『冠位十二階が制定されたのは西暦( )年である。』
解答
姫路瑞希の答え
『603』
教師のコメント
正解です
坂本雄二の答え
『603』
教師のコメント
一体どうしたのですか? 驚いたことに正解です。
吉井明久の答え
『603』
教師のコメント
君の名前を見ただけでバツをつけた先生を許してください。
「おはよう」
僕は学校のいつものFクラスに入っているとみんなはすでに2日目の準備を進めていた
「あ、のび太と・・・ジャイアン。おはよう。」
まず最初に気が付いたのは明久である。昨日の傷はなくなって人前に出ても問題ないほど
傷が回復していた。
「あぁ、おはよう。顔はまぁ大丈夫だよね?」
「大丈夫だよ。僕こう見えても体は丈夫だし」
いつもの光景を見ていれば彼の体が丈夫だというのはわかるが心配はする。
「そっか、良かった。これ以上明久がバカになったら困るからね」
「さらりと悪口言わないで?なくよ?後なんでジャイアンが?」
「どうせ、明久とか雄二はあの後何かしていたと思うからね・・・それと、もうひとつ皆にサプライズがあるからジャイアンも協力して来てくれたの」
「?サプライズ?」
明久が怪訝な顔した。すると、教室のドアが空いた方を見ると、スネ夫が来ていたのだ。いいタイミングだ
「のび太~頼まれてきたのここで運ぶように指示していいか?」
「うん!お願い!」
すると、マッチョな人たちが教室に物を運んできたのだ。うんうん!スネ夫も協力してくれて助かる
「え!?」
「っちょっと待って!?」
姫路も島田も驚いていてたが明久が一番驚いていた。まぁ、それもそうだろう
「な、なに!?そのいい机は!?しかも椅子も沢山持ってきて!?」
「スネ夫の家は大金持ちでね・・・机が足りないことも考えて、頼んだらこのいい机がいっぱい有ったのさ。数は4つあるから十分かな?」
「いや、助かる。ありがとうな。骨川」
「まぁねー。僕はこれから学校あるから今日は参加できないけど、ジャイアンがいれば十分でしょ?」
雄二のお礼にスネ夫は鼻高くしていたのだ。相変わらずだなー。
「確かにね・・・Fクラスのボディーガードとしても最高の戦力だからね」
「任せろ!雄二!お前達は決勝のことだけ考えろよ!」
「剛田がいるなら妨害の心配もない。さて、俺達は眠たいから少し席はずすな」
「うん、ここのところあまり寝てない上に、昨夜は徹夜だったから眠くて」
「なら屋上で寝たら?そんな状態では集中力がもたないでしょう?」
僕がそう薦めると、秀吉もうなずいていた
「そうじゃな。喫茶店の方はワシらに任せるといい」
「…………(コクコク)」
「仕方ないわね。起きられそうになかったら起こしてあげるけど?」
「ありがとう。それじゃ、十一時までに起きてこなかったら起こしてもらえる?」
その言葉に島田は?となって聞き返していたのだ
「十一時?試合は一時からじゃなかった?」
「一番混み合うお昼どきくらいは手伝うよ」
「んじゃ、その時には俺も一緒に起こしてくれ。屋上で寝ているから。ほわぁ……」
「それなら僕も屋上にいるからよろしくね」
明久は頭を押さえ、ふらつきながら立ち上がった。因みに島田と姫路の会話は聞かなかったことにしている・・・・
「「いらっしゃいませー。中華喫茶『ヨーロピアン』へようこそ!」」
そして二日目の清涼祭が開始となり、客も姫路さんたちの宣伝もあってかかなりの客が込み合っていた。当の僕厨房で飲茶を作っている。すると見回りから戻ってきたムッツリーニが俺の肩を叩いてきた。 ジャイアンは折角なのでもっと回してきたら?というと喜んで学園の方を回っていたのだ
「・・・・のび太」
「ん?どうした。ムッツリーニ」
「・・・・お前に会いたいという人がいる」
「誰?」
「・・・・いけばわかる。それと明久が戻ってきた」
「わかった」
僕はとりあえず作ったエビシューマイを一度おいてムッツリーニについていくとそこに姫路と一緒に楽しげに話しているのは・・・三上さん!?
「あっ・・・こんにちは。のび太君」
「三上さん!昨日はあのあと大丈夫だった?」
「うん!のび太君達のお陰でね」
良かった・・・あれ?
「クラスの出し物は?手伝わなくっていいの?」
「あははは、私は元々午前だけお手伝いだったからね」
「そうなんだ。姫路とムッリーニーは・・・あれ?」
さっきまでいた二人はいなかった・・・ん?ポケットになにか入ってる?
「(のび太は午前中の勤務は終わり。午後は遊べBYムッツリーニ)・・・・要らん気遣いされた・・・」
「さ!行きましょ!決勝戦見る席は確保しているから!」
僕は三上さんに引っ張られて、席を確保していた所に行くと・・・ジャイアンと隣にいる人は?
「おう!のび太!来たのか?」
「うん。隣にいる人は誰なの?」
すると、よく見ると三年生の人だ
「初めまして。小暮葵と申します。武さんとは昔の知り合いでして・・・」
「ジャイアンの知り合いたった何て知らなかった・・・」
すると、ジャイアンは珍しく照れていて答えてくれたのだ
「まぁ色々とな・・・俺も小暮先輩がここに通ってるのは知らなかった」
そう話していると、アナウンスの声が聞こえたのだ
『さて皆様。長楽お待たせいたしました!これより試験召喚システムによる召喚大会を行います!』
聞こえてくるアナウンスは今まで聞いたことのない声だった。もしかするとプロを雇っているのかもしれない。世間の注目を集めている大会だし、十分考えられることだ
『出場選手の入場です!』
出てきたのは明久と雄二が最初に出てきたのだ
『何と、最高成績のAクラスを抑えて決勝戦に進んだのは、2年生の最下級であるFクラスのコンビです!これはFクラスが最下級という認識を改める必要があるかもしれません!』
「(あの司会・・・嬉しいこと言ってくれるなー姫路のお父さんにも好印象になるよね)」
ぼくが内心そう思っていると続きをいっていたのだ
『試験召喚システムのおかげで、最低クラスの生徒もやる気を上げているのです!』
「まぁ確かに、のび太君のクラスは凄いわね」
「私も驚きました。今年の二年生のFクラスは凄いのですね」
三上さんと小暮先輩がそう言ったのだ。二人ともFクラスの事を認めてくれて嬉しい!
『そして対する選手は、三年Aクラス所属夏川俊平君と同じくAクラス所属常村勇作君です!皆様こちらも拍手でお迎え下さい!』
拍手を受けながら入場。コールを受けて僕らの前に姿を現したのは、昨日散々迷惑をかけてくれた例の常夏コンビだ
『出場選手が少ない三年生ですが、それでもきっちりと決勝戦に食い込んできました。さてさて、最年長の意地を見せることができるでしょうか!』
同じように拍手を受けながら、二人はゆっくりと明久達の前にやってきた
『それではルールを簡単に説明します。試験召喚獣とはテストの点数に比例した――』
アナウンスでルール説明が入る
「《よう先輩方。もうセコい小細工はネタ切れか?》」
腕を組んで小馬鹿にしたような雄二の態度。こういった仕草が様になる男だ。因みにムッリーニーから隠しイヤホンをくれたので僕と三上さんとジャイアンと小暮先輩が耳で聞いていた
「《お前らが公衆の面前で恥をかかないように、という優しい配慮だったんだがなFクラス程度のオツムじゃ理解できなかったか?》」
答える坊主先輩も負けてはいない。顎を手でこすり、挑発して来た
「《残念ながらあんたらの言葉なんてAクラス所属でも理解できないだろうな。まずは日本語を覚えてくるんだな。サル山の坊主大将》」
「《て、テメェ、先輩に向かって……!》」
観客には聞こえない程度の小声で挑発合戦が行われている・・・聞いてる僕ら以外はね
「《先輩。1つ聞きたいことがあります。教頭先生に協力している理由はなんですか?》」
そう聞くと、先輩たちは一瞬驚いた顔をした。僕らの隣の小暮先輩はしかめ面で聞いていた
「《そうか。事情は理解してるってコトか》」
「《進学だよ。上手くやれば推薦状を書いてくれるらしいからな。そうすりゃ受験勉強とはおさらばだ》」
「《そういう事だ》」
「《……そうですか》」
小さく頷いて会話を打ち切る。明久が聞きたいことは終わったみたいだ
明久side
「本当は小細工なんて要らなかったんだよな。Aクラスの俺たちとFクラスのお前らじゃ、そもそもの実力が違い過ぎる」
「そうか。それなのにわざわざご苦労なことだな。そんなに俺と明久が怖かったのか?」
「ハッ!言ってろ!お前らの勝ち方なんて相手の性格や弱味につけこんだ騙し討ちだろうが。俺たち相手じゃ何もできないだろ!」
それは確かにそうかもしれない。僕らが今まで勝ってこられたのは相手の事を知っていたからだ
『それでは試合に入りましょう!選手の皆さん、どうぞ!』
説明も終わり、審判役の先生が僕らの間に立つ
「「試獣召喚(サモン)」」
掛け声をあげ、それぞれが分身を喚び出した。
Aクラス・常村勇作 209点
&
Aクラス・夏川俊平 197点
向こうの装備はオーソドックスな剣と鎧。高得点者の召喚獣らしく、質はかなり良さそうなものに見える。確かにAクラスに所属してるだけのことはある。 この二人、見た目によらず本当に勉強はできるみたいだね
「どうした?俺達の点数見て腰が引けたか?」
「無理もない。Fクラスじゃお目にかかれない点数だからな」
「いや、試召戦争ごとに目にしてるけど?」
「「えぇっ!?」」
主に姫路さんとか、姫路さんとか……けど。こんな点数が取れるなら実力で受験すればいいじゃないかそれなのに…この人達は僕達の二年目の、たった一 度の学園祭を壊そうとした・・何より僕達の大切な人達に取り返しのつかない事をしようとした
「ホラ、観客の皆様に見せてみろよ。お前の貧相な点数をよ!」
「…前に」
「あん?」
「前にクラスの子が言っていた」
「なんだ?晒し者にされた時の逃げ方か?」
そう言って大笑いする常夏コンビ…………どこまで僕らをバカにすれば気が済むんだ!
「…『好きな人の為なら頑張れる』って」
僕も最近、心からそう思った
日本史
2ーF 坂本雄二 215点
2―F 吉井明久 190点
「「なっ!?」」
覚悟しろよ!僕はもう怒った!
『おぉ!!これはすごい展開だ。最低クラスとうたわれたFクラスがAクラスと同等の点数だ。これは接戦は免れないぞ!!』
アナウンスの声と共に会場は盛り上がっていた
のび太side
「「「えぇ!?」」」
僕を除く三人は驚いていた・・・まぁ僕も驚いたよ
「の・・・のび太!?あいつ賢かったのか!?」
「うぅん。ジャイアン・・・明久はバカだよ?正真正銘の」
「では・・・何故あの点取れたのですか」
小暮先輩は疑問に思ったことを聞いてきたのだ。答えは簡単
「明久は確かにバカです。しかし、彼は人のためなら努力は惜しまないのです」
「のび太君・・・」
「頼んだよ?明久!!雄二!!」
僕らは彼らの決勝を見届けるためにしっかりと見ようとしたのだ
最後の決勝・・・幕開けたのだ
久しぶりに問題のせました!ここまで読んでいただいてありがとうございます!これからもよろしくお願いします