僕がロキ・ファミリアを憎むのは間違っているだろうか? 作:ふっ!それは残像だ!
復讐の始まり
何事も災いは突然にしてやってくる。
それを実感したのはあの時だった...。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕が畑仕事をし終え、おじいちゃんのところへと戻っている時に、それは起きた。
突然鳴り響く轟音、それに伴い吹き付ける突風、それにあっけなく吹き飛ばされた僕は木の幹に叩きつけられ、意識を失った。
そして目が覚めて、村の中に入ると、そこにいつもの風景はなかった...。
どこを見ても火、火、火...そこはまさしく地獄のようだった。
辺りに散らばり、ピクリと動きもしない死体...五体満足のものなど一つもない...そしてそれは子供、大人関係なしだった。
案山子なのかと錯覚してしまうよう槍を頭から地面へと垂直に貫かれ、立ったまま倒れない死体、ハリネズミの様に矢が刺さっている死体
「ウゲェ...」
あまりの惨さに思わず吐いてしまう。
けど僕はそこで止まらず走り出した。
「おじいちゃん!おじいちゃんは!?」
足がもつれ何度かこけそうにもなりながら走った。
お花屋さんのコペルさん、いつもよく気軽に話しかけてくれたニックさん、知り合いなどもいた沢山ある遺体を見ないようにしながら走った。
そして数分後、僕は家に着いた...。
いや、家と呼べるかもわからないようなものだった。
壁、屋根などの家としての機能として最低限必要なものすらなかった。
そしてその真ん中におじいちゃんがいた。
そしてもう一人...おじいちゃんの後ろに立っていた誰か。
そしてその後ろに並んでいる武装している集団。
僕はおじいちゃんを見つけ大声を出した。
「おじいちゃん!村のみんなが!」
でも、僕の言葉はおじいちゃんに遮られた。
「ベル...長い事は語れん...だが!これだけは伝えておく...強く生きろ!お前なら英...」
刀を抜く音が聞こえ、後ろの誰かの手がブレた瞬間、おじいちゃんの首が落ちた。
落ちた?...落ち...。
「うわぁぁぁぁ!!」
一瞬の出来事で、状況を把握出来なかったがそれでも一つだけわかったことがあった...。こいつがおじいちゃんを殺したこと!
それを飲み込めた瞬間、全身がカッと熱くなった
「あぁぁぁぁぁぁ!!」
そして、怒りを露わにしながら殴りかかった...がそれは届かなかった。
「これにて緊急クエストを達成...直ちにオラリオに帰還する!」
そう言いながら、
空中で何回転もして、地面に叩きつけられた僕は遠のく意識の中、
僕の目の前を通っていく集団を見て頭に刻み込む...。
復讐の対象として、そいつらの共通点を見つけ刻む。
僕は刻んだ...。
笑う
僕はこのマークを忘れない...。
同じような目に合わせて、全てを消し去ってやる...!
僕はそう誓い、気を失った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一つ言い忘れたことがあったとしたら、これは理不尽な災いによって全てを失った僕の悲しい復讐の始まりとなる話だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ベル・ウチハ・クラネル
黒髪
出身地
極東の国生まれの極東の国育ち、村も極東の国に位置している
7歳
フッフッフッ
受験終わったんで3日前からスプラトゥーン2をやり込んでた