪いのかわからないな・・・

 

「やれやれ、これで私達も1件落ち着いたとして・・・約束の件楽しみにしてますよ。その前にこんな大勢ではタイムマシン乗れませんでしょ?」

 

「たしかにそうだよねー」

 

「そこは安心するである。我らドラえもんズを含めてそれぞれのタイムマシンがあるのである」

 

「ガウガウ(ドラミちゃんのタイムマシンにはルカとルナ、そして後は・・・)」

 

「女子グループで良いんじゃねぇ?」

 

ドラえもんズたちの意見にドラえもんが最終的な意見をまとめて出した

 

「なら、美春ちゃんと秀吉君、里緒菜ちゃんと冬花ちゃんとルカとルナちゃんは先に帰ってね。あと、ムッツリーニ」

 

「うん、のび太達はまた時間あったら月に来てね?みんな大歓迎だから」

 

「はい。貴方達は私たちを救ってくれた大切な人達なのですから」

 

「・・・いつか必ず顔を出しにいくよ」

 

「なら今度は僕たちも顔を出すから良いかな?」

 

「勿論!!大歓迎だよ!!」

 

明久とルカは約束だと言いながら握手していた。僕はその間に清水さんを密かに呼び寄せた

 

「どうしました、のび太お兄様?」

 

「清水さん、君にひとつだけ頼みたいことがある」

 

「!美春になにでも任せてください!お兄様のためなら体張ります!」

 

「そっか・・・・じゃあ・・・これを学園長に渡してくれない?」

 

僕は清水さんに召喚システムに関するデータを渡した。すると、清水さんはそれをみて疑問そうにみていた

 

「なぜ私に?お兄様が直接私にいけばいいのではありませんか?」

 

「データは約渡せた方がいいし、清水さんだから頼めるじゃあだめかな?」

 

「!!任せてください!!この美春が必ずや届けます!!!お兄様任せてください!!」

 

「う、うん」

 

それをいうなり美春は秀吉たちに「早く帰りましょう!」と急かしていてた。まぁ、頼んだ身としてはあれだけど・・・行動力あるよね・・・・

 

「じゃあ、ドラえもんさん!私達は先に帰りますね!」

 

「真理亜お姉さまをよろしくお願いします!武お兄さま」

 

「・・・待っておく」

 

「ではまた後でのぅ!」

 

こうして、秀吉と真理亜さんのところの妹達とムッツリーニと清水さんはドラミちゃんと共に現代へと帰っていった。ドラえもんズも先に帰っていくと話してドラミちゃんと共に行動した

 

残ったのは・・・

 

男:僕、明久と雄二とジャイアン、スネ夫、ドラえもん

 

女子:霧島さん、美子さん、姫路と島田と静香ちゃん、真理亜さん

 

「・・・・・終わったのよね」

 

確認するように疲れた雰囲気を出しながら島田は聞いてきた。それをきいて僕らは全員うなずいていた

 

「うん・・・終わったんだよ」

 

「そっか・・・・」

 

「・・・・・」

 

皆の顔を確認しながら僕は目を伏せながらこれから僕はどうなるのかは自分が一番よくわかってるからこそ、別の方向を歩いた。そんな僕の行動に気づいたドラえもん達はなにか気づいたのか寂しげにみていた

 

「っく・・・・ぁっ・・・」

 

誰にも見せれないその涙は優しい風とともにこぼれた。そして僕はある覚悟を決めないといけないと共に決意した

 

「(リルル、君は約束を守ってくれたんだね。なら僕も約束を守るのとけじめをつけないと・・・たとえみんなに怒られてもこれは僕のけじめ)」

 

 

そして僕は崩壊してしまったこの世を眺めてから僕らは現代へと帰った・・・

 

 

僕はもうひとつのけじめをつけないと・・・ね




明けましておめでとうございます。今年も皆さんがいい一年を過ごせるといいですね!
本年度もよろしくお願いします
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