バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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暴走の翌日・・・

強化合宿が終わった翌日・・・

 

「美波ちゃん、おはようございます」

 

「おはよう。美波」

 

「あ、瑞希、美子。おはよう・・・」

 

声かけてきたのは、姫路と三上だったのだ。声かけられた島田は若干元気がなかった・・・

 

「どうしたんですか?元気がないみたいですけど、何か悩みでも?」

 

「う、ううん!そんなことないわ!ちょっと疲れてるだけ!」

 

「そうだね。昨日までの強化合宿は大変だったから、疲れが残っちゃても仕方がないよね」

 

「あ、うん。確かに色々と大変だったわね。・・・あれ?のび太とジャイアンは??二人は覗きしてないはずだけど・・・?」

 

覗きで思い出した姫路はある疑問を呟いた

 

「そういえば、最後は男子が皆真っ白になっていましたけど、何があったんでしょうか?」

 

「ああ、それのこと?さぁね~。よっぽどショックなものでも見たんじゃない?」

 

「ショックなもの、ですか・・・・?」

 

「えぇ、美波の言う通りね。様子を見に来た学園長もビックリしたでしょうね。学力強化合宿があんなことになっていて」

 

姫路の疑問に三上は苦笑いしながら、答えたのだ。それを聞き姫路も苦笑いして話していた

 

「あははは・・・初めはのび太君と剛田君を除く明久達が覗きを始めたのに気がついたら学年全体でしたね・・・」

 

「そうね・・・。ところで覗きと言えば、例の初日に脱衣所にカメラを設置した真犯人なんだけど」

 

「え?真犯人が見つかったんですか?」

 

「うん。それが、美春が本当の犯人だったみたいの」

 

姫路は自身の記憶を探りながら、清水を思い出したら少しビックリしていた

 

「美春というと清水美春さんですか?」

 

「えぇ、何でも本人いわく『お姉様の裸を押さえたかったのです』と盗撮を認めたわ」

 

「えぇ?!では明久くん達は・・・・」

 

「無罪ってことね・・・のび太の言う通り初日にきちんと話を聞いていたらこんなことにならなかったかもしれない・・・」

 

「そう・・・ですね」

 

そんな二人に三上は・・・

 

「落ち込んでも仕方ないじゃないかな?確かに反省することは大事だけど、またきちんと謝れば良いじゃない?それに最終的に覗きを走ったのは事実だから・・・お互いさまかな?」

 

それを聞き、二人は苦笑いだったが三上はもうひとつ釘を指していた

 

「でも、普通の子なら初日で真っ先に聞く耳持たずあの行動されたら嫌われてもおかしくないと私は思うわ・・・。あのときにのび太君に『話しかけないで』と言われてすごくショックだったわ・・・」

 

「確かにそうね・・・」

 

「はうぅ・・・反省ですぅ・・・」

 

三上の言葉に歩きながら自身の言われたショックなことに二人もよくよく考えてみれば、その可能性もあると分かるとかなり落ち込んでいたのだ・・・

 

「そういえば、美春が珍しく男を認めていたし、のび太のことを『お兄様とも仲良くなりたい!』って私に聞いてきたの。で思わず、恋愛的な意味で好きなの?と聞くと・・・」

 

『違います!!お兄様は私の尊敬する人になりました!恋愛的な意味ですか?それはないです!美春はいつか、お兄様の恋愛助けれる妹分を目指してます!!あっ、お姉様のは諦めてませんから♪。私はお兄様の恋愛を応援する側です!』

 

「って・・・いったい何があったのかしら?美春があんな心変わりしているのは驚いたわ・・・」

 

「そうですね・・・」

 

「あははは・・・(実を言うと、私も美春に美子お姉様!って呼ばれるようになったのは内緒にしましょう)」

 

そんな話をしていたら、島田が最初に話していたことを思い出した

 

「そういえば、さっきもいったと思うけど、のび太と剛田は?あいつら覗きしてないのに・・」

 

「その答えだけど・・・二人は自己申告で処分受けたの」

 

「「えぇ!?」」

 

三上の言葉に二人は驚いていた。それもそうだろう。覗きをしてないのに何故?と考えていた

 

「二人の理由は、同じ部屋でありながら吉井君達の覗きをやめさせれなかったから責任があると自らいったの」

 

「え?でも、覗きはしてないじゃないですか?なのになんで?」

 

「そうね?ってことは二人も停学なの?」

 

その問いに三上は苦笑いだったが少し震えながら答えた

 

「二人の処分は西村先生との1対2の補習の授業だって・・・。期限は吉井君達は一週間だけど、のび太君達は3日間の補習と決まったわ」

 

「み、3日間・・・!?」

 

「だ、大丈夫ですよね?」

 

「・・・・本人しかわからない」

 

「「・・・・・」」

 

なんとも言えない雰囲気になったのだ・・・・。すると、島田が切り替えるように、明るくいったのだ

 

「私と瑞希が三日間二人だけなのは寂しいけど、確か空いてる時間に各クラスの女子なと同じ授業も受けれるのはいいわ。よろしくね?美子に瑞希」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

「えぇ。よろしくね」

 

そんな三人は楽しく学校に向かっていったのだ・・・

 

 

 

 

【処分通知】 

 

文月学園第二学年 

 全男子生徒(野比のび太と剛田武を除く)及び清水美春 

 

 総勢149名 

 

上記のものたち全員を一週間の停学処分とする 

 

【処分通知】 

 

野比のび太・剛田武

 

自己申告により、西村先生との補習授業を処分とする

 

 

 

 

ついムラっときてやった。 

今は心の底から後悔している。

 

 

  ~とある生徒の反省文より抜粋~

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。いつもたくさんの感想とアイデアに支えられてここまでかけれました!これからもよろしくお願いいたします
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