放課後、織斑と篠ノ之は一足先に剣道場に向かったが、俺は俺。クラスの兄貴分としてやるべきことがあるのだ。
「織斑先生、これ、ネット入力じゃ無理なんですか?」
「………気持ちはわからなくもないが、ISが貴重だという証拠だ」
「デスヨネー」
実際、ISの管理はかなりシビアだからなぁ。無断使用禁止とかあるのだから、これをスポーツとして扱っている今の国はおかしいとしか思えない。
「ところで、何故織斑の分も申請を出した? お前とアイツは敵同士だろう?」
「特に理由なんてありませんよ。ただ行くならついでにって思っただけです」
通るかどうかわからないんだ。だったらしておいても問題あるまい。というか実験の一つでもあるしな……俺と織斑ならどちらを優遇するという。
「じゃあ、俺は行きますね」
「ああ」
さて、とりあえず織斑に報告はしておくか。
剣道場に足を運ぶと人だかりができていた……が、手合わせは既に終わっていた。
「どうしてここまで弱くなっている!?」
そんな叫び声が外まで聞こえた。
食堂での会話から織斑が経験者だっていうのは察していたが、どうやら篠ノ之が想定していたよりも織斑は弱かったようだ。
「じゅ、受験勉強をしていたから、かな?」
「……中学では何部に所属していた?」
「帰宅部。三年連続皆勤賞だ」
爽やかな笑顔でそう答える織斑だが、残念ながらそれは逆効果だと言わざる得ない。
「鍛え直す! IS以前の問題だ! これから毎日、放課後3時間、私が稽古を付けてやる!」
「え、それはちょっと長いような……って言うかISの事をだな―――」
「だから、それ以前の問題だと言っている!」
………そろそろ突っ込んでおくか。
「あー、しの―――」
「情けない。ISを使うならまだしも、剣道で男が女に負けるなど……悔しくはないのか、一夏!」
「そりゃ……まぁ、格好悪いとは思うけど……」
「格好? 格好を気にすることができる立場か! それとも、なんだ。やはりこうして女子に囲まれるのが楽しいのか?」
少し待とう。ここで口出しはマズいと俺の本能が叫んでいる気がする。
「楽しいわけあるか! 珍動物扱いじゃねえか! その上、女子と同居までさせられてるんだぞ! 何が悲しくてこんな―――」
「わ、私と暮らすのが不服だと言うのか!!」
とりあえず止めよう。そうしないと織斑が死ぬ。
「落ち着け篠ノ之。お前はすぐに血が頭に昇り過ぎる。少し冷静になれ」
「黙れ! お前は引っ込んでいろ! これは私と一夏の問題だ!」
「………そうか」
俺は篠ノ之を胸を掴んで揉みしだく。今回は緊急事態故に片方のみを揉んだが、ちゃんと揉む時は両方を揉んであげよう。
「き、さまぁッ!!」
「織斑、借りるぞ」
竹刀を蹴り上げてつかみ取り、俺の頭に振り下ろされる竹刀を回避した。
「そう言えば、高校からは「突き」はアリだったな」
首元に竹刀を向けると、篠ノ之は攻撃を止めた。
「くっ………」
「生憎、剣の扱いは少し心得ている。剣道は防具が邪魔で苦手だがな」
中二病真っ盛りの時は何を思ったのか独学で剣とか銃とかの特訓していたからなぁ。今考えると本当に何を考えていたのかわからないが。
「落ち着いたか、篠ノ之」
「………ああ」
「織斑だって悪気がないんだ。とは許せないから間を取って―――これで殴れば良い」
そう言って俺は篠ノ之にハンマーを差し出した。
「こ、これは………」
「その名もクエイクハンマー。地面を思いっきり叩くと震度10クラスの大地震を起こすことができる。それで織斑を叩け」
「そんなことできるか!」
いや、剣道経験者の攻撃も似たようなものだぞ。とりあえずハンマーを消して、と。
「大丈夫か、織斑」
「……スゲェ。箒をあんなに簡単に抑えるなんて………」
「もっと本格的には潰すよりも恥部を攻めた方が効果的だぜ」
「いえ、そのやり方はいいです」
そんなことをすれば織斑がすぐに終わってしまうからだろう。
だが実際それが効果的だ。奴らも奴らで弱い男に攻められなんとも言えなくなる。
とりあえず俺は2人から状況を聞き、織斑が弱くなっているという話になった。それで篠ノ之の主張に繋がったわけだが―――
「篠ノ之、流石に今後の放課後すべてはマズい」
「ですが、一夏は剣道経験者です。銃よりも効果的です」
「それはそうだ。だから―――剣道ではなくチャンバラをしてもらう」
そう言うと篠ノ之の視線が鋭くなる。まぁ剣道をしている者としてはあまり確執を汚すようなことはしたくないだろう。
「文句を言いたい気持ちはわかる。でもこれは織斑がオルコットに勝つための特訓なんだ」
「しかしだな……」
さらに文句を言おうとする篠ノ之を織斑から少し引き離して言った。
「篠ノ之、良いことを教えてやろう」
「何だ?」
「人は疲れすぎたら起きない。だから、その隙にベッドに潜り込んでやりたい放題してやれ」
途端に篠ノ之の顔は赤くなった。
「き、ききき……気付いて……」
「当然だ。むしろお前の態度は察しが悪い奴でも大体気付く。だからな―――一緒に織斑が動けなくなるまで虐め抜こうではないか」
「はい!」
こうして俺は篠ノ之との間に歪んだ友情を芽生えさせた。
「!? なんか、寒気がしたぞ………」
織斑がなんか呟いていたけど、無視だ無視。
そして一週間が経過した。
俺の指示通り、日曜日は8時には寝かせて朝も寝かせると授業が付いて行けないことで頭を悩ます程度で概ね回復したようだ。
「………なぁ、箒」
「何だ、一夏」
二人の関係もすっかり元通り。だが篠ノ之は上手くできなかったようだが、早い内に決着を付けなくては後からだと面倒なことになる。
「ISの事を教えてくれる話はどうなったんだ?」
「いや、それくらい勉強しろよ」
「帰ったらシャワー浴びて倒れてましたけど?!」
でも体力は付いたのだから別に構わんだろう?
「そもそも事の始まりはお前とオルコットなんだ。激しい大立ち回りをしたとはいえ、巻き込まれた俺が手伝ってやったんだから後はお前の努力次第だ。それを文句を言って篠ノ之のせいにするのか? ええ?」
「そ、それは………」
「可哀想に。なんだったら今日から織斑と住まずに俺と住めばいい。大丈夫。俺は優しくて激しいし、飽きさせはなしない。精々15歳か16歳の母が誕生するだけだ」
セットが崩れないように優しくなでる。篠ノ之は顔を引きつらせるだけで止まったが、織斑が文句を言った。
「それは流石にマズいでしょ!?」
「何を言うか、お前は。戦国時代とか、むしろ昭和の戦争時の貴族同士だったらそれが普通だったんだぞ。それにだ、篠ノ之だったら良い母親になってくれそうだとは思わないか? 主に胸とか」
「そ………それは……そうかもしれませんけど……」
「…………」
あ、篠ノ之の顔が赤くなった。
3人で談笑をしていると、自動ドアが開いて山田先生が入ってきた。
「お、織斑君織斑君織斑君!」
「山田先生、落ち着いてください。はい、深呼吸」
「は、はいっ。すーはー、すーはー」
「はい、そこで止めて」
「うっ」
存外、こいつもSのようだな。
「見ろ篠ノ之、織斑の奴、山田先生だったら勝てるからって遊んでいるぞ」
「不謹慎ですね」
「しかもさっき視線が明らかに胸だったな」
「……………」
「それ以上大きくなっても気持ち悪いだけだから落ち着け」
大体、今の時点で身体のバランスが良いからそれ以上大きくする必要はない。
「………ぶはぁ! ま、まだですかぁ?」
山田先生で遊んだからか、織斑が殴られていた。
「目上の人には敬意を払え、馬鹿者」
「千冬姉」
それによってまた叩かれたがいつもの日常だ。止める方が馬鹿らしい。
「そ、それですね! 来ました! 織斑君の専用IS!」
「織斑、すぐに準備をしろ。アリーナを使用できる時間は限られているからな。ぶっつけ本番でものにしろ」
「この程度の障害、男子たるもの軽く乗り越えてみせろ、一夏」
約二名ほど無茶を言っているなぁと思いながら俺は流れに身を任せた。
「え? え? なん―――」
「「「早く!!」」」
3人に急かされて織斑は出てきた機体に向かう。それを見て俺は先にピットから出て行こうとした。
「待て桂木。貴様はここに残れ」
「………え?」
あれ? 俺はてっきり「公平にするために別の場所に行っておけ」と言われるかと思ったが。
「なに。お前は訓練機で奴らは専用機。ならばそれなりの平等さは必要だろう」
……確かにそれもそうだな。
機体スペックで言えば結局はその人間用にチューンされた機体の方が上だしな。聞いた話じゃ、同じ機体でも訓練機として使うよりも専用機として運用する方が戦いやすいそうだ。
「だが断る」
まぁ俺はだからと言って奴らの言いなりになる気はないが。
「悪いが女の乗り物とはいえISは兵器でありロボだ。俺は織斑よりも人が操縦する機体との戦い方は心得ている。観戦は必要ない」
そう言って俺はピットを出る。織斑が少し寂しそうに俺を見ていたが、無視した。
量子変換技術はとても便利なものだ。
必要なものを選別するという手間はあるが、たくさん買ったところで荷物が鮮度を保たれた状態で保存される。
だからこそ俺はバイト先でも高評価を受けることがあった。特にピザ屋のバイトでは重宝していたしされていた。
(どこでもこんな極楽エリアを作り出せるって言う意味では本当に便利だよね~これ)
更衣室でテントを出して出番が来るまで時間を潰していると、テントの上部に設置されているセンサーから報告が入る。更識だ。
(………開けるか)
さっきまで開いていたウインドウを閉じてテント周辺に張っていたバリアを解除すると、数秒してから更識が入ってきた。
「……………ねぇ、あなた一体何者なの?」
「何者って言われても「ISを使えるだけの高校生です」としか答えるしかないんだが? これはすべて親父が使ってたものをパクっただけだし」
まぁ、テントの中に入ったら1kの広さがあったら誰だって驚くはな。
なお、こういうものを使えるのは家族でも俺だけだ。死亡日前日に俺宛てに届いて、義母にも義妹にも見せていない。
「褒めるべきは俺じゃなくて親父だよ。一体どんな技術を使えばこんなものを作れるのやら………」
「…………そう」
俺がベッドに座っていたからか、更識はまるで誘っているのか俺の隣に座る。
「……更識、お前」
「何よ」
「せめて隣座るなら半裸で―――」
ビンタされそうになったが、手加減してくれたのかなんとか回避できた。
「…………昔はまだ大人しかったわよ」
「何か言ったか?」
「別に。何も」
何かを隠す更識。まぁ本人が話し気がないなら別に良いや。
「でも大丈夫なの? これからあなたが戦うのは代表候補生。素人と戦うのと訳が違うのよ?」
「………さぁな。やってみなきゃわからないだろ、そればかりは」
結局、俺も織斑もISでの訓練はできなかった。
たぶん織斑はこれから専用機が来るから余計な癖を付けてほしくなったから、そして俺は単純に貸したくなかっただろう。だが織斑千冬が動くならば、訓練機とはいえ機体は貸し出される。
「だから更識、一発やらせて」
「殴っていいかしら?」
「冗談だっての、冗談。そんなに怒らなくていいじゃん」
俺は両手を挙げて降参のポーズを取って更識を宥めた。
■■■
私が彼に最初に抱いたのは、「変わった」ということだった。
男らしくなった。同時に狡猾で残虐性が増えたとすら思う。
(………やっぱり、文通を止めたのがまずかったかな……)
私があることがきっかけで暗部の長になると決めた日、「普通の女の子」としてのすべてを捨てた。
今までの友達との交流はもちろん、妹も敢えて突き放してISに関わらせないようにと思った………結果的には代表候補生になって専用機はまだ作られていないけど専用機持ちになっている。
そして今度は、私の憧れの人との再会。……最初は少し嬉しかったけど、でもかつての思いは段々と冷めてきている。
(……違う。これで良いのよ)
悠夜君が私の事を忘れているようなのはショックだったけど、今の立場ならむしろありがたい。もし彼が私のことに気付いたとしてもすぐに離れる。
(………本当に、損な役回りね)
好きな人と幸せな家庭を築くことすら難しい。たまに妹の立場が羨ましくなるほどだ。
でも、私が犠牲にならないと………あの子があんな目に遭うのは嫌だ。
「………ねぇ、桂木く―――」
気が付くと私は彼にお姫様抱っこされていた。
「……どういう状況?」
「テントを消すと家具もすべて消えるんだ。敢えて言わなかったのはこういうチャンスがあるから」
…………私は、彼が好きだ。
揺らぐ気持ちもある。拒絶したい気持ちもある。でも本当は……普通の人生を歩めたならとずっと思う。
「あ、そうだ―――」
ずっと顔を伏せていると、彼は私の顎を掴んでキスをした。
私の頭は突然のことに限界を迎え、為されるがままに舌を絡めさせられる。
「!?…!?」
「じゃあ、大ボスを気取った雑魚ボス狩りに行って来る。美味しい料理を作って楽しみにしてくれよ、
―――カタナ
そう呼ばれた私は、不思議は幸せな感じがした………って、ちょっと待って。
(い……いつから気付いていたの!?)
今までずっと「更識」って呼んでいたのに、突然本名で呼ばれて私さは嬉しさ半分驚き半分と言った感じで呆然とした。
■■■
正直、ISでのまともな戦闘はこれが初めてだ。
相手は代表候補生。勝てるかどうかなんて保証はない。だけど……いやだからこそ燃えるんだ。
初見相手に攻略本は見ないだろう? 今の気分はそんな感じ。すべてがシークレットだからこそ楽しみでもある。
「待たせたな、桂木。今度はお前の番だ。相手はオルコットと戦ってもらう」
「へぇ。という事は織斑は負けたんですか?」
「そうだ」
「で、でも惜しいところまで行ったんですよ! あの一発が当たっていればもしかしたら勝てたかもしれないです!」
山田先生にそう言われて思わずのけぞる。おっぱいが当たってセクハラ扱いされても困るからな。
「へぇ。やるじゃん織斑。完全な素人にしては上出来だ」
「…すみません、桂木さん。桂木さんにもせっかく手伝ってもらったって言うのに」
「気にするなよ。負けたもんは仕方ねえし………それに言ったら俺なんて最初から試合を捨ててっからな。なんせ専用機相手に訓練機だぜ? こんなもん茶番でしかねえよ」
大げさに笑って見せると、織斑も篠ノ之も心配そうにする。
「話はそれくらいにしろ。桂木、すぐに準備をしろ」
「ん? オルコットの方は既にOKですかい?」
「そうだ。先程済ませて既に出場している。で、機体だが―――」
既に用意されている機体を見て俺は笑みを浮かべる。だが、俺はそれを無視して既に着替えたISスーツの上に着ていた白いパーカーを脱ぎ捨てた。当然、捨てられたパーカーは粒子になってどこぞへと消えた。
「おい待て。どこに行く!」
「そういえば、俺はまだアンタに何も願っていなかったな」
足を止めて織斑千冬を見る。そして、4つの内の2つの願いを言った。
「1つはこの試合は一般的な試合としての目線から見てアンタが危険だと判断するまでは続けろ。そして2つ目は、これから騒ぐ大人共を黙らせろ。ああ、それと織斑に俺とオルコットの試合を見せても構わない。どうせ織斑が試合を見たところで、俺に勝つ要素は0以下しか存在しない」
そう言って俺はそのまま中の方に向かう。俺の姿を見つけたオルコットは嘲笑を浮かべた。
「準備が終わったのかと思ったら、ISはどうしましたの? まさか、このわたくしに恐れをなして早々に降参でもしに来ましたの?」
どうやら彼女は俺に勝った気でいるようだな。それは俺もだが。
「良いですわ。なら日本式でDoGeZaというものを見せてくださいまし。それならばわたくしもこれまでの言動を許して差し上げ―――」
「そう言えばオルコット、お前は俺と織斑に言ったよな。「本来ならばわたくしのような選ばれた人間とは、クラスを同じくすることだけでも奇跡」だとか「幸運」だとか、な」
「それが一体どうしたというのです? 実際そうでは、ありませんか。なんならもう一度―――」
自慢げに言うオルコットの言葉を遮るように敢えて大声で笑った。
「それは去年までの常識だろう。ああ、確かにすごいことだろう。代表候補生という身分で既に専用機を持っている。誰もが羨むその存在に、本来ならお前に票が集まり、クラス代表になったのはお前かもしれない。だがな―――所詮口では「男は弱い」と言いつつも男が女を求めているように女もまた男を求める。だから、もう諦めろ」
その意図がわからないのか、オルコットは口を開けて固まる。
「お前は例えクラス代表になったところで「織斑千冬の弟の方が良いのに空気が読めない奴」とハブられ、ならなくても「男に無様に負けた自称エリート(笑)」と笑われるだけだ。いや、これも増えるな。「何の価値もない男の性を発散させるための肉壺」って言うのがな」
それを聞いたオルコットは拡大を使わずとも顔を赤くしていることがわかった。
「…………ふっ。そこまで言うなら自信が終わりですのね?」
「ああ、あるさ。そして貴様に呑ませる要求をこの場で言おう。俺が勝ったらお前とお前の大切な女の友人を俺の性奴隷にする。この要求は俺を試合に出させる絶対的条件で、撤回できないものとする」
その言葉によって観客がざわめく。というか、何でこんなに人が入っているんだ? まぁいいけど。
「ふ、ふざけないでくださいまし! よくそんな非人道的な事を要求できましたわね!?」
「何か問題でも? そもそも、素人と戦う時点で貴様の行為こそ非人道的だろう? ISのように高等な操縦技術を要するもので戦わせるなんて普通ならば考えられない。だから言ったんだよ。あそこで俺の出場をお前が取り消せば、貴様が大衆の面前で負けるという状況を作らされないで済んだんだからな」
俺は首にあるものをかける。そして、自身の身体を浮かべた。
「………あなたは、まさか既に―――」
「ああ。持ってるぞ。俺は俺が認めるISを持っている」
装甲が次々に顕現されていく。その度に俺は何かが装着されていく感触を味わい、興奮していた。
「さぁ、バトルの始まりだ。そして、第一回SRsのワールドオープンで優勝したこの俺に喧嘩を売った自らの愚かさを呪え」
試合開始の合図が響く。オルコットはすぐさまライフルを展開して俺に攻撃するが、オルコットが撃った時点で俺はその場にいるわけがなかった。
「くっ!? な、何ですの?! ………変形……している!?」
「常識外か? だがそれはISのみだ」
オルコットの後ろから近接ブレード《ディスブレード》で攻撃する。当然、オルコットの後ろに回った時点で変形して人型に戻った。
「糧となるが良い、セシリア・オルコット。そして光栄に思え。俺と我が愛機「
一度攻撃してから当たったからと喜ぶのは愚の骨頂。俺はすかさず2撃目を入れにかかった。
はい。初っ端からチーターな悠夜君でした。
そして今回の機体もかなりネタが多いです。《ディスブレード》の元ネタも知る人ぞ知る奴です。ヒント:憑依させる迷子 七大兵器の風要素
機体詳細は次回に乗せる予定です。