Hero×Heroine×Hundred   作:緑谷百

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第四話

当たり前の毎日っていつまで続くのでしょう?

 

何をしていけば当たり前の毎日は続きますか?

 

幸せとはどういう事を幸せと呼びますか?

 

他人を思いやりながら生きるにはどうしたら?

 

大人になるって1体どうすれば?

 

私だけがなれるヒーローってどういうものなの?

 

 

ー翌日ー

 

今日は最寄り駅まで車で送ってもらい、

初めての電車デビュー。

高鳴る鼓動を抑えながら、これから

切符を買う所です。

 

「見張って頂いても結構ですが、

他の方から悟られないようお願いいたします。」

 

外で付き人がいると目立ちすぎるので、

一人で券売機に向かう。

朝に金額を調べておいた為スムーズに

切符を買う事ができた。

 

(あまり切符を買う人が少ないんですのね。

あのピッってしてるのがmanacaかしら…。)

 

そんなこんなで電車がくるのを待っていると、

 

「八百万さん、おはよー。

今日は電車なんだね?一緒に行こー。」

 

「おはようございます、耳郎さん。

はい、一緒に行きましょう。」

 

そういいながら、少し前で改札を通り抜けた耳郎さんを

見ながら、続くように改札にタッチして自分も通り抜けた。

 

顔が綻ぶのを感じながら、タッチしたカードを何の気なしに見ていると

 

「八百万さん、ひょっとして電車乗るの初めて?」

 

といたずらっぽい笑みを浮かべながら上目遣いに見やる。

 

「えぇ、人質になったりしては周りのご迷惑になりますので、高校生になるまでは乗っては行けないと言われてまして…。お父様が厳格な方ですので。」

 

 

「へぇー、お嬢様はお嬢様で大変なんだね。まぁこれから電車で色んな所行けるならこれから一つずつ経験していけばいいんじゃない?私も一緒に遊びに行きたいし。」

 

そう言いながら耳をくるくる回してはにかむ耳郞さん。

 

「いいですわね!私まずはコンビニに行ってみたくて…。それからタピオカも飲んでみたいですわ!」

 

「ハハハッ、推薦だって聞いてたのに、私立中学は校則厳しいんだね!行きたい所は一つずつ行ってみよ。」

 

(この頃はこんな他愛もない毎日がずっと続いていくと私は思っていたんです…。)

 

 

それからあっという間に学校に着いてその日のヒーロー実習でのオールマイト先生の授業はペアでのヒーローとヴィランに分かれての本格的な実習。

 

最初の緑谷さん、麗さんペアと爆豪さんと飯田さんペアでの試合を見て、生半可な覚悟で授業に参加してはいけないと思いました。勝った筈のチームがボロボロで痛々しくて緑谷さんを直視できなかったです。

 

この方は何故そんなに自分を傷つけるのか?

どうして学校の授業に身体をそこまでボロボロにできるのか?

貴方の事を考えると理解できない事が多すぎて正直引いていた私がそこにはいました

 

 

 

 

 

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