前回の投稿から丸一年掛かってしまい申し訳ありません。
今年になって職場の環境がガラッと変わり慣れるまで色々苦労してました。
今回はビッグ5全員との最後の戦いの序章となります。展開的にはアニメと同じですが、城之内のモンスターであんまりスポットが当たらなかったモンスターを1体出しています。
そして本来では本田の身体で登場しますが、今作ではそれがないのでオリ主がとあるキャラをモチーフにして身体を創ってプレゼントします。
それではどうぞ。
さて自称創造主に会うと意気込んだはいいがどうやって会ったらいいものか。まぁ向こうも俺が入り込んだことにはかんざいているだろうから、その内向こうから接触して来るだろう。
それから暫く歩くが荒野、荒野と同じ光景ばかり。特に変わったことも起こらないのでいい加減イラだってきた時、突如数キロ先で空に光り輝く何かが現れる。そしてそこを中心に巨大な竜巻が発生、天変地異の前触れかと思っていたらすぐに竜巻は消失した。
何だった今のは?まぁいい。竜巻が起こった所まで行けば何かあるだろう。背中から羽を生やし飛んで向かうと遊戯御一行と海馬がいた。何か話し合っているようだが海馬がその場から離れようとしていた。まぁアイツが遊戯達と仲良くつるむなんて玉じゃないよな。
このまま降りると色々面倒なことになる。取り敢えず身を隠せる場所に降り羽を仕舞い様子を伺う。すると海馬が崖の上の方へ視線を向けた。
「だったら先ず、他人の心配するより自分達の心配をした方がいいんじゃないか?」
全員海馬が観ていた方へ視線を向けると、そこにはビッグ5が勢揃いしていた。今回は俺の介入によって本田が負けていないから身体を手に入れていないから、全員デッキマスターであるモンスターの姿であった。
「武藤遊戯もう一度我々ビッグ5とデュエルしてもらうぞ」
遊戯達がビッグ5達と話している間に海馬は静かにその場から離れる。自分には関係ないから後はお前達が勝手にやれってことか?まぁ
「随分面白そうなことになってるじゃないか。俺も混ぜろよ」
『お、お前は!?』
「神山君!?」
全員いきなり現れた俺に対して驚きの声を上げるが、【機械軍曹】だけは怒りに似た声を上げる。その証拠き俺のことを物凄い目力で睨みつけてくる。恐らく前回のデュエルで馬鹿にされた挙げ句、俺の使っていたカードによって負けたから目の敵にしているのだろう。
『小僧…よくもぬけぬけとこの儂の前に姿を現せたな。この間の借りを返させてもらうぞ!』
「待て!何勝手に始めようとしている!」
「貴方1人しゃしゃり出るなんてなしです!」
「その通りです。抜け駆けは許しませんよ」
『黙れ!神山悠也《あの小僧》には先の借りを返さなければ気が済まん!』
『ならそのお前が行っても結果は同じことだ』
『なんだと!!』
おいおい、誰が先に戦うで喧嘩を始めたぞ。目的のために必死なのは分かるが、大の大人が子供達の前で何やってんだか。見苦しい。
「…面倒くさい奴等だ…だったら5人全員で挑んできたらどうだ?」
俺のその言葉に反応したビッグ5は争うのを辞め、俺の方を睨み付ける。
「全員でだと?貴様我々を嘗めているのか!?」
「嘗めているも何も、寧ろそれくらいしないとハンデにならないだろう。それにこのままじゃ口喧嘩してちゃ話が進まないしな」
その言葉にビッグ5は押し黙る。あのまま争っていては埒が開かないし、何より観ているこっちも不快になってくる。
「だがデッキマスター5人全員一般と言うのは厄介だ。だから特別に身体を用意してやる」
流石の俺も5つのデッキマスター能力を同時に使われては対処がしからない。だから俺はとあるキャラの技を使って一人の人間の身体を創ってやることにした。それは金髪で白い装束を羽織り背中に一本の槍を背負った青年。見た目はイケメンだが、どこか残念そうな雰囲気が漂っている。
「ほれ、お前達に仮の肉体を用意してやったぞ。このデュエル中はコイツを使え」
ビッグ5一同は一斉に俺が生成した身体に飛び出し順番に吸い込まれるように入っていった。軈てその身体の目が開くと、何回か手を握ったり開いたりする。身体の感覚を確かめているのか。
「…フン、悪くはない肉体だ」
「あぁ、動きも軽やかで馴染みやすい。気に入ったぞ!」
「おいちょっと待て!それだったらよ、俺達の身体を奪うより
ビッグ5はどうやら俺が創作した身体はお気に召したようだ。しかしそれに対して本田が俺に全員分創れなんて言い出した。おいおい、俺は別に好意でやった訳じゃねェぞ。
「そうはいかん。我々の目的の一つはお前達への復讐だ!」
「通りです。例え肉体を手に入れたとしても、それを放棄する訳にはいきません」
「それに目の前にピチピチギャルの身体を諦める訳がありません」
まぁ当然その意見が通るはずもない。アイツ等は元々海馬と遊戯達への復讐を兼ねて肉体を奪おうとしていたからな。仮に全員肉体を手に入れたとしても、誰か1人でも残っていれば復讐を辞めることはないだろう。
「それでは改めて、デュエルを開始するぞ」
ビッグ5は左腕を出すとデュエルディスクが出現。遊戯も王様の方へ変わりデュエルが開始しようとした時、城之内が口を挟んで来た。
「おい待てよ!お前ら中身が5人なら5対2も同然じゃねェか!そんなのハンデあり過ぎるだろ!俺も混ぜろ!」
俺としては少人数の方が楽だが、流石に5対2はキツい。ここは奴の提案を甘んじて受けよう。
「分かりました、いいでしょう。其方は3人と言うことですね。しかしそれではLPに差が出来てしまい我々が不利です。そこで此方は貴方達3人の合計の12000ポイントとさせていただきましょう」
「チッ、流石悪徳弁護士だぜ。仕方ねェ、分かったぜ」
向こうの提案を不本意ながらも同意した城之内もデュエルディスクを起動しデュエルのスタンバイをする。
「では、デッキを組むがいい」
俺達の前に大量のカードのデータが表示され、遊戯と城之内は1枚1枚指で触れてデッキを組んでいく。
「俺は必要ない。俺のデッキはもう既にあるからな」
今回俺が使用するデッキは前回のデッキをベースにした物。多少中身は改良してあるけどな。そして遊戯達はデッキを組み終わりデュエルが開始される。
『デュエル!!』
遊戯
LP4000
城之内
LP4000
悠也
LP4000
ビッグ5
LP12000
「俺のデッキマスターは【ブラック・マジシャン】!」
「俺は【炎の剣士】だ!」
「俺は【ダーク・クルセイダー】!」
遊戯は自身が最も信頼するモンスターである【ブラック・マジシャン】、城之内も数々の修羅場を潜り抜けてきたモンスター【炎の剣士】をデッキマスターに、俺は前回同様【ダーク・クルセイダー】をデッキマスターに選ぶ。
「我々は毎ターン1体のデッキマスターを選ぶことが出来る。先ずはこの私【
ビッグ5の後方に【深海の戦士】が現れる。確か奴のデッキマスター能力は自身のモンスターが多いと発動するんだったカかな?兎に角モンスターを増やさせないことが決めてか。
「私の先行、ドロー!手札からフィールド魔法【伝説の都アトランティス】を発動!」
カードが発動されると、奴の後ろに石で出来た都市が出現。しかし後方から迫る津波によって都市はあっという間に没する。その津波の余波は此方にも及びフィールド全体が水に覆われる。
「そして【カガギコ】を攻撃表示で召喚!」
相手のフィールドに青緑の体色に、鰐を連想させるような二足歩行のモンスターが現れる。
【カガギコ】
通常モンスター
☆4
水属性/爬虫類族
ATK1850
DEF1000
「【伝説の都アトランティス】の効果で水属性モンスターは全て攻撃力、守備力が200ポイントアップする」
【カガギコ】
ATK1850→2050
DEF1000→1200
「私のターンはこれで終了だ」
ビッグ5
LP12000
手札4枚
・モンスター
【カガギコ】
ATK2050
・フィールド魔法
【伝説の都アトランティス】
・魔法・罠
なし
いきなり攻撃力2000以上のモンスターを出してくるとは…。伊達に遊戯を苦しめたことはあるようだな。
「俺のターン、ドロー!俺は【ワイバーンの戦士】を守備表示で召喚してターンエンド」
城之内のフィールドには剣を所持したリザードマンが防御体勢で現れる。
【ワイバーンの戦士】
通常モンスター
☆4
地属性/戦士族
ATK1500
DEF1200
城之内
LP4000
手札5枚
・モンスター
【ワイバーンの戦士】
DEF1200
・魔法・罠
なし
「俺のターン、ドロー!俺は【
遊戯のフィールドに頭部と両手がU字型の磁石が付いている機械染みたモンスターが現れる。
【
通常モンスター
☆4
地属性/岩石族
ATK1700
DEF1600
遊戯
LP4000
手札5枚
・モンスター
【
DEF1600
・魔法・罠
なし
漸く俺の番か。バトルロイヤルではないが、それに近いと自分の番が来るまでいつもより長く感じるな。
「俺のターン、ドロー。俺は【暗黒の番兵レンジ】を守備表示で召喚」
ラグビー選手のようにガタイが良く、凡ゆる攻撃を受け止めとするような巨大な両掌を前に突き出すモンスターが現れる。
【暗黒界の番兵レンジ】
通常モンスター
☆4
闇属性/悪魔族
ATK100
DEF2100
「さらに伏せカードを一枚出しターンエンド」
悠也
LP4000
手札4枚
・モンスター
【暗黒の番兵レンジ】
DEF2100
・魔法・罠
伏せ×1
「私のターンドロ…ドロー」
ビッグ5がデッキからカードを引こうとした時突然その手が一瞬止まった。そしてカードを引いた時さっきと違う声になった。
「おい、声が変わったぞ!?」
「中身が変わったのか」
「その通りです。今度はこの私【
後方の【深海の戦士】が『残念イケメン』の身体に吸い込まれ消えると、代わりに【ペンギン・ナイトメア】が姿を現した。
「貴方達を倒して、今度こそパチパチギャルの身体を頂きますよ。フフフフフーフー!!」
変態地味た気持ち悪い笑いを発しながら俺達を倒すと宣言してきた。後ろにいる杏子、さらには同じ女性である孔雀舞や静香も今の発言に引いている。まぁ正直今のは男の俺でも引きたくなるから当然の反応と言える。
「行きますよ!【ガガギゴ】で【
【ガガギゴ】の攻撃力はフィールド魔法の効果で2050にアップ。さらにデッキマスター能力により200ポイントアップしている。よって攻撃力は…
【ガガギゴ】
ATK2050→2250
【ガガギゴ】の拳が【
「そして【カタパルト・タートル】を守備表示で召喚!」
相手のフィールドに背中に砲台を背負った亀型のマシンモンスターが現れる。
【カタパルト・タートル】
効果モンスター
☆5
水属性/機械族
ATK1000
DEF2000
すると城之内がその召喚に対して疑問の声を上げる。
「お、おいちょっと待て!そのモンスターはレベル5だろ!なんで生け贄なしで召喚出来るだよ!?」
「フィールド魔法の効果だ、城之内君」
「フフフ、その通り。【伝説の都アトランティス】の効果は水属性モンスターをパワーアップさせるだけではありません。手札にフィールドにいる水属性モンスターのレベルを1つ下げる効果もあるのです」
本来【カタパルト・タートル】はレベル5、だから生け贄がないと出さない。だが【伝説の都アトランティス】の効果でレベル4になったため生け贄なしでも出せたのだ。さらに【アトランティス】とデッキマスター能力の効果で攻守もパワーアップする。
【カタパルト・タートル】
ATK1000→1400
DEF2000→2200
…俺も
「私はこれでターンエンドです」
ビッグ5
LP12000
手札4枚
・モンスター
【ガガギゴ】
ATK2250
【カタパルト・タートル】
DEF2200
フィールド魔法
【伝説の都アトランティス】
・魔法・罠
なし
「俺のターン、ドロー!ならお前のフィールド魔法の効果を利用させてもらうぜ。俺は【伝説のフィッシャーマン】を召喚!」
城之内がカードを1枚ディスクにセットすると、銛を持ち鮫?鯱?に乗った半裸の男性が海面から飛び出す。
【伝説のフィッシャーマン】
効果モンスター
☆5
水属性/戦士族
ATK1850
DEF1600
成程。【アトランティス】の効果はお互いに影響する。だから此方の水属性モンスターのレベルも1つ下がっている。だから【フィッシャーマン】を生け贄なしで出すことが出来た。
「そしてカードを一枚伏せてターンエンド」
城之内
LP4000
手札4枚
・モンスター
【伝説のフィッシャーマン】
ATK1850
【ワイバーンの戦士】
DEF1200
・魔法・罠
伏せ×1
「俺のターン!俺は【翻弄するエルフの剣士】を守備表示で召喚!」
遊戯のフィールドにマントを靡かせ剣を構える長耳が特徴のエルフが現れる。
【翻弄するエルフの剣士】
効果モンスター
☆4
地属性/戦士族
ATK1400
DEF1200
「ターン終了だ」
遊戯
LP4000
手札5枚
・モンスター
【翻弄するエルフの剣士】
DEF1200
・魔法・罠
なし
【翻弄するエルフの剣士】は『攻撃力1900以上のモンスターとの戦闘では破壊されない』と言う効果を持つ。成程【アトランティス】と【ペンギン・ナイトメア】のパワーアップ効果を逆手に取ると言うことか。まぁ水属性以外のモンスターにはあまり意味ないと思うが、少なくともこのターンダイレクトアタックは防げるだろう。
「俺のターン!俺は【終末の騎士】を召喚。効果によってデッキから闇属性モンスター【ネクロ・ガードナー】を墓地に送る。」
【終末の騎士】
効果モンスター
☆4
闇属性/戦士族
ATK1400
DEF1200
俺はこのデッキの要の一つとも言えるモンスター【終末の騎士】を召喚させ、前回同様【ネクロ・ガードナー】を墓地へ送っておく。これで万が一モンスターが全滅しても一回はダイレクトアタックを防げる。
「そしてカードを一枚出しターンエンド」
悠也
LP4000
手札3枚
・モンスター
【暗黒界の番兵レンジ】
DEF2100
【終末の騎士】
DEF1200
・魔法・罠
伏せ×2
「私のターン!行きますよ!【ガガギゴ】で【暗黒界の番兵レンジ】を攻撃です!」
城之内ではなく俺の守備力が高いモンスターを狙って来たか。最初に遊戯を狙ったことを考えて、この中でも1番弱い城之内は二の次にしているか、若しくは相手にしていないかだ…。
攻撃命令を受けた【ガガギゴ】は飛び出し、その拳を【レンジ】にへと喰らわせようとする。しかしその時城之内の伏せカードが発動する。
「そうはさせねェ!罠カード発動【鎖付きブーメラン】!」
【ワイバーンの戦士】に錨に似たブーメランが装着されると、それを投げ飛ばしガガギゴをグルグル巻きにした。
「発動後は装備カードとなって【ワイバーンの戦士】に装備させ、さらに【ガガギゴ】を守備表示に変更させるぜ」
身動きを封じ込まれた【ガガギゴ】はその場で膝を突く。
【ガガギゴ】
ATK2250→DEF1200
「たくぅ、黙ってりゃ遊戯や神山にばかり目が行きやがってよぉ。俺も戦ってるってこと忘れんじゃねェよ!」
城之内は自分が全く相手にされていないことにご立腹のようだ。俺は分からないが、遊戯と比べれば確かに実力は劣る。だが元々地区大会止まりだった男が前回の王国編や今回のバトルシティ編では決勝戦まで勝ち残った。そんな男が弱いはずはない…と思う。
相手はもう攻撃可能なモンスターはいない。このままターンエンドするか、それともまだ何かするのか。
「私のターンはまだ終わっていません!モンスターを1体守備表示で召喚、これでターン終了です」
ビッグ5
LP12000
手札4枚
・モンスター
【ガガギゴ】
DEF1200
【カタパルト・タートル】
DEF2200
裏側表示×1
・フィールド魔法
【伝説の都アトランティス】
・魔法・罠
なし
「俺のターン、ドロー!ッ!舞、お前の力借りるぜ」
「エッ?」
「魔法カード【パーピィの羽根箒】発動!」
カードの発動と同時に発生した突風が海面を吹き飛ばした。これにより【伝説の都アトランティス】の効果は切れ、奴のモンスターの攻守がダウンする。
【ガガギゴ】
ATK2250→2050
DEF1200→1000
【カタパルト・タートル】
ATK1400→1200
DEF2200→2000
「くっ」
「さらに【ワイバーンの戦士】を攻撃表示に変更!行くぜ!【伝説のフィッシャーマン】、【ガガギゴ】に攻撃だ!」
指示を受けた【フィッシャーマン】は【ガガギゴ】に向かって銛を突き刺し破壊する。
「そして【ワイバーンの戦士】で伏せモンスターに攻撃だ!」
【ワイバーンの戦士】の剣が裏守備のカードを真っ二つにしモンスターが露わになる。それは先端が三日月状の杖を持ったモンスターであった。
「【
「何ッ!?」
「私が手札に加えるのは、先程破壊された【伝説のアトランティス】です!」
「しまった!折角消し去った【伝説の都アトランティス】が…」
「ちょっと城之内、私のカードを使っておきながら何やってるのよ!」
何の躊躇もなく裏守備モンスターに攻撃するからこうなる。この世界では守備表示で召喚する時でも表側で出せる。それを敢えて裏側で出してるんだから少しは警戒した方がいいと思うぞ。孔雀舞も自分の愛用のカードを使ったにも関わらず、復活してしまい元の木阿弥になってしまったのだからお怒りだ。
「済まねェ2人とも。調子に乗っちまって…」
「何、大した問題じゃないさ」
「まぁ、あの裏守備モンスターが何なのか分からないからな。遅かれ速かれ回収はされていただろうからな。気にするな」
「2人とも…後は頼むぜ。ターン終了だ!」
城之内
LP4000
手札4枚
・モンスター
【伝説のフィッシャーマン】
ATK1850
【ワイバーンの戦士】
ATK2000
・魔法・罠
【鎖付きブーメラン】←【ワイバーンの戦士】に装備中
「俺のターン、ドロー!」
「ヌフフフフ、幾ら君達が力を合わせようが所詮は子供の浅知恵。決着大人の私には遠く及ばないと言うことです」
「フフフ、あまり調子に乗らない方がいいぜ」
「?」
「俺は【ホーリー・エルフ】を守備表示で召喚」
遊戯のフィールドに膝を突いてお祈りをしているシスターのような女性が現れる。
【ホーリー・エルフ】
通常モンスター
光属性/魔法使い族
ATK800
DEF2000
「そして魔法カード【手札抹殺】を発動!」
「なっ!?」
相手は遊戯が発動した魔法カードを見て驚愕した。それに連動してか、後ろの【ペンギン・ナイトメア】もビックリしていた。
「これで折角復活した【伝説の都アトランティス】は再び墓地に逆戻りだ」
「くっ…」
「さぁ手札を全て捨て、その枚数分カードを引くんだ」
遊戯と城之内は4枚、ビッグ5は5枚、俺は3枚ドローする。
「俺のターンは終了だ」
遊戯
LP4000
手札4枚
・モンスター
【翻弄するエルフの剣士】
DEF1200
【ホーリー・エルフ】
DEF2000
・魔法・罠
なし
「俺ターン、ドロー」
【手札抹殺】で手札を入れ替えたがあまり手札が良くない。ここは壁を揃えるか。
「【異次元の偵察機】を守備表示で召喚」
俺のフィールドに丸くて小さな身体、その中心と二つのアームの先端に小型カメラが付いたマシンモンスターが現れる。
【異次元の偵察機】
効果モンスター
☆3
闇属性/機械族
ATK800
DEF1200
「そして伏せカードを1枚出してターンエンド」
悠也
LP4000
手札2枚
・モンスター
【暗黒界の番兵レンジ】
DEF2100
【終末の騎士】
DEF1200
【異次元の偵察機】
DEF1200
・魔法・罠
伏せ×3
「次は私のターンです」
相手のターンが開始されようとした時、また声が変わった。どうやら人格が変わったようだな。
「それにしてもなんて緊迫したデュエルなんだ」
「そうね」
『エッ?』
「分からない?あれだけ激しいデュエルをしているのに、全員LPが1ポイントも減ってないのよ」
確かにこれだけの攻防戦で誰1人LPが削れていない。デュエルしている俺達は勿論だがデュエリストである孔雀舞、そして多少のデュエル経験のある御伽には観戦しているだけでもこの緊迫感が伝わっているようだ。
「しかしそれももう終わりです。この私【
【ペンギン・ナイトメア】が『残念イケメン』の身体に吸い込まれると、新たに【ジャッジ・マン】が現れる。
この後のデュエル、少しでも気を抜いたら……ヤられるな。
城之内がバトルシティで手に入れたカードで【インセクト・クイーン】と【フィッシャーマン】はリシドとデュエル以外使用していないので勿体無いと思います。【インセクト・クイーン】は使い方が難しいと思いますが、【フィッシャーマン】は戦士族なので城之内のデッキとも相性いいと思いますが…。
今回ビッグ5が手にした身体のモチーフ誰だか分かりますか?ヒントは成り上がりの勇者に出てきたナルシストです。
感想などあればお願いします。
最後に本年もお付き合いいただきありがとうございました。来年も宜しくお願いします。皆様良いお年を!