明久side
いい朝とは裏腹に現在の僕は深い絶望を抱いている。その理由は・・・
「はい、これで今日の授業はおしまいです。昼休みはしっかりと休んでください」
古典という難しい科目に苦しめられていたからだ。古典の先生がメガネをあげながら授業は終わったという合図をくれた。ようやく昼休みになり僕は・・・・
「・・・・・・・」
「見事に真っ白ですね」
「屍になってるな」
「さすがのワシも疲れたのぅ。して、雄二達は・・・?」
「俺はなんとかな。だが、ムッツリーニは・・・」
「春はあけぼの、やうやう広くスカートが・・・」
「あの通り、授業のとは全く関係ないことを口に出しながら燃え尽きている」
「・・・・・ウチ古典はダメ」
「み、美波ちゃん!私が教えますから!!」
僕以外にも真っ白に燃え尽きていた人がいた。しかも、美波とムッツリーニに至ってはなにもかも感情なくなっていた
「ったく、とりあえずは屋上いくぞー」
雄二が疲れた顔の面子を見て呆れながら僕らに行動を促していた。そして、僕はゆっくりと屋上へと向かうとそこにはすでに先客がいた
その人は・・・
「あ、来たのね」
僕らの存在に気づいて優しく微笑みながら、嬉しそうな声を出していた。そう、その人は僕の親友の恋人の・・・
「こんにちは、美子ちゃん」
三上美子さんがその場所で待っていたのだ。あれ、でも誰か連絡していたのかな?
「えぇ、瑞希。美波はどうしたの?」
「古典で・・・「あー、大体わかったわ。苦手な科目で理解するのにすごくつかれたのよね?」・・・そうよ」
「まぁ、私も苦手な科目あるからわかるわ。特に美波は帰国子女だから日本語難しいのよね?」
「えぇ」
「あー、とりあえずは飯食べないか?」
三上さんがすごく同情した眼差しで美波を励ましていたが、ジャイアンの言葉に僕らも頷いて座り込み弁当を開いて
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
今日も美味しい食べ物を食べれることに感謝だよ!とりあえずは僕は8分の1のカップラーメンの残りをたべておこう!
「・・・・まって、吉井君はまさかと思うけどそれがお昼ご飯?」
「うん、そうだよ?」
「・・・あなた今日までどうやって生きたのよ・・・」
三上さんは僕の答えに疑問がつきないのか頭を抱えながらため息をはいていた
「これが明久だからな」
「むしろ俺もビックリしたぞ」
「こやつの頑丈さにはワシも真似できない」
「・・・ダイエットを極めた人間?」
「極めてない!」
むしろダイエットする理由はない!!むしろしないといけない人って・・・あれ、いつの間にか僕は美波に胸ぐら掴まれていた
「・・・・・アキ」
「み、美波?」
「今・・ものすごーーく、失礼なことを考えてなかったかしら?」
「美波って太ってるよね?(ナンノコトデショウ?)」
「・・・・こんの・・・ばかぁぁぁぁぁぁ!!」
「ごふっっ!?!」
美波に勢いよくものすごいいいパンチを顎に直撃すると共に僕は後ろへと吹き飛んだ
「見事に無駄のない動きですね・・・。もし、接近攻撃するならあれくらい鋭く重い攻撃をすれば」
「いや、真理亜。冷静にその分析しないでくれ」
「今のは明久くんが悪いです!」
「フォローの余地もないわ」
「ふん!」
「ご・・ごべんなざい・・・・」
僕は土下座しながら美波の怒りを沈めていた。久しぶりに美波の拳食らったけどひにひに攻撃力が強くなっている・・・・・
「全くか弱い乙女に本当に失礼よ」
「か弱い・・?ごめんなさい、拳を下ろしてください」
「本当に相変わらず仲良いわね」
僕らのやり取りをみて三上さんは笑っていた。あ、そういえば三上さんはのび太が今日は休みなのは知っているのかな?
「あ、皆に大事な話があるからよく聞いてね。多分驚くかもしれないけどね」
「何をいってやがる。今さら俺たちが何が起きても驚かない」
「そうですわね」
「そうですね」
「うむ」
「・・・・・俺も驚かない(カチャカチャ)」
三上さんの言葉に僕たち全員驚かないと伝えると三上さんは確認するようにみてから、口を開いた
「えぇ、実はね・・・・のび太君と別れたの」
「へぇ、のび太と別れたんだ・・・・・・へ?」
「なんだそんなこと・・・・は?」
「む?」
「お?」
「(ばきゃ!)・・・なん・・・だと・・・・!?」
僕らは何気なく聞くとさらととんでもない単語が聞こえて、ムッツリーニは磨いていたカメラのレンズに変な音を出すとももに声を絞りながら震えていた
「えっ・・・?」
「・・・・・・・Getrennt??」
「あの・・・え?」
女性陣も驚き、三上さんの方に注目してみていた。そして、三上さんは・・・
「のび太君と別れたの」
「「「えぇぇぇぇぇぇえ?!!!!」」」
この日、文月学園では最も激震走ったとか・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします