転生したら竜種でした!?   作:黒猫

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白米が恋しい

あれからヴェルダと人間の話やご飯の話をしていた。

 

ご飯の話をしているとふと、白米を思い出す。

 

 

ほっかほかの白米に沢山のイカナゴをのせてその上からお茶をかけると美味しいイカナゴ茶漬けの完成。

 

じゅるり……またいつか食べたいなぁ。

 

なんてもう二度と出会えないであろう白米に思いを馳せているとセンセイが話し掛けてくる。

 

 

《マスター、個体名 白氷竜ヴェルザード、灼熱竜ヴェルグリンドの2体を創造出来るほどの魔素が貯まりました。『混沌之王』で創造しますか?》

 

ついにあの2体を創造出来るらしい。

 

ゼウス大先生、魔素調整はお願いしますよ!

 

《了解しました。》

 

それでは、創造開始!

 

 

意識を集中させ、魔方陣を描く。

 

隣でヴェルダが何が始まるのかと目をキラキラさせている。

 

 

辺りが強い光に包まれると赤と白の2体の竜が現れる。ヴェルザードとヴェルグリンドだ。

 

《2体の創造に成功。名付けちゃって下さい。》

 

 

「白い君がヴェルザード、赤い君がヴェルグリンド。私は君達の姉になる者よ。」

 

「僕はヴェルダナーヴァ。姉上、妹を創ってたんですね!」

 

 

目をキラキラさせながらこっちを見てくる。

 

純粋な心を持っているようだ。私の精神に500のダメージ!

 

 

「よろしくお願いします!姉上、兄上!」

 

「よろしくお願いいたします。姉上、兄上」

 

 

3体とも可愛い……よっし、この調子でヴェルドラも早く生み出すぞ!

 

というわけで、寝る。

 

いきなり寝始めた私に驚いた3体だが、一緒に寝始めた。

 

荒ぶる心を押し殺し、眠りにつき始めた。

 

 

 

それから100年程…

 

 

「姉上、いい加減起きて下さい。」

 

ヴェルザードの声が聞こえ、チョップをかまされる。扱いが雑過ぎやしませんか?

 

 

《マスター、魔素が全て回復しました。》

 

大先生、ありがとう!これでヴェルドラも生み出せるよ!

 

それじゃあ意識を集中させよう。

 

 

辺りに強い風が吹いた後、1匹の竜が現れる。ヴェルドラだ。

 

にしても、久しぶりの弟だからついつい魔素量を多くしてしまった。

 

 

「君の名前はヴェルドラね。」

 

「は、はい!よろしくです、姉上!」

 

 

はい天使確定。可愛いです。

 

そう言えばヴェルドラは何回か生まれ変わってるんだっけ?

 

記憶は引き継ぐけど性格は変わるとかなんとか……

 

 

それにしてもヴェルドラだけ人の姿になれない様だね。

 

魔素の扱いが未熟なのかな。

 

にしても、すごい眠い。寝足りない気がする。

 

 

次起きる時には人間が生まれていると期待したい。

 

そんなわけで眠らせて頂こう。

 

おやすみなさい。

 

そして、次会う時には起こすためにチョップをかまさず優しく起こしてね…()




ヴェルドラは何回か生まれ変わってるようなので最初の性格が大人しかったら可愛いだろうな。という思いを詰めました。

竜種だとヴェルドラが一番好きです( ˙-˙ )スン
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