ここまでの戦いでお互いに多くの犠牲を出したが、それは勝つために挑んでるからだ。今この部屋に残ってるのは……
「……お互いに戦いは終盤ね」
「そうみたいだね……手加減はしないよ?」
「当たり前よ。野比君」
僕はもっとも大切で誰よりも幸せにしたかった元恋人……三上さんと向き合っていた。そして、後ろにはEクラスの代表中林さんが腕を組んで見つめていた
「この戦いは手を出しません……お互いに思いきりしてください」
真理亜さんが優しく力強く呟いた言葉はこの教室に響いていた。その言葉を聞いて僕も三上さんもお互いに真剣に向き合った
「後ろに高橋先生がいるのね。総合科目で……挑むわよ」
「望むところ!!」
僕らの発言ともに真理亜さんが途中で連れてきた高橋先生が前に出てきた
「総合科目……承認します!!」
「「サモン!!!」」
総合科目
Eクラス
三上美子 3200点
vs
Fクラス
野比のび太 3200点
総合科目はお互いに同点か……どうやら、この戦いは激しくなりそうみたいだけど三上さんが高いのは恐らく僕らと共に勉強してきたのもひとつの要因だろう
「私の召喚獣は本を使った魔法使いで、あなたはガンマ……拳銃使いね。まさに非科学と科学とのぶつかり合いね」
「そうだね。それに点数も互角……どっちが勝利しても不思議じゃないね」
「ええ……いくわよ!!」
三上さんが魔法で砲弾を打ちまくってきたので召喚獣の僕は銃で対抗していた。恐らく、最初に攻撃したのは様子見もあるのだろう……!
「普通の人や並の召喚獣では困難だけど、野比君は普通に銃で攻撃を打ち落とすなんて流石ね」
「そういう三上さんも冷静だね。いや、あえて牽制もかねて攻撃したのだよね?」
「ご名答……よ!」
三上さんの召喚獣が地面に手を置くと、何かを仕掛けていた。普通に何も考えないで接近してはやられるから……
「この距離から狙って打つ!!」
「させないわ!!」
僕の召喚獣が撃ち抜こうとすると三上さんの召喚獣は僕の地面に尖った岩を出現させていた。これを貫かれたら不味いと思った僕は前に飛んだ
「くっ!」
「まずはこっちから削らせてもらうわよ!」
「え!」
三上さんの召喚獣が接近していて、僕は慌てて速打ちをしょうとするも三上さんの攻撃が早かった
ゴンッ!!!
「あっ………!!」
「本の角に頭をどっかれると……痛い……」
「た、確かに……!」
僕の召喚獣の頭に三上さんの召喚獣の攻撃……本の角での攻撃にまともに食らったせいか地面にしゃがみこんで押さえていた
「痛みのフィードバックなくって良かったわね。たぶん、これをリアルに倉ったら辛いわよ」
「うん、たぶんものすごい痛いと思う」
お互いにその攻撃がもしも実際に喰らったら痛いというのは想像できるし、かなり辛いと思う……
「だけど……攻撃の手を休めたのは失敗だね!」
「えっ!?」
僕の召喚獣が起き上がり、三上さんの召喚獣に足払いをしていた。まともに受けた三上さんの召喚獣は地面に倒れると今度は僕の召喚獣が三上さんの召喚獣の頭を銃でこづいた
「油断大敵だよ………三上さん」
「ふふ、野比君ったら流石ね……。えぇ、お互いに勝負はまだまだこれからよ!」
お互いの勝負はまだ始まったばかりだし、総合科目だからいつでもお互いの特殊能力を放すことが出来る……。三上さんは、本当に僕の行動を理解してるかもしれないけど僕も三上さんの行動を理解してるつもり……
「(どういう理由でこの戦いを仕掛けたのかは知らないけど、まずは美子さん相手に勝つしかない!でもやっぱり、凛々しい美子さんも他の男に見せたくないなぁ……)」
「(流石ね……本当にのび太君は強いわ。私達が別れたのはお互いが許せなかったから……けれど、やっぱり別れても恋心は消えないものね)」
お互いに思考を巡らせながら何が有効なのかを考えて思うことはただひとつ!
「「(君に勝ちたい!!)勝負!!!」」
声揃えるのと同時にお互いの召喚獣を走らせて再びぶつかり合っていた
なかなか更新できずすいません……
ストックをためるために色々と試行錯誤して書いてますが、アイデアが出てこなくなってきました……
楽しみにされてるかたもいると思いますが、必ず次回も更新しますのでゆっくり楽しみに待ってください。
これからもよろしくお願いします