バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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一週間遅れの投稿です。暖かい目で見てください!


七夕

七夕とは織姫と彦星が一年に一回しか会えないイベントである。さて、そんなイベントに僕は今何してるかというと……

 

「明久、それはもう少しそっち」

 

「そこなら誰も怪我しない?」

 

「オーライ。というか、僕とのび太とドラえもんだけじゃなくムッツリーニも手伝いをしてよ!?」

 

「……今カメラの整理で忙しい」

 

スネ夫の家で僕と明久はみんなで食べる席を用意しながら、竹の置く場所を探していた

 

「秀吉、今日の来るメンバーは?」

 

「うむ、姉上に工藤とお主のお嫁さんと三上と清水と氷華三姉妹と姫路と島田姉妹」

 

「そうか……まて、こら?俺の嫁とはどう言うことだ!?」

 

「え?もうお前たち結婚する前提なんだろ?」

 

「そうだね。あと、結婚式するとき僕らのホテルとかも作っとこうかな?」

 

「するかボケぇ!?そして、なに考えてる!?」

 

ジャイアンとスネ夫と秀吉と雄二は今日来る面子を確認していたが、秀吉の言葉に違和感を持った雄二が叫んでいた

 

「にしても、良いの?スネ夫」

 

「いいのいいの!パパとママの水入らずの時間を過ごしてほしいから出掛けているし、僕の家はものすごく広いからね」

 

「確かにお前の家は広すぎるくらいだな……。ッというか、よくあの二人を呼べたな?」

 

「……ここに来るまでに姉上には色々とあったからのぅ」

 

秀吉が何やら遠い目していたし、美春はなにやら僕らが楽しそうなイベントをするとわかり行くと言っていた

 

「そういえば、七夕と言えば昔あべこべ星の事を思いだすなぁ」

 

「「「「「あべこべ星?」」」」」

 

僕は七夕といえばあべこべ星の事を思い出していた。そんな僕の言葉に皆はキョトンとしていた

 

「うん、色々あって昔ドラえもんと地球に似た星を見に行ってねそこがあべこべ星」

 

「あべこべとはまさか……?」

 

「例えば明久が女の子になっているとかね雄二が女の子で霧島さんに迫るとかね」

 

「最悪だぁぁぁぁぁ!!それは嫌だよ!?」

 

「天と地がひっくり返してもそんな世界は認めねぇぇ!!」

 

「ふむ、ワシはどうなっているのかのぅ?」

 

「あはは、なに言ってるのさ?秀吉は秀吉じゃないか?」

 

明久が何を当たり前なことを聞くの?といわんばかりに秀吉を見ていて秀吉はなにやら釈然としていなかったが無理矢理納得していた

 

「しかし、夏休みでのび太達が付き合うの聞いたときは驚いたなぁ」

 

「やっとかよと思ったな」

 

「そうそう。で、その後僕らはのび太に半殺しされたよね?」

 

「あれは明久達が悪いからね?そもそも、僕たちの告白を盗み聞きした時点で有罪だけどね」

 

「コワッ!?のび太目が据わっているよ!?」

 

僕の言葉に明久が震えていて、それに続くように当時の被害者も震えていた。全く盗み聞き何てしなかったらよかったのになぁ

 

「そういえば、のび太」

 

「うん?」

 

「この時間時空はいいのか?」

 

「それ触れたら消されるから言わないのが華だよ」

 

「さて!!そろそろ女性達が来るはずだから……」

 

ドラえもんが四次元ポケットに手を入れて秘密道具を出そうとしていると知っている声が聞こえた

 

「うわー、骨川君の家ってこんなに広いのね」

 

「彼の家は私達氷華財閥と霧島財閥と同じくらいのすごい家ですからね」

 

「はい。真理亜お姉さまの言う通り、スネ夫の家はとても広いですし」

 

「それを昔自慢しすぎて里緒菜お姉さまや真理亜お姉さまに折檻されて丸くなりまし」

 

「折檻って……骨川君は何をしたのでしょう?」

 

「お金持ちってこういうのを言うのよね?」

 

「……私も負けていない」

 

「代表の家も普通に広いわよ」

 

「あははは!確かにね!」

 

後から遅れてやってきた女性陣が全員揃ってきていた。そして、美春が僕を見つけるなりに飛び込んできた

 

「のび太お兄様ぁぁ!!」

 

「へ?み、美春!?」

 

「お会いしたかったですぅぅぅ!!」

 

「へ、のび太しっかりと竹をもっーーぐぎゃぁぁぁあ!」

 

「明久くんの頭に竹が直撃したぁぁぁ!?えっと、えっと!」

 

「こら、美春。作業してるのび太くんにいきなり抱きつかないの!吉井君、大丈夫?ドラえもんさんは慌てないで落ち着いて道具を探して!」

 

「良妻賢母に……いえ、それ以上の良妻賢母になっているわね」

 

「真理亜、冷静に分析しないの!その意見は同意見だけど」

 

そんなことがありながらも僕らは七夕パーティーを始めた

 

「あー!明久!!俺のエビフライを食べるな!」

 

「ふふん!食事は戦場!油断した方が悪いのさ……って、こらぁ!ムッツリーニは僕の唐揚げをとらないの!」

 

「……弱者の戯言」

 

「ムッツリーニ君、パンツ見せてあげるからその食べ物くれない?」

 

「……っっあ……興味……ない!」

 

「えー本当に?(チラッ」

 

「……ごぶっ(プシュー!)」

 

「ムッツリーニが血まみれになったぁ!?雄二!」

 

「今それどころじゃねぇ!俺の命がかかってる!」

 

「そんなのどうでも良い!ムッツリーニを助けるのが先!」

 

七夕の日に僕らはBBQと美子さん達が作った手料理を食べていた。因みにドラえもんがこの時間軸にいるのは触れてはいけないよ?

 

「全く静かに食べれないのかしら……少し待った秀吉はなんでそんな女装をしてるのかしら?」

 

「あ、姉上これには訳が!!」

 

「少しお話をしましょう?」

 

「待ってくれ!?翔子、その婚姻はどこで……」

 

「……雄二結婚をしょう」

 

「それ以前に何で判子も押されている!?やめろ!!」

 

明久たちはご飯の修羅場になっていて方や雄二達はなにやら迫られていた。因みにジャイアンとスネ夫はというと……

 

「真理亜お姉さま、どうします?」

 

「1度ならず2度も、私のご飯を急いで食べるなんて……そんなに私の特盛り大盛り食べたいのですね!?」

 

「おう!いくらでも食べきれるぜ!」

 

「良いでしょう!ならば私たち姉妹の手作りの超特盛り唐揚げを!」

 

「食べきれますか!」

 

「よしゃあ!こい!」

 

「スネ夫、これ美味しいわよ」

 

「あ、本当だ」

 

かなり盛り上がっていて、スネ夫は里緒菜さんとまだ付き合っていないときいているけどもうあれはイチャイチャしてるレベルでは?ジャイアンは真理亜さんと冬花ちゃんの手料理に楽しげに食べていたが見ているこちらがお腹満足になりそうだ

 

「ささ!ドラえもんさんもこれを」

 

「いいの?」

 

「はい!お兄様の世話をしていたということは私にとってもお兄様の弟のように思ってます!」

 

「いや僕ロボットだけど!?それ以前にのび太くんとは兄弟でも僕の方がお兄ちゃんのはずだけど!?」

 

「え、そうなのですか?」

 

「のび太が弟キャラ……なんか不思議と違和感がないわね」

 

「エビフライおいしいですぅ」

 

ドラえもんは島田や姫路、葉月ちゃんと美春を相手しながら食べていたけど会話全部聞こえるからね?

 

「みんな思い思いに楽しんでるね」

 

「そうね。のび太くんの七夕は何を頼んだの?」

 

「うん……ずっとみんなといられますようにかな?」

 

「ふふ、奇遇ね。私もよ」

 

「すごい奇遇だね。あ、そろそろ食べよう」

 

「そうね」

 

僕と美子さんはお互いに手を握り合いながら、みんなの方へと歩いていった

 

 

 

ー男として認められる日が来ますように

 

ー愚弟がきちんと生きていけますように

 

ー五体満足で卒業できますように

 

ー盗撮……いや、新しいカメラで繁栄しますように

 

ームッツリーニ君をいつまでもいじれますように

 

ーお姉さまが振り向いてくれる日が来ますように。あ、あとお兄様たちといつまでも……

 

ー雄二と結婚できますように

 

ー翔子からの制裁が逃れる日が来ますように

 

ー振り向いてもらえる日が来ますように

 

ー思いに気づいてもらえる日が来ますように

 

ー真理亜さんとこれからも婚約者として守れますように

 

ー武君が無茶しないようにと音痴を直してください

 

ー武お兄様がきちんと味見しますように

 

ージャイアンリサイタルが復活しないように

 

ースネ夫と早く付き合えますように

 

ー皆がこれからも笑って親友が幸せで生きてくれますように

 

ー美子さんとこれからも共に歩けますように

 

ーのび太君と共に歩けますように

 

 

 

今もどこかで多くの人が七夕の願いを飾っているだろう……

 

こんな幸せな時間が続けば良いのにね……




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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