バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

89 / 403
動揺と決断

三上side

 

「う・・・ん」

 

もう朝か・・・。なんか最近心にぽっかり穴空いてるような気がするけど気のせいよね?・・・のび太くんは今何してるのかしら・って!あんだけきついこと言ったのに私は何をいってるのかしら!?

 

「少しだけ様子見に行こうかしら・・・よし!まずは起きないと!」

 

そう決めた私はとりあえず朝御飯食べるために動いたのだが、あの時の私に戻れるなら怒りたいと思うぐらい後に後悔するのだった・・・

 

 

 

明久side

僕はいつもより足取り重く学校に歩いていた・・・まさかの事態に僕らは昨日は何とも言えなかったけど・・・

 

「(三上さんにこの件は内緒しといた方がいいのかな?でも、伝えた方がいいのかな)どうしたものだが・・・」

 

「おい、明久」

 

あ、この声は・・・

 

「あっ、雄二。それにジャイアンもいたんだ。おはよう」

 

「「おう」」

 

なんだか二人を見て安心したのは内緒だ。歩きながら雄二は思い出したように、僕らに話しかけた

 

「なぁ、姫路と島田には伝えとく義務があると思うから昼休み屋上で食べないか?」

 

何をっていうのは僕でもわかる。のび太のことだね・・・

 

でもそれなら・・・

 

「ねぇ三上さんは呼んだ方がいいのかな?」

 

「「・・・・・」」

 

僕の質問に二人は考えていた。やっぱり二人も悩んでいるみたいだ

 

「いや、伝えない方がいいだろう。只でさえ今喧嘩してるのだから、この事を知ったら三上は別の意味でショック受けるだろう」

 

「それに、のび太の状態お前も知ってるだろ?あの事を考えたら伝えない方がいい」

 

確かにそうだ。今ののび太の状態を聞いたら・・・言えない

 

「わかった。あっ、鉄人がいる」

 

「ゲッ!?この間の追いかけられる続きにならないだろうな?」

 

「・・・お前らは何を警戒してるんだよ?」

 

ジャイアンが呆れているが関係ない!!とりあえず、普通通りの挨拶でいこう

 

「「おはようございますー鉄人」」

 

「西村先生だ!」

 

「おはようございます!西村先生」

 

「鉄人・・じゃない!剛田は西村先生であってるぞ」

 

あれ?なんか鉄人の様子がおかしいぞ?いつもならそんなツッコミもしないのに

 

「なんか疲れてませんか?」

 

「あぁ、少し疲れてな」

 

「何かあったんですか?」

 

「まぁ・・・お前達なら知ってると思うが、のび太の点数だ」

 

「「「あ・・・・」」」

 

「あの点数を見たとき、俺もビックリしたぞ?吉井じゃないのにのび太があの点数をとるのは予想外すぎた・・・何がどうしたらこうなるのか、みんな頭抱えていた」

 

「「「お疲れ様です・・・本当にお疲れ様です」」」

 

うわー、予想外の事を聞いてしまってあれだけど、本当にお疲れ様ですこうして、僕らは教室に向かってあるいていった

 

 

教室に着いて座ると・・・

 

「おはようー!アキ!剛田!坂本!」

 

「おはようございます!明久君!剛田君!坂本君!」

 

あれ?美波がいつも通りに挨拶してくれた・・・良かった・・・許してくれたんだ。二人の少女に迎えられて僕は幸せだー!

 

「おはよう。二人とも」

 

「「おはよう」」

 

僕らも挨拶をして、ムッツリーニーと秀吉も僕らの方に来て挨拶した

 

「はれ?そういえば、のび太君は?」

 

「そういえば、いつもならおる時間なのに・・・」

 

!!・・・そうか二人は知らないだったんだね?

 

「昼休み屋上来てくれない?二人も聞いてほしい大事な話があるんだ」

 

「「ふぇ?」」

 

「あれ?」

 

「このバカ!反応困ってるだろ?」

 

「のび太に関係ある話だ」

 

「「え?ど、どういうこと(ですか)?」」

 

あっ、ぶっちゃっけすぎて驚いてるけど、とりあえず了承をもらわないと

 

「いいかな?」

 

「「わ、わかった(わかりました)」」

 

とりあえず伝えれたからそろそろ鉄人来ると思い急いで座ったのだ。のび太は大丈夫かな・・・

 

 

こうしてる間にお昼休み迎えて・・・

 

「「つ、つかれた・・・」」

 

僕とジャイアンは疲れていた。昨日の試験でジャイアンは学年のトップクラスの点数を出していたのビックリして聞いたら・・・

 

『なんか集中して気合いいれたら取れた・・・』

 

って聞いてふざけるな~!僕なんて夢のまたの夢なんだから・・。本人ももうあの点数は総合では無理だと言っていた

 

「全くだらしないわね。それはそうと坂本達に聞きたいけどのび太のことってどういうこと?」

 

「はい、確かに気になることいってましたね」

 

あっ、そういえば伝えないとダメだね

 

「実は・・・・」

 

 

 

三上side

 

おかしいわね・・・私は宏美に付き添ってもらってFクラスに様子見に行ったのだが、彼とよく絡んでいたFクラスのメンバーがいなかったのだ。どこにいるかしら?

 

「ここにいないみたいね。美子、教室以外で思い付く場所はある?」

 

「うーん・・・屋上に行ってみましょう(可笑しいわ。いつもならいるはずなのに・・・この胸騒ぎはなにかしら?)」

 

「どうしたの?」

 

「いえ、何でもないわ。屋上に早く行きましょ?」

 

「はいはい(美子気づいてないけど、無意識に野比のび太君を探してるの本人は気づいてないみたいね。まっ本人に言えば否定するの目に見えてるわ)」

 

?とりあえず、休み時間は限られてるから急がないと!!

 

 

急いで屋上着くと話し声が聞こえたので、ドアを開けないでドアに耳を開けた

 

「(美子?何してるの?)」

 

「(宏美、静かにして?なにか話してるみたい)」

 

なにか聞こえるわね・・・

 

『・・っ!?』

 

『そ・・・!?』

 

瑞希と美波?なにか可笑しいわね

 

『のび太・・・入院!?』

 

『あぁ・・・っだ』

 

『だ、大丈夫なのですか?』

 

・・・・え?

 

『安静・・』

 

何か言ってるけど私は聞こえなかった・・・

 

のび太君が・・・入院・・・?

 

「・・・子!?」

 

私が思い浮かぶのはあの日の最後の事だ・・・

 

『・・・・あなたのあの優しさは・・嘘だったの・・・!誰にでも銃を向ける人なの・・・?吉井君に銃を向けていて・・・!そんな最低な人だと思わなかった・・・!さようなら!!』

 

もしかって・・・私が知らない間に彼を追い詰めていたとしたら・・・?もし、それが原因で彼が・・・

 

「美子!」

 

「っは・・・宏美・・・」 

 

「はぁ・・・今日の午後は休みなさい」

 

「え、だ、大丈夫よ?」

 

何を言ってるの?私は大丈夫なのに・・・

 

「休みなさい。先生からは私が言うわ」

 

「で、でも」

 

「代表命令、今から早退して病院向かいなさい」

 

「え・・・」

 

「私はあなたの親友よ?あなたがなに考えてるか分かるわ」

 

「宏美・・・ありがとう!!」

 

私は急いで教室に向かって走ったのだ。あっ、でも・・・

 

「あんなことをいった私が・・・会う権利あるのかしら・・・」

 

「あります!美子お姉様!」

 

この声は・・・

 

「清水さん?」

 

「美子お姉様!お兄様に会ってあげてください!!」

 

「でも・・・」

 

「会ってはいけない権利はありません!会いたいから会うに理由は要りますか!?」

 

!確かにそうだわ・・・私は何を勘違いしていたのかしら・・・また間違えるところだった

 

「清水さん・・・ありがとう!」

 

「お兄様のいる病院はこの紙に書いてます。そちらに向かえばよろしいかと思います」

 

「いつの間に・・・」

 

清水さんの手際の良さに正直驚いてるわ・・・。場所は・・・骨川財閥の関係の病院○○病院ね!

 

「早くお兄様に会ってあげてください!そして・・・いえ!とにかく会いに行ってくださいませ!」

 

「えぇ!わかったわ!」

 

私は荷物をもって目的地に走ったのだ。待ってて!のび太君!!

 

 

 

 

のび太はというと・・・

 

「・・・・・」

 

病院で深く眠ってた・・・・いったいどうなる?果たしてのび太の状態は?




ここまで読んで頂いてありがとうございます!次回も宜しくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。