黒いぬるりとした光沢を持つ翅を羽撃かせ、群を形成する化け物達。 それらが、彼方此方で破壊の限りを尽くすのを見ながら、俺は眼前の少女と言葉を交わす。
「さぁ、俺を封印しろ。 さすれば
「それは……イヤ」
俺は、柄に鎖が描かれたカードを一枚差し出した。 ソレを少女は振り払って、俺に抱きついてきた。
「聞き分けのない娘だな、君は」
本当に。 君はいつだってそうだった。 その度に俺は笑い掛けて、彼女の顔を見つめる。 涙で濡れる顔をハンカチで拭って、頭に手を置く。 何時もの事だけど、もうそれも終わりに近い。
「だって……私は」
更に彼女は涙を流す。 俺はソレを見ないように、立ち上がって黒い化物へと向きあう。
腹に浮かび上がった緑色のバックルに、彼女に手渡したカードとは違う、カマキリムシの閉じ込められた紫のハートの柄のカードをスラッシュする。
《Change》
無機質な音声と、バックルの緑から赤への変化。 連動するように俺の身体を中心に巻き上がる、黒い瘴気の渦。渦はまるで、身体を削ぎ落とすかの様に蠢いていく。徐々に塗り替えられる俺の身体は、既にヒトの姿では無く、眼前で蠢く化物達と同じ様な姿となっていた。
地を蹴る。 砂埃が起こるよりも早く、化物達のいる場所へと辿り着き、手に持った弓の弦を剣の様に振るった。 四方八方で大群を為す化け物どもは、一つ一つは大した脅威にならなくとも、これ程の数となると、対処に困るものだ。
一凪の剣戟で、黒い化物は緑色の血を噴き出して絶命する。 死骸を踏んで跳躍し、更に黒い化物達の死骸を増やしていく。
「ちと、数が多いな……」
赤いハート型のバックルーージョーカーラウザーを弓の持ち手付近に嵌め込み、コレが先ほどのカードを読み込む装置であり、コレにカードをスラッシュする事をラウズと呼ぶ。
左手の指を弾いて、更にカードが一枚呼び出し、弓に埋め込んだラウザーへと連続にラウズした。
《Thief》
「借りるぞ」
少女が腰に巻いている銀色のベルトに付いているホルダーが、一瞬閃光を上げる。 瞬間、俺の手元には一枚のカードが現れていた。
《Thunder》
そのカードをラウズした刹那、この身そのものとも言える黒き鎧に紫電が走り、辺り一帯で激しいスパークを巻き起こす。
群を成し、飛ぶ化け物、ダークローチはその身を雷に灼かれ爆発四散する。 群体はスパークの中心にいる俺へ反応し、一斉に襲い掛かってきた。
「いいか、ツルギ。 俺を封じねば、アレは増え続ける」
未だ泣き止まぬ彼女に語り掛けつつ、手に持つ矢の無い弓を構え、矢を射るモーションを取る。
まぁ、彼女ーーツルギは意図的に聴いていないのだろう。 聞こえていても聴いていない。
引き絞った雷の矢、それが無数かつ無尽蔵に分岐し、放たれる。 辺り一帯のダークローチの全てが死骸へと変わった。
だが、黒い化物の死骸の密集地では、死骸を食い破って更にダークローチの幼生が増殖している。 もう幼生が成長し、群を為すまで時間はそう無い。
《Spilit》
「いいか、ツルギ。 俺はあのカードを使わなければ、ヒトの身にも成れない。 本当の姿は、そこらに蔓延るダークローチより醜悪だ」
「でも……! それでも、ジョーカーさんがいなくちゃ……私が生きてる意味なんて…………」
ジョーカー、俺の固有名であり種族名だ。 この世界に存在する一万年に一度の
その中のイレギュラーが俺だ。 どの種族にも属さない。 ただアンデッドを殺し尽くす存在だ。 そこに何の生産性も無い。 ただ壊すだけ。 無意味な存在だ。
ジョーカーが勝利してしまった場合、
「ツルギ、君は初めて会った時も、泣いていた」
思い出すのは、私がカードから解放されて、ヒューマンアンデッドを封印してヒトのような自我を得て暫く。 今から丁度十年前だ。 まだ幼かったツルギは、親を俺ではない他のアンデッドに喰らわれ、彼女もまた喰らわれそうになっていた時だった。
†
『血の匂い。 赤い血。 ヒトが……、襲われてる?』
ヘラクレスオオカブトムシのアンデッドーービートルアンデッド。 それがその時に彼女達を襲っていたアンデッドだった筈だ。 皮肉な事にツルギの剣となる事になるアンデッド。
右の手に持つ巨大な剣に、左腕の盾。 額から生える先端で二股に別れた一本角。 漆黒の鎧の様な身体は口元から滴る血と、返り血で濡れていた。
「やだよ……。 しにたくないよ…………」
「ヒト、生きたいのか?」
何故か、彼女を護らなきゃいけない気がして。 俺はいつの間にか、ビートルアンデッドとツルギの間に立っていた。
「なら、護ろう」
《Change》
『その姿、伝説のアンデッド……マンティスアンデッド! だが、ラウズかーによる変身。 ならば、お前は……ジョーカーか⁉』
『そうだ』
驚愕するビートルアンデッドの腹に開幕打として拳打を叩き込む。 口から緑色の血を吐き出し、右手の大剣ーー
『私が勝利するのだ!』
『
振り下ろされた破壊剣を腕の鎌の刃で受け止める。 火花が散って、破壊剣の刃
俺の拳が減り込み、振動するビートルアンデッドの頭部。 一本角は振動で折れ、口からは大量の緑色の液体を吐き出した。
『そろそろ、終わらせる』
奴の首を剥き出しの右手で握り締める。 掠れた悲鳴を上げるビートルアンデッド。 苦しめ、苦しめ、苦しめ。 足が地から離れて苦し紛れに腕をバタつかせる奴の胸へ、カリスの左腕による拳打を見舞う。
アンデッドを物理的に殺す事は出来ない。 だから、ビートルアンデッドは死ぬ程の苦しみを味わい続けた訳だ。
不死であるのは身体だけで、実際には意志が折れれば、死体同然の状態となる。 俺のモノとは違う仕様の金色のアンデッドバックルを上下に展開させ、丁度一枚カードが挟めそうな隙間が生まれた。
『封印だ』
手元に一枚のカードを呼び寄せる。 描かれているのは鎖のみのラウズカード。 これが奴らや俺を封印するのに使うツールだ。
無造作にアンデッドバックルへと飛ばすと、カードの中にビートルアンデッドは吸い込まれる様に消えた。
手に戻ったカードに描かれた柄は、スペードのマークの浮かぶ青いカブトムシ。 手に持つカードを消して、一枚のカードを呼び寄せる。 それを俺のアンデッドバックルと言えるジョーカーラウザーへとラウズする。
《Spirit》
刹那の間に俺の姿は、ヒューマンアンデッドーー即ちヒトの身体へと変化した。
「ヒト、何故泣いている?」
「お父さんもお母さんも、こわいのにたべられちゃったの……」
この時の俺には“親”なんて概念は存在しなくて、彼女の言ってる言葉の意味は分からなかったが、"怖い”というのと“悲しい”というのは感じ取る事ができていた。
「ヒトよ、名は何という?」
「ツルギ……」
緑の血に塗れた俺に近付いてきて、そう答えた。
「俺はジョーカー。 ツルギ、再度問おう。 お前は生きたいか? 」
「……うん」
俺という化け物を目前にしても、死では無く、生を意識した。 明確な生への強い意思が見え、このヒトという動物の幼生に感銘を受けた。
「ならば、アンデッドを封印し尽くすんだ。そして最期には俺を封印しろ。 それまでならいつまでも、俺は力を貸す」
俺の言葉に首を傾げつつも頷いたツルギ。 多分、意味は殆ど解ってはいないんだろう。
俺の様に、無意味な自分を消し去りたい様な奴とは真逆だ。 正しいのは間違いなくツルギで、俺の考え方は間違っているのだろう。 それでもいい、俺を肯定するのは俺だけで。
その為なら、アンデッドに震える少女だって戦わせる。 俺を封印する為の剣として、彼女を仕立て上げる。
†
そして、俺は彼女を連れて、アンデッドを封印してまわった。 彼女に黒スートーースペードとクローバーのラウズカードを与えて、ヒトに擬態したアンデッドから奪ったラウザーとツールを使わせ、彼女を一振りの剣として育てた。 その筈だったが。
「私は、ジョーカーさんがいれば幸せなの! だから……」
封印したくない、と彼女は俺へ告げる。 だけれど、それは出来ない。 俺を封印しなくては、世界は滅びて、彼女は消える。 可笑しな事だが、俺もツルギに情が湧いているらしいのだ。
彼女は既に、俺を封印出来るだけの力を付けている筈だ。 スペードのキングはおろか、スペードスート全てのカードとの融合。 異常な事この上無い。
まるで、彼女自身がアンデッドに近付いている様だ。 まぁ、そんな事はあり得ないだろうが。
辺り一帯に、ダークローチの群れが姿を見せ始めていた。 俺では無く、ヒトであるツルギを狙って集まってきたのだろう。 そして、全方位からツルギへ群がろうと、耳障りな羽撃き音を響かせて直進してくる。 恐らく、ラウズからのタイムラグすら奴らに与える訳には行かない。 その程度の時間があれば、奴らは生身の彼女を喰らい尽くしてしまう。
故に、両腕から黒い鎌を出現させて彼女の近くのダークローチを殲滅する。
《Turn Up》
ツルギの腰に巻かれた銀のベルトのバックルへ、ビートルアンデッドを封じたスペードのエースーーチェンジビートルを挿入する。 電子音と共にバックルが回転し、スペードの模様の柄へと変わる。 次に、彼女の前方に青い壁が現れ、ダークローチの行く手を阻んだ。
「変身……」
ツルギは青い壁へと突入する。 迎え入れるかの様な光に包まれ、ツルギは銀の鎧を纏った。 あの壁はオリハルコンエレメントといい、銀の鎧が分解されて出来た壁だ。 どこと無く、ビートルアンデッドと酷似した外観に一振りの剣。 このツールの名称はブレイラウザーというらしい。 彼女はブレイラウザーを一閃し、最早何処から湧いてくるのか見当も付かないダークローチの数を減らす。
俺がマンティスアンデッドの姿を使っているのには、理由がある。 まず、あの身体は中々に攻守のバランスが取れていて、戦い易いというのがある。 が、それだけでは無い。 俺が本来の姿を取った場合、身体が思考から剥離し、敵意に反応して総てを殺し尽くそうと暴走するからだ。
だが、今眼前に拡がるのは無数のダークローチ。 ツルギを殺す邪魔になったるが故に奴等は俺に対して攻撃を加えてきている。 流石に暴走していようとも、自分に攻撃する者を優先的に狙う程度の知性は残る。 ならば、問題ないだろう。
身体から黒い瘴気を満ちさせる。 俺の身体の異変を察知したダークローチ達は、俺へ向ける群の量を増やし始めた。 一際濃い瘴気が身体から吐き出された後、本来の俺の身体が発露した。
感覚が研ぎ澄まされる。 右腕を振るい、生え出た鎌で数多のダークローチを引き裂く。 吹き出す血が更に押し寄せるローチへ飛び散り、別の血と混じり合う。 生命を刈り取る為だけの身体は、その存在理由の通り遺憾無く死骸を撒き散らして行く。
もう、どれ程の時間が経ったかすら解らない。 数時間やもしれないし、数分の事かもしれない。 周りを埋め尽くす黒いモノの内の、半数程が死骸となっている。 それでも、押し寄せるダークローチの波を削り、削ぐ。 緑の血糊でべったりな鎌を、斬るのでは無く、叩き斬るのに使い、振るい続ける。
ふと、ツルギのいる方向を見る。 劣勢になりつつも、ブレイラウザーを振るい続けるツルギ。 ダークローチの攻撃を何度か受けたのか、鎧はあちらこちらに罅が入っている。
そしてーーーーーー
「きゃっ……⁉」
ダークローチの数にモノを言わせた猛攻に、遂に彼女は手元を狂わせ、ブレイラウザーを取り落としてしまう。 無理もない。 彼女は確かに強くなっているが、それでもニンゲンに過ぎない。 俺にとって辛い状況は、彼女にとってはそれ所ではないのだ。 彼女に肉弾戦の心得は無い。 勿論、からきしという訳では無く、多少はアンデッド相手にだってダメージを通す事が出来る。 だが、ブレイラウザーを主体に戦う彼女にとっては絶望的な状況だ。 振り払ってはいるモノの、徐々に身体へと組みつくダークローチに抑え込まれそうになっている。
「ツルギ!!」
身体が本能に抗って、ツルギを護る様に位置取った。 周囲の無数に蠢くダークローチを渾身の一撃で斬り飛ばし、ツルギの周囲のダークローチを斬り払う。 消耗し、倒れ込むツルギを護りながら鎌を振るってローチを屠る。 さっきまでは背後の敵はツルギが剣を振るっていた為背後の敵を相手取らなくて済んでいたが、今はそうはいかない。
ツルギを護る様にだけ鎌を振るい、自分へのダメージは無視する。 俺は不死の存在で、彼女の生命には限りがある。 俺が死ぬ事は無い。 だから、こうして盾になり続ける事は出来る。
「ツルギ……、全スペードスートと融合するんだ」
「うん! キングフォームなら、ダークローチを振り払えーー」
「解っ…いるん……だろう? それでは意味が……無いって」
彼女の言葉を遮って俺は彼女に現実を告げる。
「でも……でも……!」
「もう、楽になりたいんだ……。 君に死んで欲しく無い」
「…………っ⁉」
彼女は、俺の身体を見て絶句する。
身体中を噛みつかれ、抉られ、斬られ、裂かれ、緑色の血を流した肉塊へとなりつつある。 それでも俺は死ぬ事は無い。 死ぬ事が
「わかった……。 我儘言ってごめんなさい……ジョーカーさん」
「ありがとう」
俺へと群がるローチは無視し、ツルギを狙う奴らを軋む身体を動かして屠り続ける。 彼女の変身までの時間を稼ぐ。 それ迄は俺は止まらない。
彼女は腕に装着された黒い箱の様な機械へが展開し、鷹、山羊、兜虫の描かれた三枚のカード。 その内の山羊の柄のカードを装填する。
《Absoab Queen》
間髪入れずに、彼女はホルダーから抜き取った兜虫のカードを横のスラッシュ・リーダーに読み込ませる。
《Evolution King》
周囲を十三枚のラウズカードが飛び回り、黄金の光を上げて銀の鎧の各所へと宿る。 眩いまでの光が止むと、銀の鎧は黄金の王の甲冑へと変わっていた。 手にするは、かの醒剣ブレイラウザーよりも大振りな重醒剣ーーキングラウザー。 そうだ、その剣で俺を斬るんだ。
「ジョーカーさんを放せぇぇっ!!」
だが、その剣は俺へと振るわれなかった。 彼女は舞う様にダークローチを相手取り、斬り捨てる。 たったの一凪で等しく総てが死に絶える。
「ツルギ! まだ君はーーーー」
「違うの! ジョーカーさんは私が封印する……。 でも、ジョーカーさんを苦しめるモノは総て殺す!」
押し寄せるローチを瞬時に途轍もない威力の斬撃で斬り伏せる。 斬ったローチの死骸を電撃が伝う。 ローチの攻撃を左手で受け止め、殴打に蹴りタックルを見舞うと、敵を見えない力で引き寄せて薙ぎ払う。 その度にラウズカードの柄の様な鎧のレリーフが浮かび上がった。 彼女は手元に更に五枚のカードを出現させると、キングラウザーへとラウズする。
ならば、俺はその数と同じだけ鎌を振るおう。
《Spade Two》
一振り。 鎌を振るう度に傷が付く。 だが、ローチを狩る。
《Spade Three》
二振り。 傷だらけの鎌に罅が入る。だが、ローチを刈った。
《Spade Four》
三振り。 罅は大きな亀裂となる。 其れでも、ローチを掻く。
《Spade Five》
四振り。 亀裂が入って闕け始める。 然れど、ローチを駆る。
《Spade Six》
五振り。 粉々に鎌は砕け散った。 漸く眼前のローチが枯れた。
カードの数と同数の音声が鳴り終わると同時に左手に現れた刀身の黄金に光り輝く醒剣ブレイラウザー。 相乗する様に黄金に輝く重醒剣キングラウザーがその総身の黄金を更に照らし出す。
《Straight Flush》
同時に振るわれた二振りにより、遺ったローチの総てが消えた。
「流石……だ。 君は強くなったなぁ…………」
《Spade Ten》
《Spade Jack》
《Spade Queen》
《Spade King》
《Spade Ace》
ーーーーさぁ、終わらせてくれ。
《Royal Straight Flush》
彼女の目の前に五つの壁が現れる。 脇目も振らずに、俺へとその黄金の剣を向ける。 総ての壁を突き進み、俺の眼前へと辿り着き、キングラウザーを振り下ろす。 暖かい黄金の光が俺を包み込む。 最早、痛みは感じない。 苦しみは無い。
「すまないな……。 俺の都合で君を戦わせた。 君を剣に仕立てあげた。 本当にすまない…………」
「大好きです、ジョーカーさん……。 剣でいいです。 それでもジョーカーさんの側にいれるなら……」
彼女は変身を解くと、意識の朦朧とする俺の側へ寄ってきた。 ああ、ツルギが泣いている。 涙を拭いて頭を撫でてあげないと…………。 ダメだ、身体が動かない。 それにこんな醜悪な身体で彼女に触れたくない。
「もう……一つだけ…………頼みを聞いて欲しい」
「何ですか? 何だってします……」
「このカードを俺のラウザーにラウズしてくれ……」
ツルギの手元に一枚のカードを出現させる。 ハートスートの二番目。 前回の生存競争の勝者にして、ツルギ達ヒトの始祖を封じたラウズカード。 彼女はカードを涙で濡らしながら、ジョーカーラウザーへとラウズしてくれた。
「ありが……とう」
何だかツルギの顔が見えないな……。 どうしてだろう? 視界がぼやけてきた。
感覚の無い腕を何とか動かして、ツルギの頭を撫でる。
「ああ……やっと眠れるよ…………。 お休み、ツルギ……俺は君をーーーーー」
“愛してるよ”
声には出せなかったけれど、ツルギに届いてたらいいなぁ……。 本当にらしく無い。 だけど、悪くない。 もう意識が途切れそうだ。
「私もジョーカーさんを愛してます…………」
ツルギは笑顔を作って、そう言った。 涙でぐちゃぐちゃの笑顔だけど。 それでも最期に見るのが彼女の笑顔で良かった。
そんな満足感に浸っていたから気付けなかった。 彼女の腰からブレイバックルが外れ、地に堕ちた事に。 彼女の腰に赤く光る何かが現れた事に。
まったくD×D要素無い。
続けば絡みます。