強ツナくん最高
「つなよし、きょーこ」
「「ん?」」
いつも通り修行を終え、お風呂に入りお昼を食べ終わり、上3人がやることがあると席を外し3人で遊んでいたとき、恭弥が2人に声をかけた
「明日さ」
「明日?なんかあったっけ?」
「明日・・・?」
二人は首をかしげた
「僕らが、僕が君らと会ってちょうど1年になるんだ」
「あ!そっか!2月10日・・・・だ・・・」
綱吉の顔が少し泣きそうになる
「あの事件は仕方なかった、けどそれがきっかけで僕らは出会った。それと同時に兄さんたちの強さを目標にしようとした日だ」
「あのときのおねーちゃんかっこよかった!」
「にーちゃんも!」
うん、と優しく微笑む
「だからね・・・・・・」
恭弥の提案に、2人が顔を明るくさせ、うん!とうなずいた
そのころ
「初代によれば、だいぶ世界は安定に向かっているらしいよ」
「よかったー!」
「というか、これで安定しなかったら、あの人の気まぐれと偶然に噛み殺しに言っていたところだよ」
「そーだよね、ほんと・・・・埋めるところだ・・」
「もー二人とも物騒だなぁ」
恐ろしい顔をする二人に優子はふふっと笑う
ここは修羅場にでもなりそうな勢いなのだが
すると、あ、と家継がつぶやいた
「「?」」
「なんかいいこととめんどくさいことが起こる気がする」
「なにそれ」
「めんどくさいことは・・・・4日くらい後かな、いいことは・・・明日?明日なんかあったっけ・・・」
んーーー?と3人は悩むが思い当たらなかったためとりあえずちびっ子たちのもとへ戻ることにした
小さな光が反射したネックレスをしまいながら
そして次の日
この日は平日、さすがに1、2年生と6年生では時間割的にずれるため、先に4人は雲雀邸に行っている
優子と家継は授業が終わり、雲雀低に向かうため一緒に教室を出た
ちなみに、恭司は風紀委員の仕事があると少し残っていくというため二人で居るのだ
「あと1ヶ月で卒業かー」
「そだねー」
「ぜってぇリボーン来ないんだけどね」
「そうなの?」
「こっちの初代が9代目に助言してくれたらしい、まぁモンドがあるから、それに俺がボスになっちゃったら隼人とか来られなくなっちゃうしね」
1ヶ月・・・とふと立ち止まる家継
優子はどうしたの?と聞くとんーと悩む家継
するとふふ、と笑い優子に顔を向けた
「・・・・恭司のとこいこ?」
「いいけど・・」
「なんか今日は3人で帰った方がいい気がする」
ちょっと楽しそうに応接室に向かう家継、その隣をその姿をちょっと楽しそうに歩く優子
ガラッ!
「きょーじー」
「?家継、優子・・先に帰ったんじゃ無いの?」
「ちょっとねー」
「ああ、もしかしていいこと?」
「おう!」
そして3人で仕事を片付け、帰路につく
「「「ただいまー」」」
「おっかえり!」
かわいらしくニコニコと笑って出迎える綱吉
「あれ?つーくんずっとここに居たの?」
「ううん?なんとなく帰ってくるかなーって」
そっかーとなでる家継
(((超直感パねぇな・・・)))
はい!と渡すツナの手に握られていたのは目隠し
「つけて!」
3人は言われた通りにつけ手を握り、ツナの誘導で進んでいく
「はずしていいよー」
パンパパン!
「「「「にーちゃん、おねーちゃん!いつもありがとう!」」」」
そこにはクラッカーを鳴らした3人がにこにこと笑っている
部屋はごちそうと、折り紙などであしらわれた飾り物があった
(((天使か!!!!!)))
「ど、どうしたの?突然(あーかわいい、過去の自分なのに可愛いすぎるよ!)」
「あのね、私たちがあって1年たつの」
「っ・・・そうね、もう1年だったね」
すこし悲しそうな顔をする3人
「でもね、あの事件があったから僕たちが会えたし、強くなれたんだ」
「そうだけどっ・・・」
「おにーちゃん、ぼくね、すっごい怖かった・・」
「うん・・」
綱吉、恭弥、京子、了平がまっすぐ3人を見た
「でもね、そのおかげで自分の力もしれた」
「俺もそれでボクシングでもっと強くなろうと思ったんだ」
「私も自分の悩んでた力が他の人にもあるって知れた」
「僕も自分の弱さと目標が見つかった」
「「「「だからありがとう、これからもよろしくおねがいします!」」」」
シン・・・となる部屋
「え?やばい、泣きそう、泣きそうだよ!!」
「1年生だよね!2年生だよね!いいこすぎる!いいこすぎるよ私たちの弟たち」
「どうしよう、なんかもう自分の過去が恥ずかしい・・・・!」
「ふぇ!?おにーちゃん大丈夫!?」
「おにーちゃん!おねーちゃんがお顔隠して座り込んじゃった」
「ね、ねぇちゃん大丈夫か!?」
「にぃさん?!ど、どうしたの!?」
足から崩れ落ちた3人にちびっ子達が心配そうに駆け寄る
「ああマジ天使すぎてどうしよう大好きつーくん(大丈夫だよ、ありがとう)」
「こんなにも私の弟たちがかっわいすぎてつらい大好き(大丈夫だよ了平、京子、ありがとう)」
「恭弥がかわいいほんとつらい大好き(大丈夫、恭弥、ありがとう)」
「「「「ホントに大丈夫?」」」」
「「「マジ天使(大丈夫)」」」
きゃっきゃと楽しむちびっ子達をみながらジュースを飲む3人
「1,2年とは思えない思考になったねこの子達」
「私たちが子どもじゃ無いからね、その影響なのかな」
「1年も修行してるんだ、弱音を一切吐かなかったのはその気持ちがあったからなんだね」
ああ、と家継がつぶやいた
「ほんとに危険で怖くて俺らを避けてもおかしくなかったのに、全部受け止めたんだ、この子達は俺たち以上に強くてしっかり全体を見渡せるファミリーになるだろうね」
「ふふ」
「ふっ」
なんだよ、と家継が眼を細める
「「今ボスの顔だった」」
「っ!!!恥ずかしっ!!」
真ん中にいる家継は下を向いて顔を覆う
「いいじゃない、綱吉・・君はいつでも大空でやっぱり僕らのボスだ」
「うん、つっくんはいつでも包んでくれる最高のボスさんで、私の大好きな旦那様だよ!」
「っっっっっっっ!!!!!なんなのもう!二人して!恭弥だって俺の大切な守護者で仲間だよ!京子も最高のファミリーで大好きなお嫁さんだよ!」
ふへっっと3人は笑い合った
恭司と優子は家継が不安がってストレスがあったのは、前世の時から分かっていた。
どれだけ上層部からの嫌みの含んだ言葉を言われたか、他のファミリーとの腹の探り合いをし、精神が削られたのか、そして良い旦那、良い父親になれたか、ずっと眉間にしわを寄せていたのだ
恭司は性格から言ってなかなかそうゆいことはいえなかった
優子は言葉でしか支えられなかった自分にやきもきしていた
泣きそうな家継に2人はここぞとばかりにどんどん言葉を続けた
「もう上に立つ必要は無いんだ、僕らに頼らないと怒るからね」
「つっくんだけが悩む必要ないの、私たちは記憶を持ってるからだけでココに居るわけじゃ無いんだよ?」
「「綱吉/つっくんだから、一緒に居るんだからね」」
「も、ほんとやめて・・・」
「君がこの世界で背負うものは僕らも一緒に背負うんだから」
「そーだよ、私たちももともと選ばれてた、1人じゃなく3人が選ばれてたの」
「・・・そうだね」
「僕らの覚悟は綱吉と一緒だ、迷惑じゃ無い、むしろ嬉しいからね」
「つっくんと同じでいられて嬉しいんだよっ!」
「ありがとう・・・がんばる・・・頑張ろうあと少しなんだ・・・そして」
「「「ボンゴレ10代目ファミリーを支える」」」
覚悟はすでに決まっている
3人の力が世界の支えに成り、かわいい弟たちが無理なく、誰も死なないように
そして・・・
「沢田綱吉、お前をボンゴレファミリー10代目にするためにきたんだぞ」
始まっていくトリニセッテの一角であるアサリ貝の物語
恭弥さんのキャラ崩壊が激しい・・・