中々投稿できませんでした。
もしかしたらこの状況がしばらく続くかもしれません。非常に申し訳ない。
本編ではありません。ぶっちゃけ書こうとしてた事全部忘れちゃいました。
文書書くのも久しぶりなんで誤字等々などあれば指摘して下さると助かります。
これは「ギルガメッシュのドライブ」の裏話です。
「ふむ。こんなものか」
どうも、お久しぶりです。私はギルガメッシュというものです。本人ではありません。神様のミスとかいう死んだとかいうテンプレでギルガメッシュの能力貰って転生とかしちゃった系男子です。そんな俺ですが最近趣味ができたんです。
「いや待てよ、まだ塗装漏れがあるかもしれん」
独り言が止まらないのは許して欲しい。だが人は夢中になると無意識に口から言葉を発してしまう事があると思うんだが…俺だけか?まあそのような些細な事はどうでもよいか。そして永遠と独り言を呟いている内に手掛けていた掌サイズの物が完成し、俺はそれを床に置いてまじまじと自分の1日以上かけて作ったものを見つめる。
「まさに匠の技。我の手にかかれば職人など立つ瀬が無いな」
そう言った俺は恐らく満足気な顔をしているだろう。俺がの床に置いたのはバイクのプラモデルだ。そう、最近出来た趣味とはプラモデルを作る事だった。生前の俺もプラモデルは好きだったがここまで拘ることはなかった。組み立てるまでの過程はしっかりしていたが塗装など一度もやったことはない。つまり、この異様なまでのプラモデルへの執着はギルガメッシュになった影響が響いているといっても過言では無いのだ。カニファンでもギルガメッシュはバイクのプラモデルを作っていた記憶がある。バイクも好きなのだろうが、それと同等にプラモデルを作ることも好きであるに違いない。
「しかし、何かが物足りぬ」
まあ考えるまでもない。物足りないと感じている理由は素材だろう。今使っていたのは市販で売られているプラモデルで作ったありきたりなものだ。一般人ならこれで満足するのだろうが…なんせこの身体は英雄王。この程度では満足はできても納得はできない。しかし素材…素材なら…そして俺は王の財宝に手を伸ばす。ふむふむ、やはりギルガメッシュの王の財宝の中には素材などいくらでもある。これならばより最上級の物を作り出せるかもしれない。
「腕がなるよな。そこいらの凡百とは比較するのも滑稽なのだと思い知るがいい!フハハハハハハハハハ!」
そうして俺は作業に取り掛かる。正直、自分で手間暇かけて物作りをするのはこれで初めてなのだ。生前ではあまり趣味らしい趣味はあまりなかった俺だが自分で何かを生み出すというのは胸が高まるものだ。
「少し興が乗ってしまったな」
そうして1週間経ってそれは完成した。当初はプラモデルのバイクを作る予定だったのだが…本当に興が乗りすぎてしまって本当に走れるバイクを作ってしまった。最早プラモデルで収まる範疇を超えているのだが、あまり気にならない。流石ギルガメッシュメンタル、強靭過ぎて逆に戸惑うぜ。
「さて、作ったからには乗らねばならないのが責務。試乗運転に行くとするか」
そうして、試乗運転に出かけた俺だったのだが警察と鬼ごっこする羽目になったのだった。
次はプッシーキャッツの話でも入れようかと。
本編はお待ちください。
感想、評価等々お願いします。