なぁ、霊夢。
霧雨魔理沙はゆっくり口を開いた。
なによ。
それにこたえる博麗霊夢。
今お前は何を考えてる?
掠れた声で切り出す。
今神社のお賽銭はいくら入ってるかなーって。
はは、霊夢は結局いつまで経っても霊夢だったな。
なによそれ...はぁ、口を開いたら疲れたわ。
私が考えてる事も言っていいか?
聞く方がまだ疲れないしいいわよ。
そうか、手を繋いで欲しいんだ。
...そう、分かったわ。
それがあなたの願いなのね、叶えてあげるわ。
へへっ、霊夢が素直に聞いてくれるのはこれが最初で最後かもなー。
そんな事ないでしょ、間違ってるわ...
あながち間違いでもないみたいだぜ。
早く叶えてくれよ、最初で最後の願い。
あなたと同じ布団に入ったのは初めてかもしれないわね。
そうだな、これも最初で最後だな。
きのこばっか食べてたからよ全く...
霊夢の手は昔と違ってあったかいな、心が丸くなった証拠だ。
私は昔から丸いわよ。
なんだか声が震えてきたぜ。
声は空気の振動ってあのナンセンスなお屋敷の本オタクが言ってたわよ。
へぇそうなのか。今ならなんでも信じられるぜ。
私もよ。あなたの事ですら信じられるだもの。
私が信用できないのか?この貧乏巫女め。
私はもう巫女ではありませ〜ん、残念でした〜。
ならただの貧乏だな。
あーもううるさいわね。
もっと感じさせて。
なんかお色気シーンの女みたいだぞ、霊夢。
こんなお婆さん同士に色気なんて縁すらないわっ。
なぁ霊夢、星が見えるぜ。
ええそうね、空が信じられないほど遠いわ。
私なんか星を投げてたんだぜ、もっと遠く感じるわ。
あなたの星は近くても困るわね...
いいじゃないか、私は傷つき合ったのも遠くて逆に痛むぜ。
ねぇ、あなたは今何を考えてる?知りたいわ。
それを私が答えたら流石の霊夢も泣いちまうぜ?
なんたって私の文章力は鬼や悪魔ですら泣かせてしまうからな。
なによそれ、私が鬼か悪魔のような言い回しね。
「なんだか漠然としてるぜ」
いきなり挟んできたわね...
お、お前が聞いたんだろ...
言葉が見つからないわ。
そうか、なら無言でいい。
もう一度、ちゃんと手を握ってくれ。
さっきのが最初のお願いでこれが最後のお願いね。
わかったわ、ありがとう。
おう、こちらこそありがとな。
そうだ、さっきの質問の答えを明確に出すなら今私はとても幸せな気分だ、霊夢。
私もよ、魔理沙。
私は疲れたからもう寝るぜ。
またな、霊夢。
私はもう少し起きてるわ、あなたが寝ている間にまだやらないといけない事があるみたいだから。
おやすみ、霊夢...
おやすみなさい、魔理沙...
かなり特殊な書き方をしましたが読みにくかったでしょうか?
感想がとても欲しいお話となりました。
色々な事にチャレンジするのは大変ですがやはり自分を表現するなら思った事を上手く確立しなければなりません。
私にとってのここは小説を書くという行為自体を初めてしているのでチャレンジの場でもあるわけです。
さて、前回の「輪廻」に関しての答え合わせ...もとい私の意図したモノを書いていきます。
前回ですが授業中に書き始めました、悪い子ですがお許しください。
しかしながらハーメルンにコピペしたところ文字数がなんと600字強しかなく...
はい、後半は後から付けたのでラーメンの替え玉みたいな違和感があるかと思います。
実は当初の予定では「博麗霊夢」という言葉を使わないつもりでした。
でも最後の最後で出したのはここに関しては固定してもいいかなと思ったからです。
紫の印象に残った時代を僕らはプレイ出来ていると思えたらなんだかいいかなと。だから霊夢の前でも後ろでもいけないんです。