高嶋叶吾は勇者である   作:宇津田

13 / 22
次の投稿は年末か来年かもと言ってましたが、なんとか出来ました。


第12話

二日目は東郷さんが僕の配置を考えてきてくれた。

今日は僕を教室からは動かさず、接客をさせるらしい。

接客は何人もやる人がいるので僕だけに視線が集中することを防げるし、僕が何かミスをしたり相手と上手く話せない時にはフォローしてくれる人がいることになったので昨日よりは安心だ。

そして女装しているのが誰なのか、というのをクイズ形式にして集客をするらしい。

当てた人にはこの喫茶店の料理を無料にするという景品もある。

友奈ちゃんは今日も宣伝を主に行うことになったので別々だ。

そんな感じで準備をして二日目も開始した。

昨日の宣伝の効果があったのか開始直後から人が押し寄せ、最初からとても忙しい状態が続いた。

「ねえ、この中で女装してる男子は誰なの?」

「あ、あの、えっと・・・」

注文を受けることは出来るけどいきなり話しかけられると上手に話せることが出来ないのでアワアワしてしまう。

そんな僕の状況に気づいた谷さんがフォローに来て代わりに話をしてくれる。

話が終わり、二人でテーブルから離れる。

「あの、谷さん。ありがとうございます。助かりました」

「別に大丈夫だよー。私達『仲間』なんだから。さあ、このまま働きましょ」

「は、はい」

谷さんは笑顔でそう言って他の場所に向かう。

すぐにフォローしてくれるとかカッコいいよ谷さん!

まあ、谷さんは女の子だけど。

谷さんにフォローされながら接客をしているといつの間にかお昼時を過ぎていた。

お昼時を過ぎれば僕は昨日と同じように自由時間になる。

なので荷物が置いてある隣の教室に向かい、僕と牛さんのお弁当箱を持って外に出ると意外な人達がいた。

「ああ、高嶋君、ここにいたのか」

「あれ、三好さんと上里さん?それに父さんと母さんも。どうしたんですか?」

廊下には三好さん、上里さん、僕の両親の四人がいた。

「文化祭での君を撮ってこいと園子様に頼まれたんだ。それと例の屋上に後で一緒に向かいたんだがいいかい?」

「はい、大丈夫ですよ。この後行くつもりだったんで。あ、皆さんまだお昼ご飯食べてないですか?僕のクラスの喫茶店で何か食べませんか?」

「そうだね。私達はまだだから君のクラスに入ろうか。御三方それでよろしいですか?」

上里さんと両親が頷く。

よし、お客様ゲットだ!

お昼時を過ぎたのであまり教室は混んでいなかったのですぐに席に着くことが出来た。

しかし三好さんと上里さんが大赦の仮面とローブをつけているのでクラスメイトのみんなが不気味に思って近づいてこない。

流石に接客を頼むのは申し訳ないので僕がすることにした。

両親に僕がちゃんと出来ることを見せないとね!

「皆さん何を注文します?僕が持ってきますので」

両親は焼きそばを頼んだ。

「私はこのぼた餅と緑茶のセットを」

「上里さんはどうしますか?」

聞くと上里さんはメニュー表で三好さんと同じのを指した。

上里さんはあまり話す人ではない。

以前理由を聞いたら、面倒臭いから、と言っていた。

話すのは疲れるので上里さんの気持ちは分かる。

「じゃあ料理を持ってくるんで、少し待ってて下さい」

そう言って厨房に入り、料理を作ってくれる人にメニューを伝え、ぼた餅担当の東郷さんにも伝える。

「あの、高嶋君。あの大赦の方々は?」

「僕がちょっとお世話になってる人達だよ。あんまり気にしなくて大丈夫だよ。食べたらすぐ出るから」

「ええ。分かったわ。料理はすぐ準備するわね」

「うん。お願い」

厨房の人達が準備してくれた料理をお盆に載せてテーブルに戻る。

「はい。出来ましたよ」

「ありがとう」

「叶吾がこんなことまで出来るようになるなんて・・・!」

「そうね、あなた・・・」

「ちょっと恥ずかしいからやめて・・・」

親が感動しているのが恥ずかしくて親は気にせず三好さんに話しかける。

「というか三好さんと上里さんは大赦の服装で来るのはやめて欲しかったです」

学校だと悪目立ちしちゃっているんだけど・・・

「これでも園子様のご命令でここに来ているんだ。大赦関連だとこの服装で動かないといけないんだ」

そう言って三好さんは仮面を指差す。

「大赦って本当に大変な所ですね・・・」

大赦は神樹様関連の仕事を主にしているので守秘義務は多そうだし、偉い人は仮面とローブを着ていないといけないとか面倒だ。

僕の考えが分かったのか三好さんは肩を竦める。

両親達が食事をしているので僕も自分のお弁当と東郷さんのぼた餅を食べる。

食事中は両親とあまり話さない上里さんが僕の女装に関して盛り上がっていたので無視して一人静かに食べていた。

うーん、東郷さんのぼた餅はやっぱり美味しいや。

昨日は牛さんに全部食べられちゃったから食べたかったんだよね。

でも牛さんの分も残しておかないと。

そういえば、三好さんや上里さんは仮面をつけているのにどうやって食べるのかなーっと思って様子を見るとお箸と自前のストローを使って仮面を外さずに食べていた。

器用だなー。

そして食事を済ませたので屋上に向かうことになった。

「じゃあ呼び出してもらっていいかい?」

「はい。と言っても来るか分かりませんからね」

来てくれない可能性もあるので三好さんにそう言う。

「牛さーん!来たよー!ご飯もあるよー!」

そう言った直後祠が昨日のよう光る。

そして光終える頃には祠の横に牛さんが飛んでいた。

「こんにちは、牛さん。また来たよ」

声を掛けると僕に近寄ってきて頭の上に乗ってくる。

可愛いなーと思いながら撫でていると、三好さんが質問してくる。

「今君の頭の上に昨日話したのがいるのかい?」

「はい、そうですけど?」

僕の返事に両親の表情が曇る。

あれ?

僕変なことでもした・・・?

「上里さんは?」

「見えてます。本当にいますね・・・」

上里さんは驚いた声で三好さんに返事をする。

そして僕の頭の上を凝視している。

もしかして僕と上里さんしか牛さんは見えてない?

「あの、三好さんや父さんや母さんは牛さんが見えないんですか・・・?」

「そうだね。君と上里さんに見えているものは私達には見えない」

三好さんは返事をしてくれるが、両親が表情を曇らせたまま返事をしてくれない。

「あの、もしかして僕何か変なことしちゃいましたか・・・?」

「いや、君は悪くない。少しご両親と大事な話をするから高嶋君はドアの方で色々してもらってもいいかい?」

「はい、分かりました」

両親の表情から何か大事な話をするのだろう。

しかもこの屋上でということは僕と牛さんについてだろう。

本当は僕のことなら僕も話に入ったほうがいいのだろうけど、僕には首を突っ込んで責任を負う覚悟など怖くてない・・・。

ただ黙って言う事を聞くのは楽だし責任も発生しない。

だから今回もなるべく知らないふりをして言う事を聞くだけだ。

こんな僕だから園子ちゃんは過去に何があったのかを教えてくれないんだろうね・・・。

 

 

そんな事を考えながらドアが開いたときにぶつからないような位置で牛さんのご飯の準備をする。

「あっそうだ。牛さん素手でご飯を食べるからお手拭きを持ってきたよ」

声を掛けつつ牛さんの手、というか前足?を拭いていき、準備が完了する。

「はい、どうぞ」

紙のお皿にお弁当の中身を出して牛さんの前に置く。

そして牛さんは何も気にせず凄い勢いで食べ始めた。

なんか食べ物食べてる牛さんって話しかけている牛さんと雰囲気が違うような気がするんだよねー。

話しているときは表情がコロコロ変わるんだけど、食べ物を食べているときはこう、ぼへーっとした表情なんだよね。

もしかして中の人格が違かったりして。

牛さんが食べ終わってから片付けをしたり、撫でたり、お話をしていると三好さん達が話が終わったのかこちらに来た。

「話は終わったんですか?」

「ああ。それじゃあもしよかったらここで写真を撮らせてもらってもいいかな?周りには部外者もいないことだし」

「大丈夫ですよ。牛さんも一緒に写らない?牛さんとの写真欲しいし」

牛さんが笑顔で頷いてくれる。

「三好さん。後で僕にも写真貰えますか?」

「勿論だ。明日は振替休日で園子様の所に来るつもりなのだろ?それまでには用意しよう」

「早いですね・・・」

早く写真を園子ちゃんに見せたいんだろう。

三好さんらしい。

「それじゃあ、私が撮りますね」

上里さんがそう言ってカメラを構える。

それに続いて両親もカメラを取り出す。

「父さんや母さんも写真撮るの?」

「息子の写真は何枚あっても親は嬉しいのよ」

それに続いて父も頷く。

先程の暗い表情が無くなっていつもの二人に戻っているのに少し安心し、屋上での撮影会が始まった。

 

撮影会が終わる頃には文化祭も終わりを迎えていた。

あとは教室にも片付けをして解散だ。

出し物の順位は休み明けに発表なのでお楽しみである。

クラスのみんなで頑張ったから一位だといいな・・・。

家に帰り、ぐで〜としていると友奈ちゃんからお風呂のお誘いがあったので友奈ちゃんの家に向かうことにした。

「きょう君二日間お疲れ様!」

「お疲れ様、友奈ちゃん」

最近は少しだけ一緒にお風呂に入ることに慣れてきて、背中を洗いっこしたりしてる。

「友奈ちゃん背中洗うの本当に上手いねー。気持ちよくて眠くなるよー」

「きょう君いっつもそれ言ってるよー」

「だって本当のことだし」

「えへへ、ありがとう」

友奈ちゃんの力加減が絶妙で睡魔が襲ってくるのだ。

「次は僕が洗うね」

「うん。お願い」

友奈ちゃんと場所を交代して、座っている友奈ちゃんの後ろに回り背中をゴシゴシする。

「きょう君も上手だよ〜。気持ちいい〜」

「僕はまだまだだよ。友奈ちゃんには負けるよ」

「えー、そんなことないよ」

初めて背中を洗おうとしたときは恥ずかしさや緊張などで上手く出来ずバランスを崩して友奈ちゃんの背中にぶつかってしまったことがある。

その頃に比べれば上達しただろう。

「はい、終わったよ」

友奈ちゃんの背中にお湯をかけ、声を掛ける。

「きょう君ありがと!」

「どういたしまして」

そして二人で湯船に浸かる。

以前は向かい合わせで入っていたけど、最近は友奈ちゃんが入っている上に僕が乗る形で湯船に浸かっている。

その方がお互い足を伸ばせて楽だし、僕が、その、友奈ちゃんの胸とかを見たりしないで済むしね。

ちなみに僕が上なのは友奈ちゃんより身長が低いからである。

それに僕が下だと色々まずい事があるからである。

湯船に浸かりながら文化祭の話をする。

僕と友奈ちゃんは別々で動いていたので友奈ちゃんが何をしていたのかなど興味がある。

友奈ちゃんが楽しそうに話しているのを聞いているだけでどんな感じだったのか想像ができるし、僕も笑顔になる。

ふと、友奈ちゃんが話をしなくなる。

「友奈ちゃん、どうしたの?」

「あのね、きょう君は嫌じゃなかった?」

「何に対して?」

「その、ね、私が東郷さんに相談してそれでクラスの出し物できょう君が注目を集めることになっちゃって、迷惑だったり嫌な思いをしなかったかなって」

「確かに最初はクラスのみんなから良い視線で見られてなかったから嫌だなとか思ったりしたよ。でも文化祭当日に頑張ってたらそんな風に見られるのも減ったし、結果的にはクラスの一部の人と少し話せたし良かったって思ってるよ」

「ごめんね、きょう君。そんなことになっちゃって・・・」

「友奈ちゃんのせいじゃないよ。それよりも僕もごめんね、友奈ちゃんや東郷さんの期待に応えられなくて。全然人と話せるようになってないよ・・・」

「きょう君は悪くないよ。私が悪いよ」

二人してしばらく謝り合うのをやめない。

「あ、僕友奈ちゃんに言いたいことあるんだ」

「え?なに?」

「いつも僕の為と思って色々してくれてありがとう。迷惑かけてごめんね」

「きょう君のことで迷惑だと思ったことはないよ。私の親友だもん」

「ありがとう。僕ね、今回のことでもっと色んな人と話せるようになりたいなって思ったんだ。だからね、友奈ちゃんにはそれを手伝ってもらってもいいかな?」

そう言って僕は友奈ちゃんに寄りかかる。

「勿論だよ、きょう君」

友奈ちゃんは優しく答え、僕のお腹辺りに腕を回してきて抱きついてくる。

誰かと触れ合うのはあったかいなぁ・・・。

 

 

休みが明けて学校に行くと文化祭の人気順位が張り出されていた。

あれだけ頑張ったので僕達のクラスが一位を取っていた。

嬉しさもあるけど何より安心した。

これで一位を取れてなかったら僕の女装の意味がない。

教室に入るとクラスのみんながこちらを見てくる。

ぼ、僕何かしたっけ?

顔を下に向け席に着く。

友奈ちゃん達はまだ階段を上がっている最中なので誰かに聞くことも出来ない。

でも嫌な視線ではないんだよね・・・

「いやー、今回の文化祭の一位は高嶋君のお陰だね」

「あ、谷さん。それに山本さんと長谷川さんも」

僕の所に来たのはこの前初めて女装を教室で披露したときにすぐさま話しかけて来た三人だった。

「みんなそれで高嶋君のこと見てるのよ。話しかけるきっかけが無くて誰も話に来ないのよ」

「そうだったんですね」

いつも友奈ちゃんや東郷さん以外と話したことなんてほとんどないから確かにそうだと納得する。

「高嶋君、文化祭でも女装凄く可愛かったです!また機会があれば高嶋君の女装を見せて欲しいです!」

長谷川さんが興奮しながら話しかけてくる。

「き、機会があれば・・・」

友奈ちゃんや女装した僕を見る東郷さんに近いオーラを感じる。

長谷川さんには注意しよう。

谷さん達と話していたら他にも話しかけてくる人達がいた。

内容は女装のことだったり、文化祭での頑張りに対する褒め言葉だったり、色々あった。

昔の僕だとクラスの人達と話せているなんて考えもしなかった。

でも今本当に実現しているんだ。

ああ、僕は幸せだな・・・。

「高嶋君どうかした?」

涙が出そうになって下を向いたら谷さんが心配したのか話しかけてくる。

「高嶋君どうかした?」

涙が出そうになったので下を向いて目をこすっていたら谷さんが心配したのか話しかけてきた。

「大丈夫ですよ」

そう返事をする。

友奈ちゃん達が教室に来たら驚くだろうな。

そんなことを考えながら周りのクラスメイト達と話すのだった。

 

 

 

〜三好春信視点〜

今回の適正値の検査を担当したのは土居家と伊予島家であった。

高嶋家が一般職員の扱いになってからも土居家と伊予島家は懇意であったはずだ。

もし今回の検査で改ざんがあったのなら高嶋君の両親が土居家と伊予島家に頼み込んだ可能性がある。

その考えで私は動いた。

高嶋君の両親を呼び直接今回のことを聞いてみた。

最初ははぐらかされたが、高嶋君が学校の屋上で体験したことを話すと、驚きそしてこれ以上はぐらかしても意味がないと感じたのかすぐに自白した。

自分達の一人息子を危険な戦いに参加させたくないのは分かるが個人の感情が優先出来る状況ではないのだ。

神託では来年の春頃から侵攻が再開するとなっている。

急いで戦いの準備をしなければならないのだ。

そして今日撮った写真を園子様に見せに行く。

「うん。本当に精霊が居るね〜」

「左様でございますか」

「牛みたいな外見をしてるね。えっとね〜、牛鬼って名前だって」

「流石園子様、お詳しい」

「半分神様だから、必要なことは神樹様が教えてくれるんよ〜」

「助かります」

「でも、やっぱりたかっしーは勇者としての適正があったんだね」

「園子様は分かっておられたのですか」

「たかっしーの髪が赤い部分があるよね。私からは薄く光ってるように見えてるんだ。あれは勇者の力に近い雰囲気があるんだよ。でもこの前の適正検査では引っかからなかったから、あれれ〜って思ってたんだ」

「まさか土居家と伊予島家、そして高嶋家がそこまでするとは考えもしませんでした」

「その件はもう忘れよ。こちらから一方的に脅しただけなんだし」

「かしこまりました」

「それにしてもたかっしーの女装はどんどん磨きがかかっていくねー。流石わっしー、いい趣味してるね〜」

そう、大赦の上層部は、これ以上何かあれば園子様を高嶋家、土居家、伊予島家へ差し向けると脅しにかかった。

ただの人間が、神の力を得た勇者相手に勝てるはずがない。

それにより高嶋家、土居家、伊予島家を黙らせることにしたのだ。

そして高嶋君は勇者候補として頭数に入れられてしまった。

今回園子様が脅すことに賛成されたのは、現在讃州中学には、適正値が最高値の結城友奈、勇者と巫女の素質を兼ね備えた東郷美森、そしてこの二人よりは低いが高い適正を持つ犬吠埼風、来年には入学してくる犬吠埼樹の四人がいる。

この四人だけでも勇者として選ばれるのはほぼ確定だろう。

そしてそこに、結城友奈とほぼ同等の適正値を持つ高嶋君を勇者候補として認めることで選ばれた際の人数を増やし、少しでも彼らの生存率を上げたいのだろう。

我々に出来ることはそのようなちっぽけなことしかないのだ。

何故子どもに命を賭けた危険な戦いをさせなければならないのだろう?

我々大人が代わりに生贄になって戦いたい。

しかし、それを神樹様は認めようとしてくれない。

何故なのだ・・・。

 

今はただ、小を捨てて大に就く。

これしかないのだ。

 

 




いつも感想やお気に入り登録などありがとうございます!
次回はいつ投稿出来るか分かりませんが、多分プロフィール回かもしれないです。
そろそろ主人公達は中学2年なので。

そして、服のリクエストをくださった渚のグレイズ様、リクエストの服を着た回が当分先になってしまいそうです。
本当にすみません。なるべく早く投稿出来るように頑張りますのでのんびりお待ちいただけたら幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。