やっと京子とゆっくり出来ると思ったのにさ
「にーちゃーん!きょーにぃたちきたよー!」
「はいよー、つーくんコート着たぁ?」
うん!と返事をしてニコニコ笑うつーくんこと綱吉
いこ!と俺の手をにぎる可愛い弟は
俺、沢田家継の前世である
前世で俺は沢田綱吉としてイタリア最大のマフィア・ボンゴレの10代目になり、念願であったボンゴレを解体し、自警団にすることが出来た。
そして息子である慶喜にたくし、60になってはれて自由となった
子ども達は結婚していたから、京子と2人ゆっくりして居たのもつかの間、たった2年で死んでしまった俺は、トリニセッテであるボンゴレリングに魂が移った。
が
「デーチモ、よくがんばってくれた」
「初代・・・」
歴代のボス達がずらりと並ぶ先頭に立つ初代が静かにいった
「と、いうことで他の世界の支えとなってきてくれ」
ふーん
「・・・・・・・埋めるぞ」
「ちょ!ひどくないか!」
「あ、すみません、ちょっと本音が」
てか、こんな性格だったんだ初代
「本音っていっちゃった!」
「いや、突然言われたらそーなるでしょ」
「いやな、パラレルワールドの一つが不安定でな、その影響がどの世界にも影響しそうでな」
真剣な顔をしていう初代に本気ということがうかがえる
「そんなに大きな力なんですか?」
「ふむ、バランスが悪いのだ」
「バランス?トリニセッテのバランスが悪いと?」
「いや、実はその世界にはすべての世界の均衡を保つ
「MONDO・・・その世界が中心に動いていたと?」
モンド、イタリア語で世界だ
「そうだ、世界の、すべての始まりであったもしもの中心、この世界もそこから枝分かれした世界だ。その世界が崩れそうになっている」
「なるほど?」
「そのモンドの保持者にはデーチモ、お前が選ばれていた」
「いた?その世界の俺は死んだのか?」
「違う」
「は?」
「お前が選ばれているんだ」
まっすぐ俺を見ていった
「・・・・・ちょっと待って下さい?!」
「そうだ、沢田綱吉では無く、お前自体が選ばれている」
「別世界で選ばれていることなんてあるんですか」
すると眉間にしわを寄せて初代はためいきをついた
「そこなんだ、わたしも驚いた。お前が生まれたとき、半分違う力があることに気づき、その力を調べた結果なのだ」
「うまれっ・・・・・・なるほど、あの声はそうゆう」
「ほぅ、モンドの声を聞いていたか」
「なんとなく、何度か大空ではない力が出るときがありました」
「そうだな、その度に抑えていたが漏れていたのだろう」
わたしもそのモンドについてはあまり詳しくない、その世界にいって力を貸してくれ
ということで
「にーちゃん?」
「ん?あ、ごめんごめん、行こっか」
そうして俺はこの世界に生まれ落ちた
1話目すぐ更新できると思います