真・恋姫†無双~一人で三人、三人で一人~ 作:やまかっちゃん
また砂糖成分が今回は多めです。
そして、華琳の甘え方が半端じゃないです。
~華鳳side~
「ここが華琳の家がある街か!門からしてでかいな!!」
俺達は華琳の家がある街の門にやっと着くことができた。
「だけど、周りの目が痛いな」
門に着くまで華琳とイチャつきながら来たせいか、周りの、特に男性からの目が痛かった。でも女性からは微笑ましいような目で見られていたようだが、それはそれで照れくさかった。
「ふん!そんなやつらのことなんて気にするだけ無駄よ!そんなことよりも私のことを見てちょうだい!」
とても華琳が俺に対してかまってちゃんになっていた。初めて逢った時はそんな風には見えなかったんだけど、やはり恋は人を変えることをこの時、実感した。
「なら逆に見せつけてやるか?……んっ…んん」
「「「「「!?!?!?!?!?」」」」」
「むぐっ!?…んん……ぷはっ!もう!いきなり何するのよ!」カオマッカ
照れて怒ってる華琳もとても可愛かったです。
「いやだってな、以下にも私もかまってオーラ出してるんだもん。そんなの出してたら、人目なんてもう気にしないだろう?違うか?」
「っっ!そんなこと言われたら否定できないわよ!!」
そして、人目を気にしないでしたせいか、男性からの目はよりいっそう痛くなり女性達の顔は赤くなっていた。
「見てるだけでこっちが恥ずかしくなるわ!詰まってるからとっとと通れ!!」
門番の人からも怒られてしまった。
「ここが華琳の家が統治している街の中か!綺麗で賑やかだな!まあ、それだけの人がいて、皆の気持ちが明るい証拠だろうな!!」
「勿論よ!だからこそ華鳳、あなたと共に私はここで暮らしたいの!だからこそ話し合いを成功させるわよ」
「そうだな!俺も華琳と、そして、その家族と暮らしたいからな!」
そのまま、華琳の家がある場所へと俺達は向かった。
「ここが、華琳の家か~!立派で綺麗な家だな!」
「ふふん、そうでしょう!もっと私を褒めてくれてもいいのよ!」
華琳が偉いわけではないのだがそんな姿も可愛かったので撫でまくった。
「よ~しよしよし、華琳は可愛いな~」ナデナデ
「えへへ!」
ほんとに可愛かったです。
「お嬢様、お帰りなさいませ」
「あっ!っっ今見ていたことは忘れなさい!」カオマッカ
「わかりました。ところでそちらの男の子はどちらさまでしょうか?お嬢様と仲が良さそうに見えましたが?」
今いる場所は華琳の家の前、ということは、華琳の家の者に見られていてもおかしくなかったのだが、華琳はその事をすっかり忘れていたらしい。そんなところも可愛くて魅力的なんだけどな!
「俺は、姓名は北条、字は刹那と言います。華琳とは健全なお付き合いをさせていただいています」
「そう、それで御母様達にも華鳳を紹介しようと思って、連れてきたのよ!」
「成る程、もう真名まで交換する仲になっているのですね。自己紹介が申し遅れました、私は華琳お嬢様御付きの侍女その1と覚えていただければ結構です。では、曹騰様の元に御案内させていただきますね」
「華琳、曹騰って?」
「あぁ、御祖母様のことよ」
「こちらに、いらっしゃいます。では私はここで失礼致します」
「ありがとうございます。華琳、俺今もの凄く緊張してきたんだけど大丈夫かな?」
「もう!しっかり堂々としてなさい!華琳です。失礼します。」
そして、華琳は親がいる部屋の扉を開け、中に入っていった。
「ほら、華鳳も早く入りなさいよ」
「えっと、失礼します」
中に入ってみると中には華琳が成長していったらなるのではないかと思われる、人達がいた。まあ、華琳の母親と祖母だと推測できるんだが、どちらもおとなしそうなイメージだが華琳の気の強い性格はどこからきたのだろうか?
「初めまして俺、いえ私は姓名は北条、字は刹那、真名は華鳳と申します。華琳とは健全なお付き合いをさせていただいています。」ガチガチ
「華鳳、今凄く緊張しているけどいつもはちがうのよ」アセアセ
「そんなに緊張しなくて大丈夫よ。私達は、華琳が連れて来ただけで、もう認めているのよ」
「えっ?なんでなの御母様?」
「だってあなた!そもそも友達いないじゃない」
まさかの親から華琳に友達いない発言で親から知るとわ。華琳驚いて固まってるし。
「そんなことないわよ!友達ぐらいいるもん!」ナミダメ
何故親ではなく、俺に訴えるんだ?
「でも華琳、家に友達に連れて来たことないじゃない!」
「グスッ、いるもん!友達ぐらい、うぅっ」グスッグスッ
幼くなっている華琳もいいです。そしてこちらをめっちゃくちゃ見詰めてきてます。でも、今度は時間が経ってきたら睨んでくるのは何でだよ!恥ずかしいのはわかるけどさ!
「とりあえずわかりました。それでは、御祖母様も発言はしていないですが、華鳳との仲は認めてくれるのですね!」
「ええ、かまわないわ。曹家の当主、曹騰が認めます!」
「そいうわけで、今日から華琳の婿と言うことで華鳳君、あなたは、私達の家族の一員よ!私は華琳の母親で曹嵩よ!宜しくね」
「やったわね華鳳!認めてもらえたわ。これでもう遠慮なくイチャイチャしても文句はないわ!」
「まだ遠慮してたのかよ!俺はそれに驚きだよ!」
「私の本気の甘えなんてあんなもんじゃないんだから」
「これでもか?んっ…んっんん…ぷはっ!」
「んん!?んっ…んん…ぷはっ!」
親の前で俺達は接吻を遠慮なくしていた。流石に親達はその光景に苦笑していた。
そして、接吻を止めたのに鳥の雛のように唇を啄んでくる華琳も可愛かったです。とても恥ずかしいんだけどね。
華琳の親に認めてもらえて、とりあえずよかった。
そして、親の前でまだ接吻を俺達は止めていなかった。
~華鳳side out~
◆◇◆◇
~曹操side~
親からは、華鳳との仲を認めてもらえてとても嬉しくて未だに接吻を私は止められなかった。
「はむ……はむはむ………んっんん…ちゅぴっ…ぷはっ!」
「華琳そろそろ止めようか!親の前で恥ずかしくないの?」
「今の私の想いの感情は誰にも止められはしないわ!」
「せめて親の前ではもうやめてくれ!俺が恥ずかしい」
「なら続きは私の部屋でしましょう!なら早く私の部屋に行きましょうか!」
「いや、親に別れは言わなくていいのかよ!?んっ!んん…ぷはっ!」
「んむ、んん…ぷはっ!…それでは、御母様方、私達はこれで失礼します」
「いろいろ見せつけられたわね!」
「仲が良いことはいいんだけどね!華琳があそこまで惚れ込んでいるとは思わなかったわ!」
華琳の親達は、いろいろ華琳に驚かせられていた。
「ここが、華琳の部屋か!」
「そうよ、この部屋には御母様達ですらそうそう、入れないのよ?だから男性は華鳳、あなたが初めてよ!」
「そうか!ところで、まだ抱きついてるのか?部屋には着いたけど?」
今私は、他人から見たらはしたなく見えるだろうけど、正面から華鳳に抱きついていた。
「まだまだ甘え足りないわ♪だ・か・ら・ベットの上でも甘えるわよ~」
そして、私は夕飯の時間まで華鳳に甘えていたわ。華鳳は疲れきっているけどね♪まあ、華鳳がまだ子供!俺達8歳!っていうから一線はこえてはないんだけどね。
「華琳、あなたもう少し落ち着かないと華鳳君から逃げられるわよ!」
「えっ?」
「俺が華琳から逃げるわけないだろう!ただ、やっぱりもう少し落ちつて欲しいかな!」
よかったあ~。嫌われてしまったのかと思ったわ。でもそうね、少しは自重しなければならないかしら。
「わかったわ。次からはもう少し自重するわね♪」
「頼むよ!それにしても美味しそうだなこれ!」
「あなたのために私が腕をかけて作ったんだから残さず食べなさいよ!」
料理を御母様達に教えてもらっていてよかったわ!
「そうか!これは華琳が作ってくれたのか。それは残さず食べなきゃな!」
そのあと料理は全て美味しく食べてくれたわ!
今日は、華鳳を紹介したこともあり、お風呂に入ることになったのだけど、一緒に入ると、私達まだ子供なのにお風呂が狭く感じるわね♪この時点で先程言っていた自重はなくなっていた。
「いや、何でだよ!俺が先に入ってたよな!?」
「あなたが入ってたら、私も入るのは自然の道理よ!」
「そんな自然の道理、俺は知らないんだけど!?」
「あら?なら今日から知っていけばいいと思うわね♪」
「風呂から出ると言う選択肢は?」
「あるわけないでしょ!」
「ですよね…むぐっ…んん…んぷ」
「んん…んっ…ぷはっ!風呂での接吻もまた違うわね♪」
「何が違うのか俺にはわからないや」
そうして、私達は風呂場でもイチャイチャしていた。
「で、寝るときもこうなるよな!」
「あなたの部屋はないもの。ある意味あなたの部屋は私の部屋ね♪」
「仕方ないか、一応俺居候だしな」
「そういうことよ!それじゃ、また寝るまでイチャつくわよー」
「華琳、お前寝るときまで元気だな!」
「いつもは違うんだけどね。華鳳がいるから、私今きっと興奮してるんだと思うわ!」
「そういう俺も華琳と寝るからドキドキ胸の音がうるさいんだよな」
「私もそうよ、ほら、聞こえるでしょ?」
「そうだな!逆にほれ!俺の音も聞こえるだろ?」
「そうね!お互い様ね♪」
こうして私達は、寝るまでイチャイチャしながら、お互いに甘えて、寝るときは添い寝して寝たわ。
~曹操side out~
〈曹騰〉
華琳の祖母で、現曹家の当主
華鳳のことは、華鳳さんと呼ぶ
〈曹嵩〉
華琳の母親で、次期曹家の当主
華鳳のことは、華鳳君と呼ぶ
〈華琳御付きの侍女その1〉
今後出てくるかも?作者にも不明な人物