8月7日……それが僕の生まれた日だ……。昔僕の誕生日の時に僕の名前の由来はいったいなんなのだろうと思った僕はドラえもんとタイムマシンで過去にいった。今だから言えるけど当時僕の名前を最初に呟いたときもっとかっこいい名前にしてもらおうと思った……
『すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい』
当時のパパが込めた僕の名前の意味を聞いた当時の僕は本当に心のなかでとてつもなく恥ずかしく申し訳ないと思った。そこから当時の僕は少しでもパパ達の思いを失礼ないように努力した……。ドラえもんが未来に帰るときも約束して頑張ると決めて努力していた
そして今……
「くそが!!早く終わらせないと俺たちの命がヤバイんだぞ!確りしろ!ガバッ!?」
「ジャイアン、しっかりぃぃ!!のび太も燃え尽きないでぇぇ!!」
「俺……こんなにダメな男だったのか……ごめんなさい、本当にスネ夫やのび太もごめんなさい……」
「ふふ、なにいってるのさ……僕もだよ……僕もスネ夫やジャイアンに謝ることたくさんあるよ……」
「………ここまでか……」
「く……ここまで手強いとは……」
そう……まさかここまでひどいと思わなかった……何で……何で……
「「「「「「何でここまで教え込んでいても理解できない!!明久ぁぁぁ!!」」」」」」
「作る側が悪いのさ!!」
僕らは落ち込みながら明久の夏休みの宿題を教えていた……事の発展は数日前に明久が期限までに夏休みの宿題を終わらなかったら、それぞれ罰ゲームを与えると聞いた
「はじめはお前だけが夏休みの宿題を期限まで終わらなかったら罰ゲームを受けたらいいのにお前は……!!俺たちを巻き込みやがったぁぁ!!」
そう、明久は自分だけ罰ゲームされるのを逃れたいから僕らを巻き添えにしたのだ。因みにスネ夫もその場に居合わせたから逃がすまいと明久の夏休みの宿題を教えることになった……。夏休みの宿題を普通にやれば早く終わるだがここで考えてほしい……
「えーと……雄二此処の解説がわからないのだけど」
「あ?あー、これはな……であるから……となる……たがら…答えは?」
「あ、なるほど!これの通訳の答えは……Yuji had an affair with Kirishima even though he loved her.That's why I got angry.」
「おい、こら!表出ろや……!!」
この通り問題の意図とは全く違う答えになっていくのだ。なにせ、文月学園開設以来代表するバカでありなおかつ僕の所属しているFクラスの中でも最もすごいバカと雄二は言っていた。因みに明久の答えは日本語でいうと………
〈雄二は霧島さんのことが大好きなのに不倫しました。だから世間に怒りを買うことななった〉
という意味であり、明久の答えは自ずと雄二に怒りを買うことになってしまったのだ。全くきちんと問題文を見たらわかるのに……
「明久………英語のかいたら次はここね」
「げ!」
明久はものすごい嫌そうな顔をしていたが明久に悪いけど僕たちの命が関わっているのだから優しくしてあげるのはできない
何故なら……
「明久が自分で宣言していた夏休みの宿題を今日中に終わらさないと……!」
「俺達はそれぞれとんでもない罰ゲームが待ち受けているのだからな!!」
「だから死に物狂いで終わらさないと!!」
「俺もスネ夫も真理亜さんや冬花、里緒菜になにされるかわからないから頼む!!」
「……保健体育なら教えれる……」
「ムッツリーニ論点ずれてるのじゃ!明久、古典はあとここをやれば終わるのじゃ!!」
僕達は明久が本日中に夏休みの宿題を終わらせないと連帯責任として美子さんや真理亜さん達に何されるか分かったものじゃないよね!!
「もう休んでいいよね………!?」
「「「「「休むなぁぁ!!」」」」」
明久が謎の余裕さを出していたが、5日前に蓋を開けてみたら一問も答えていなかった!そんなこんなで二轍でなんとか追い込み、1日爆睡してから最後の1日に追い込みをかけていた
「あともう少しで、今日が終わってしまうからなんとしても答えるのじゃ!」
「不味い、不味い!外からなんかゆっくりと歩いて迫ってくる音が聞こえるのだけど……!?」
「振り返るな!早く終わらせるんだ!」
「……残り1分!」
そんなこんなで必至にやりながら残り時間が十秒になった頃に明久はついに最後の問題を答えれた
「残り時間が……10秒……ギリギリすぎじゃのう……」
「ま、間に合った……」
明久は机の上でぐったりしていたが、僕らはもっと疲れたよ……本当に間に合ってよかった……
「ったく……俺たちを巻き込みやがって」
「ごめんごめん。でもこれでできるよね」
「出来る?」
明久と雄二の言葉にそれはどういう意味なのかと思うと、部屋にノックがありみんなは動けないので僕が出ることになった
「美子さん?」
「吉井君の宣告していた宿題期限なんとか終わったのね」
「うん。あれ、何で知ってるの?」
「うん、それは訳はあとで話すからね。あ、のび太君少し気分転換に移動しましょ」
美子さんに誘われた僕は部屋にいるみんなに一言断ってから部屋を出ていった。気分転換っていったいどこにあるのか……
「にしても、霧島さんの家広いね………」
「えぇ、翔子が吉井君の宿題を終わらせるために場所を提供してくれると思わなかった。恐らく表向きはそれで裏は……」
「雄二との時間をとるためだよね……そういえば、何でさっき終わったことを知ってるの?」
「その問いは翔子ちゃんが監視カメラ密かにつけていたみたい。本人いわく『……雄二が浮気しないため』……って瑞希と美波は何を想像していたのかバットを磨いてたから真理亜さん達とその行動をとめたわ」
美子さんがものすごく疲れた顔をしていたので相当別室で霧島さん達は暴走していたのか何やら疲れていた
「ここは……泉?」
「そろそろね」
「へ?何が……!?」
次の瞬間とてつもない光が僕の目に差し込み僕は思わず反らしてしばらくして光が収まると……
「これは!?」
「ふふ、十二時ぴったり……のび太君……お誕生日おめでとう!」
「へ……え!?」
僕は慌ててみると時計は0時ぴったりになっていた。絵、でも明久の勉強の時部屋の時計は……そうか、時間をずらしていたのか!?
「のび太君……私はね、あなたのことが大好きなの。だから、大好きな人との誕生日の最初に祝いの言葉を言いたかったの」
「ありがとう。僕も美子さんのことが大好きだよ」
「えぇ。私たちはこれからもお互いに成長していきましょう?」
僕達はお互いに見つめあい、やがて誰もいないことを確かめながらゆっくりと迫りキスをした……お互いの温もりを忘れないようにしっかりと……ね?
「……っぷはっ……うん。あ、ところで僕の名前の由来は知ってる?」
「そういえば聞いたことがなかったわね。どういう意味なの?」
「すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい……それが僕のこの世で最初にプレゼントをもらった名前の由来さ!」
僕が笑顔でそれをいうと美子さんもまた笑顔で返してくれた……
ねぇ、僕が生まれたあの頃の僕へ………
きっとこれからも僕は多く挫けては立ち上がり凹むこともあるけど……何度も何度も立ち上がる力があるからね?だから、僕は今日も頑張る……
だって僕のパパやママの願いは“すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい”といっていた……だから、僕はいつまでもいつまでも成長して伸びていくよ……
僕はドシで間抜けでうっかり屋さんで昼寝が大好きな人間だ……けれどそんな僕に寄り添ってくれている大切な人がいるからこれからも……野比のび太としての物語を歩んでいくよ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
8月7日はのび太の誕生日でしたのでその日に投稿をと思ったら時間がかかりました……
これからもよろしくお願いします!