明久の先生からお仕置きされるのが終えたあとの休み時間に僕らはいつものメンバーで集まっていた
「あー、しかし召喚戦争してから大分時間たった気がするよなー」
「まぁね。明久は見事にボロボロなのは触れないでおくけど・・・」
「今度こそ・・・翔子に戦いかって俺が上だと証明して見せる!」
「たぶんそれ負けるフラグだぞ」
「フラグ・・・ですか?」
ジャイアンの言葉に真理亜さんは疑問に思っていたがそれはあまり気にしなくっていいやつだよ
「突然僕らのクラスに戦争を吹っ掛けられることなんてなんのメリットもないよね」
「正確には召喚獣戦争だな。この間の小テストとかで各々が点数アップしてると思いたいけどな、明久」
「・・・ウンソウダネ」
「こいついま目を思いきりそらしたぞ・・・」
「そもそも、雄二」
「あん?」
「一応このクラスの主力はどういう風に考えてるの?」
僕は一応戦争吹っ掛けてもされてもある程度点数はあげたけどね。ただあのせんそうからどれくらいたったのだろう?
「そうだな。まずはクラスの代表は俺と言うことは変わらない。で、主力の一番のメインは姫路だ」
「わ、私ですか?野比君ではないのですか?」
「確かにのび太は化学だけはすごい高いが・・・他の科目は姫路みたいに高いわけではない」
「言われてみればそうね。ウチは数学だけ武器だしね」
「ワシは国語とかじゃの」
「・・・保健体育は俺の武器だ」
「「「「安心しろ。ムッツリーニしかあれはとれない」」」」
「毛解せない・・・!」
僕たちの言葉にムッツリーニは少し落ち込んでいたが、そこは気にしない方向でね!
「剛田は・・・総合科目で特殊能力があるのだって?」
「正確には俺が一科目高いのは数学だけだな。ほら、うちの家は八百屋さんだったから自然に」
「あれ?総合科目で特殊能力発揮してなかった!?」
(※過去の悪夢とデビューでジャイアンは初めて召喚戦争参加しました)
「ふ、もうあのときみたいなのは無理だ。なぜなら、この学校に転入してからな・・遊びすぎた!」
「威張ることですか!?」
真理亜さんがジャイアンの頭を思いきりげんこつしていてジャイアンは痛み苦しんでいた・・お疲れ様、ジャイアン
「真理亜さんはそういえば何が得意なんだ?」
「私ですか?私はそこまで勉強がすごいわけではないので」
「え?そうなの?」
「はい。それに、私はまだまだ未熟者ですので」
「明久騙されるな。真理亜さんは霧島さんと同じレベルのーー?!」
「武君、久々に私と組手しますか?100本コースで」
「え、遠慮します・・・・」
ジャイアンがなにか言おうとすると真理亜さんはものすごく笑顔でジャイアンを嗜めていた。真理亜さんがなんであんなに怒ってるのかはわからないが、そこは触れないでおこう
「で、過去に戦ったことあるのはE組とC 組以外はしたことあるな」
「A組のは正確には一騎討ちだったけど雄二がきちんと日本史勉強してなかったから負けたのにね」
「ぐっ、い、言ってくれるじゃねぇか・・!?」
「まぁ、今すぐに戦争しかけられるわけじゃないしな」
雄二がそれをいった瞬間ーー
「残念ながらそれは落とし穴にいく道だ」
「「「え?」」」
僕らは声した方向に振り向くとそこにいるのは・・・
「いつかの変態発言したしばらく登場なしのEクラスの山田哲夫君じゃないか!」
「それをいうなぁぁぁ!!」
「で、なんのようだ?変態・・やまだ!」
「それでは変態山田になる!!俺は変態ではない!ってそんなことはいまおいといて!!我がE組はFクラスに宣戦布告をする!!!!!」
「「「「・・・・・ええええええ!?!!!」」」」
僕たちはまさかの宣戦布告をされたことに驚きの声をあげていた
いったいなぜ、突然に!?!!
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!