バカとのび太の召喚獣   作:絆と愛に飢えるシリアス

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疑問

あのお昼ご飯の後、何故かボロボロの明久と雄二が戻ってきて僕とジャイアンは明久の顔ぼこぼこに驚いて聞くと・・・・

 

「西村先生に姫路と島田の三コンボね・・・」

 

「うん,お陰で体が痛い」

 

「坂本は何があった?」

 

「・・・言いたくない・・・」

 

顔が子供には見せれないほどのボロボロとスボンは帰ってきたが何故かぐったりの雄二をみて口元引きつかせていたのはここだけの話・・・

 

 

そんなこんなで放課後になったのだが、やはり午後も明久は先生達に保健室行くようにと指示されていた

 

僕が教科書を鞄に詰め込んでいるときに明久が僕のところに来た

 

「雄二、のび太、少し良いかな?」

 

「何?明久?(朝から変な明久だけど、まさかと思うがここでも彼らしくない変な発言でたりして・・・なんてーそんな訳・・・)」

 

「今日なんだけどさ、雄二の家に泊めてくれない?それで、二人に期末テストの出題範囲の勉強を教えて欲しいんだ」

 

「「なん・・・だって・・・?」」

 

「っちょ!?なんで二人が驚いてるのさ!?酷いよ!」

 

明久が突っ込む他所では教室は異様な空気になった

 

「おい!聞いたか・・・!?」

「あぁ!俺も確かに聞いた・・」

「これは恐ろしいことが起こるぞ・・・」

「何故なら・・・」

「「「「あのバカの吉井が期末の存在を知っていた事に驚いてる」」」」

 

一句一句ハモるようにはっきりと明久に対して言ったら・・・

 

「君たちも人の事言えないでしょ!?」

 

明久に正論で言い返されていた

 

「勉強教えてほしいだと・・・?」

 

「うん」

 

「やれやれ……。もしかって、まだ七の段が覚えられないのか?」

 

「待って!僕は一度も九九の暗唱に不安があるなんて言った覚えはないよ!?分数の掛け算だってきちんとできるからね!?」

 

「ああそうか。三角形の面積の求め方に躓いているところだったよな」

 

雄二の問題に明久の回答は・・・

 

「(底辺)×(高さ)=(三角形の面積)!いい加減僕をバカ扱いするのはやめなさい!」

 

「よくできたな明久。あとは最後に二で割ることを覚えたら三角形の面積が出せるようになるからな?」

 

すかさず近くにいたジャイアンが口挟んだら・・・

 

「ふぅ、やれやれ・・・・。三人は人の揚げ足を取ることに関してだけは天才的だね」

 

「なんだ!?その返しは!?」

 

「予想を超えた!?」

 

「すげえ!流石の俺でも予想外だ!」

 

この問題期末試験でたら明久は確実に間違えると僕は思う

 

「あの・・・明久君。九九の段の覚え方にコツはありますよ?」

 

姫路がおずおずと明久にそう言うと明久は出来るよ!?と泣きながら突っ込みいれていた

 

「しかし、なぜ急にそんなことをいったのだ?」

 

「そうね・・・確かに気になるわ」

 

「ほら、雄二から説明あったでしょ?『試験召喚システムのリセットされる』とか『期末テストの結果が悪いと夏期講習がある』って。木刀と学ランなんて装備をそろそろ卒業したいし、夏休みも満喫したいし、頑張ってみようかな~、なんて」

 

ふむ・・・

 

「・・・・明久らしくない」

 

「そうじゃのう・・・」

 

「怪しい・・・」

 

ムッリーニ、秀吉、ジャイアンが明久に疑いの目でじっと見ていた

 

やはり今の言葉に信用はされていないね・・・

 

「あの、明久君。私で良かったら……一緒にお勉強、しませんか?」

 

姫路が大胆に攻めた!

 

「姫路さんの家に泊めてもらうわけにはいかないしなぁ・・・」

 

「え?明久君、私の家に来たいんですか?」

 

「あ、いやそうじゃなくて」

 

「そ、それなら、家に電話してお父さんにお酒を飲まないように言っておかないと・・・。その・・・、もし、ですけど、明久君がお父さんに大事なお話があるのなら、酔っ払っちゃってると困りますし・・・」

 

・・・テスト勉強の話だよね?なんか流れがおかしいような気が・・・

 

「まさか転校の話!?だとしたら説得に行くけど!」

 

こっちはこっちでまったく違うことを考えてるみたいだね

 

「転向、ですか?明久君のお家って、仏教じゃないんですか?」

 

「ほぇ?何の話?」

 

「いえ、ですから、お家の宗教が違うことのお話を・・・」

 

完全に会話が成り立っていない・・・・

 

「たまに姫路の思考回路って明久と同レベルになる時があるよな」

 

「うん。雄二の言う通りだよ・・・」

 

「つまり、それだけFクラスの空気に馴染んできたってことか?」

 

「そうじゃな。朱に交われば赤くなるといったところじゃろうか」

 

「・・似たもの同士」

 

「?????」

 

ちなみに島田は知らない単語でも入っていたのか、頭にクエスチョンマークを浮かべていた

 

それはそうと・・・

 

「話を元に戻すが、何故俺の家で勉強したいんだ?」

 

「確かにそうだね。明久の家で何かあったの?」

 

「えっとその・・・・」

 

「「嘘だ!!」」

 

「急に勉強に目覚めて──って、早いよ!まだ何も言ってないのに!」

 

ふっ、だってさ・・・・

 

「嘘だと言うこと否定しないんだな?」

 

「そうだね」

 

「うっ・・・そ、それは・・・」

 

「まぁいい。勉強くらい教えてやらんでもないが・・・」

 

「え?ホント?」

 

「ただし、お前の家で、だ。その方がやり易いだろ」

 

言った後、雄二はよそを向いて小さな声で「我が家にはあの母親がいるからな・・」と呟いた

 

そう言えば雄二の母親に会ったことないね

 

「え!?だ、ダメだよ!」

 

「なにか都合悪いの?明久」

 

「う、うん!実は今日、家に改装工事の業者が」

 

「嘘つけ。本当なら今日はお前の家でボクシングゲームをやる予定だったろうが。改装業者が来るはずないだろ」

 

「じゃなくて、家の鍵を落としちゃって」

 

「マンションなんだから管理人に言えば開けてもらえるだろ」

 

「でもなくて、家が火事になっちゃって」

 

「火事に遭ったくせに弁当を用意してYシャツにアイロンをかけてきたのか?お前はどこまで大物なんだよ」

 

「他にはえっと・・えっと!」

 

はぁ・・・・

 

「明久?いくらなんでも分かりやすい嘘言わないの。ってか嘘言うこと事態駄目だからね?」

 

「うぅ・・・」

 

「まっ、坂本やのび太じゃなくってもお前の嘘は分かりやすい」

 

「そういうことだ。諦めろ」

 

「わかったよ。今日はおとなしく家に帰るよ・・・・」

 

鞄を担ぎ帰ろうとして背を向けた明久の肩を秀吉がグッと掴んでいた

 

「待つのじゃ明久。何をそこまで隠しておるのじゃ?」

 

「うぇっ!?いや、別に何も!」

 

「何があるのかわからんが、このバカがそこまで隠そうとすることか・・・。面白そうだな」

 

「そうね。何かアキの新しい一面が見られるかもしれないし」

 

「私も興味があります」

 

「・・・家宅捜査」

 

「テスト期間で部活もないし、ワシも行ってみようかの」

 

「え?!そ、そんな!のび太とジャイアンは止めてくれるよね?ね?!」

 

僕はジャイアンとお互いにじっと見て・・・下す判断は・・・

 

「「面白そうだから行く!」」

 

「そ、そんな!!!!」

 

するとガラガラと後ろからドアが開く音が聞こえた

 

「のび太君に剛田君、勉強する約束一緒に帰りましょ?」

 

「あっ三上さん。実はさーー」

 

「?」

 

一通り説明し終えると三上さんは・・・

 

「なるほど・・・ねぇ皆」

 

「もしかって止めてくれるの!?ありがたー」

 

「私も吉井君の所へ行っていいかしら?元々二人と勉強するつもりだったけど、勉強するなら私も参加するわ」

 

「(止めてくれないーー!?)ダメだよ!今日は僕の家はダメなんだ!その、凄く散らかっているから!」

 

「あの、それならお手伝いしますけど?」

 

「でも、散らかっているのは2000冊以上のエロ本なんだ!」

 

「・・・・任せておけ(グッ)」

 

 

「しまった!更にムッツリーニの興味を煽る結果に!?もの凄い逆効果だ!」

 

 

「よし、それじゃ意見もまとまったことだし、明久の家に行くか」

 

「「「「「「おぉぉぉ!!」」」」」

 

「やめてーっ!」

 

全力で抵抗する明久の首根っこを掴み、家まで連行した。

 

いったい何を隠してるのか楽しみだ・・




慌てて投稿しましたので、文おかしいかもしれません!これからもよろしくお願いします
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