須川達の反逆者達も全員いなくなり残ってるのは僕や真理亜さんとEクラスの山田哲夫だけだ
「お互い尋常じゃない被害を受けたから……野比のび太。俺たちの決着はまたあとでしないか?」
山田は味方が誰もいないことを悟りながらため息をついて僕たちに交渉してきた。お互いに反逆者達を制圧するのにかなり疲れた
「……もしその提案は断るといったら?」
「その時はその時だ……しかし、今ここでやりあってもお互いに損しかないだろ?」
「そうですね……のび太さんも疲労がありますし、良いでしょう。山田さんはEクラスの方に今戻るのでしたら私たちも今は手は出しません」
「………感謝する」
山田が疲れた顔を隠さずにここから急いで走り去っていった。本当はここで決着つけてもよかったが疲労があるし、お互いに今は得がないからね……
「のび太さん、急遽Fクラスに戻ることにしましょう」
「わかった」
真理亜さんがクラスに戻ることを提案してきたので僕らも戻る選択をして今は無理に深追いしても今の僕はやられるだけだ
「ーーというわけなんだ」
僕はすぐにFクラスに戻りことの説明を話すと雄二は頭を抱えていた。隣の明久も同様になんとか生き残ったらしいが、頭を抱えていた
「まさかバカ共が作戦を無視してEクラスの一部と手を組みやがって反逆していたとは……」
「のび太よく生き延びれたね……」
「本気で危なかったよ………久々に命の危険を感じたよ……」
「ですが、残った戦力は私とのび太さんと……」
教室にドアがあく音したのでふりむくと、そこには姫路とムッツリーニが疲労感いっぱいで戻ってきた
「……ただいま帰還した」
「も、戻りました……」
「姫路さんとムッツリーニ!」
「姫路?お前の率いた部隊は?」
「あ、それがその……皆さんがいきなり暴走して……美子ちゃんたちに返り討ち食らってました」
「のび太の元奥さんの三上さんに返り討ち食らった!?どういうこと!」
どうやら姫路達は美子さんに先手をたくさん食らわされたのかこっちに戻れたのは二人ってのは痛いね………あと、明久の言葉で訂正あるのはまだ婚姻届けしていないから奥さんもなにもない!!
「今回はEクラスが俺たちの作戦を上回っていると言うわけか。いつもならなんとかなるが今回はウチのクラスがここまで追い込まれるとは……Eクラスは相当な勝ちの執念が強いみたいだな」
「まぁ、三上さんは勝負事に関しては負けず嫌いだからね……やると決めたら相当考えて戦略を組み立ててきたね」
「向こうも戦力かなりやられてるが、それでもこちら側が不利なのは変わらないか……よし、明久」
「うん?なんだい?」
「この紙をEクラスに届けてほしい」
「………僕に死ねと?」
明久が雄二の指示を聞いて震えていたというよりも怒りが溢れて震えていたと言うのが正しいよね
「………」
「…………」
「………そうだ」
「よし、雄二。今すぐ社会的に死ぬかハッピーエンドに向かわすかどっちがいい?」
明久が携帯を取り出して雄二に何かを見せると雄二は少しだけ顔色悪くしていた。何かを葛藤するように悩んでいたが覚悟を決めて明久に悩んで悩んで決めた答えは………
「明久、俺はお前を信用してる」
「たった今僕は君の信頼はないけどね!」
「落ち着け、明久。俺はな、本当の事を言うのは照れ臭く言えなかったが……」
「なに?急に改まって……」
「俺はな、本当のこのクラスの切り札であるお前だからあえて、敵に向かわせて勝ちを決めてほしかったのだよ」
「切り札……?ぼくが?」
あ、これはいつものように騙されてしまう落ちか……明久も少し成長したと思ったらまた騙されるのか……
「そうだ。俺はなこのクラスの本当の意味でのすごいのはお前だと思ってる……頼めるか、明久?」
「ふぅ……僕に本気を出せと言うのだね?」
「そうだ。遠慮なく行ってこい」
「分かったよ。でもその前に………」
お、明久がどうやら行くことを決めたみたいだけど……?
「今残ってるのはバカ雄二とのび太、真理亜さん、姫路さん、ムッツリーニだよね。で…僕はこの紙をEクラスの代表に渡したらいいと言うわけか…」
「そうだ。あとは頼むぞ」
「任せて!」
明久は勇み足でこの教室に出ていこうとしていたのを見て僕はじっと雄二の方になんの紙を渡したのか聞くと……
「はは、安心しろ。………スリル満載の紙だよ」
それはもう……
「「「「(悪い企みが成功すると言う顔だなぁ……)」」」」
どうか明久が死なない事を叶いますように……
ここまで読んでいただきありがとうございます!ここ最近作り上げがなかなか難しくなっていますがこれからもよろしくお願いします!
リクエスト等ありましたらこちらに!
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