明久side
僕吉井明久はFクラス代表の雄二から渡された手紙を手に持ちながら、Eクラスの方に歩いていくとEクラスの山田哲夫がこちらに歩いてきた
「一人だけ来るとは良い度胸だ!」
「まって!僕は戦いに来たのではなく、Eクラスの代表に話合いに来たんだ!」
「なんだと?今さら話し合いだと?」
「僕らも君達も被害は尋常じゃないはずだ。現に君と共に来たのは君を含めて3人!」
「……その手紙はあるのか?」
僕の言葉に山田君は疑いながらも手紙の事を聞いてきた。その山田君の行動にEクラスの仲間達が止めていた
「山田!?」
「確かにEクラスも先程の戦いで被害がとんでもないことになった_…というより、反逆してしまったことで当初の作戦は全部バーとなったからな」
「それもそうだが……」
「その手紙はある!だから案内してくれ!」
「……良いだろう。だが、わかっていると思うが妙な真似するなよ?」
「ふふ、そんなこと言われるとしたくなるよ!」
「……構えろ」
「あ、うそうそ!ごめんなさい!手紙を渡すだけなので!」
「ったく……」
山田君は呆れながらもEクラスの方に案内してくれることになっていた。その間僕が妙な真似しないようにつれてきた二人が後ろを警戒しながら僕の方にも警戒していた
「(本当に手紙だけなのか?吉井がこうして不意打ちで攻撃すると思ったが……)」
「(……何て思っているけど、攻撃すれば間違いなく今挑めば戦死になるし、そんな馬鹿な真似はしないよ。……さて、その手紙の内容は僕も知らないけど雄二を信じよう!)」
「(……なんて考えているけど絶対明久は雄二のこれまで騙されていた経験を忘れているよね……)」
この時僕も山田君も気づいてなかったが、後ろから気配を隠してこちらを追跡してることに……そんな気づいてない僕らはゆっくりとEクラスに歩いていた
「再度確認するが、お前は一人なんだな?」
「うん。この手紙を渡すためだけに来たの」
「そうか…入れ」
山田君がそう促すと僕はゆっくりとEクラスに入っていくとそこには自信満々に立ちながら僕を睨むEクラス代表……
「よく来たわね……学園を代表するおバカさん」
「失礼な!?僕のどこが馬鹿なのさ!?中森さん!」
「中林よ!中林!同じ学年なのに人の名前を間違えるか!!それも二回目よ?!」
「まぁまぁ、宏美落ち着きなさい……。吉井君も私たちのペースを乱すためにわざと間違えたのよね?」
「え……あ、うん」
「絶対に真面目な間違いをしたわよね!?そういうところがバカなのよ!!」
中林さんが怒りながら今にも僕に突撃しょうとしていたが、山田君とのび太の…元恋人三上さんが必死になだめていた
「全く火に油を注がないでくれ……」
「はぁはぁ……」
「宏美は水分を取って落ち着いてね?で、吉井君その手紙とやらを渡してくれない?」
「あ、はい」
僕は三上さんにその手紙をわたして三上さんは宏美さんと共にその手紙の内容を読んでいた。最初はフムフムという感じで読んでいたが……
「は……?」
「へぇ………」
「ひぃ?!」
三上さんと中林さんが女の子のだす声ではない低い声になっていたのをきいた僕らは震えていた
「フフフフフフ、そう……ねぇ、吉井明久君」
「は、はい……何でしょうか……?」
「今このクラスは何人いるかわかる?」
「えーと…5人……?」
「そうね。……山田君……このバカを殺りなさい」
え……殺りなさい?殺されるの!?なんで!?そう思うと三上さんが目を据わりながらその手紙を読みなさいと渡してくれた
「えーと……<Eクラス代表へ、吉井明久がEクラス相手には僕一人で十分だし、中林は怖くないから勝てる勝てると言っていた。尚、三上に対しては…ツンデレで隠れ巨乳と言っていたのでお仕置き任せる…>………嵌めたな!!!雄二ぃぃ!!」
「山田達!!!このバカを仕留めなさい!!」
「さすがにこれは怒るわよ!!」
「違う!!!僕ははめられたのにぃい!!」
雄二のやつ何が切り札だぁぁ!!!絶対にこれ僕を生け贄にしたよね!?最低だぁぁあ!!絶対にこの戦いを終えたら嵌めてやる!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
最近は忙しく中々書く時間がとれないのですがこれからもよろしくお願いします!