バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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第395話

明久side

 

くそ、絶体絶命とはこういうことを言うのか!?何で僕が雄二に頼まれて渡したのがこういうことになるのさ!?僕はなにも悪いことしてないのに!

 

「ふふ、私たち相手に一人で挑むなんて……その度胸を免じて代表の私と美子は相手しないで哲夫が相手してくれるわ」

 

「吉井君、この手紙の内容はさすがに貴方が悪いわよ……。私も少しだけ怒ってるからね?」

 

「確か、手紙の内容は<Eクラス代表へ、吉井明久がEクラス相手には僕一人で十分だし、中林は怖くないから勝てる勝てると言っていた。尚、三上に対しては…ツンデレで隠れ巨乳と言っていたのでお仕置き任せる>だよな。……まぁ確かに三上さんもスタイルはいいからなぁ」

 

「私という彼女いるのに浮気を考えたり、女の体を考えるのはどうなのかしら?山田?」

 

「滅相もございません!」

 

山田君が小さい声でそれを言うと後ろにいる中林さんが山田君に対してかなりドスのある声で問い詰めていた。それをヤバイと感じた山田くんが慌てて僕に向き合っていた

 

「(くそ、うっかりな発言で首を絞めてしまった!!もし、今………少しでも変な考えをすれば間違いなく、殺される!?)と、とにかくそんな卑劣な内容を書いてきたお前を許せないから我ら山田達が相手だ!」

 

「く、来るならこい!」

 

「俺たち三人でお前を倒してやる!いくぞ者共!」

 

「「我らFクラス吉井明久に世界史を挑む!」」

 

わざわざ僕の暗記していた世界史を挑むと言うことは負けに来たと言うことかな!よかろう!今の僕は強い吉井明久だよ!

 

「「「サモン!!」」」

 

世界史

 

Eクラス

 

山田哲夫 120点

 

大山唯 120点

 

長野奈々 130点

 

 

Fクラス

 

吉井明久 240点

 

3対1で、僕一人で果たしてどこまでいてできるのか怪しいけど、やるだけやるの事をするしかない!

 

「やはり予想通り世界史は高い点とれてるみたいだか……相手は一人!早急に仕留めるぞ!」

 

「はい!!」

 

「ヤバイ、槍!?くそ!」

 

大山さんの召喚獣は槍で振り下ろしてきて僕は慌てて下がると長野さんは弓矢を構えていた

 

「回避した場所に来ると読んでいたわ!狙いはそこ!」

 

「くっ……それなら弾くのみ!!」

 

「木刀で槍を弾いた!?(だてに召喚獣の扱いが上手いだけではないのね!!)」

 

「まずは厄介な弓矢を……!?」

 

僕は弓矢使いを一気に仕留めようと思い、接近したが山田君の召喚獣が足を振り下ろしてきたので慌てて回避した

 

「ッチ、回避したか!」

 

「弓矢に槍に……?山田くんのは?」

 

「あぁ、これはムエタイだ!」

 

「ムエタイ!?絶対に食らいたくないやつだ!!」

 

そう本当にムエタイだとしたらあのタイキックを食らうことになる!本来は召喚獣はダメージは負わないものだが……

 

「(観察処分下されてる僕は確実にフィードバックで痛みが来る!それだけは避けたい!!だから……!)絶対に勝つ!!」

 

「意気込みは良いのだが、3対1で明らかにお前が不利なのは変わらないぞ?」

 

「ふふ、ところが勝つチャンスがあるのだよね。出し惜しみなく!攻める!!」

 

「「?」」

 

「召喚腕輪解禁!!」

 

「何ぃぃぃ!?分裂したぁ!?」

 

このデータはなかったのか、少し向こうは動揺していたがすぐに気を取り直して分身した僕と対峙していた

 

「く、たかが一人が分身して増えただけだ!」

 

「ふふん!それはどうかな?」

 

「なに!?」

 

山田くんの言葉に否定して言うと、僕は召喚を操りながら接近させて一人目を首に切りかかった

 

「まず一人!」

 

「くぅ!?」

 

「一人の相手に二人でいくのを卑怯と思わないでね。背後注意!」

 

「!?」

 

僕がそういうと一人は慌てて背中を振り向こうとしたがそれはすでに遅く首を切りかかって消滅した

 

「大山!?」

 

「人の心配してる場合じゃないよね?」

 

「しまっ……」

 

「そりゃあー!」

 

仲間がやられたのを動揺していたのを見逃さなかった僕は長野さんにも同様に首を跳ねた。山田くんは冷静に下がって様子見ていたが僕も仕掛けずに落ち着いて距離をとって構えていた

 

「大山唯!長野奈々!補習行きだァァ!!!」

 

「「いやぁあぁぁぁ!!」」

 

二人は鉄人に抱えられて補習行きへとつれていかれて僕と山田はその光景を見て……軽く引いていた

 

「「……」」

 

そんな光景を見て本音を言えば補習行きは避けたいが……まずは山田くんを倒さないとダメだ!

 

「我が名はFクラス吉井明久!」

 

「我が名はEクラス山田哲夫!」

 

「「いざ尋常に勝負!!(一度だけこういう名乗りしてみたかった!ノリ乗ってくれて嬉しいけどでもは別!)」」

 

僕は必ず君を倒して僕はEクラス代表をも撃ち取る!いざ参る!!

 

 

のび太side

 

明久が出ていってから僕らはFクラスの教室で待機しながら話し合っていた

 

「明久がなんとか二人撃破したみたいだな。さて、これで向こうは三人となったが……」

 

「向こうもこのまま終わると思えないね。こちらの残りは真理亜さん、姫路、僕、雄二、ムッツリーニだけど_…」

 

「はい。美子ちゃんはきっと私たちが予想するよりもはるかにすごいと思います」

 

「となれば……ムッツリーニ、姫路は俺とそばにいて。氷華とのび太は向かってくれ」

 

「「了解!」」

 

恐らくもうここが最終場としての勝負の分かれ目だ。Fクラスのためになんとしてもここで勝たないと……!

 

「では急ぎましょう」

 

「うん」

 

僕と真理亜は明久の増援としてEクラスの本部へと急ぐことになったがこの作戦は明久にかかってるから何とか耐えてくれ……!




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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