真・恋姫†無双~一人で三人、三人で一人~   作:やまかっちゃん

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今回は刹那達がメインです。


第二十三話

 ~刹那達side~

 

翌日、明日には出発出来るように準備をする1日にすることになった。

 

しかし、準備をするために別れる前に俺は華琳の部屋でお土産を渡してしまうことにした。

 

「華琳、お前には8年間も悲しい思いをさせてしまったからここまでの道中で買ってきた物があるんだが受けってもらえるか?」

 

「私に?でも貴方から貰える物ならば何でも喜んで受け取るわよ♪何かしら?」

 

「俺達の時代だとそれなりの意味のある物なんだけどこの時代だとまだそこまでの意味はないだが、この銀の指輪を受け取って欲しい!」

 

「貴方の時代だとどういう意味があるの?この時代だとほとんどただの服飾用品だけども」

 

「俺達の時代だとある一定以上の年齢になって渡すと婚約や結婚する人に自分の想いを伝える意味合いで渡す物なんだけどどう…かな?」

 

「貴方がそこまで考えて渡してくれるなんて嬉しいわ!勿論貰うわよ♪でもそうね、なら他の子達にも後で渡さないといけなくなるわね!」

 

「それもそうだな。また、お金を貯めてまとめて買っておこうと思うよ」

 

「それがいいと思うわ!それじゃ、準備をしに行きましょう!でも本当にありがとうね♪いつから私からも何かしらプレゼントをするから楽しみにしてなさい!」

 

「それは、楽しみにしているよ!このあとは荷物をまとめて寝具を買うぐらいかな?水も充分用意したし」

 

「食料品はしっかり用意しなくていいのかしら?」

 

「そこはほら、旅の道中で調達するから大丈夫だよ」

 

「貴方のそういうところが非常識っぷりなのでしょうね」

 

こうして、俺達を明日のための準備を各々始めた。

 

そして、その日の夜俺達は今後も話しをしていた。

 

「結局昨日はしなかったのですか?」

 

「お前達がまだ他の妻に会ってないのにそれは流石にできないからな」

 

「そのわりには昨日はわしらの前でいちゃついておったがな!」

 

「そのへんは勘弁してくれよ!」

 

「そのこと置いといてとりあえず明日からは数日間かけて蓮亀の妻達のところに向かいましょう。それでいいですね!」

 

「「おう!」」

 

「あっ!それと忘れてたけど今後の方針はどうするんだ?三国で同盟を結ぶ感じでいいのか?」

 

「できれば一番それがいいのですが、そもそも桃香が国を治めることができるのか心配なのですよね」

 

「そこは今後仲間になってくれる奴等に一緒に頑張ってもらうしかないじゃろ!桃鶴も人一倍頑張らねばなるまい」

 

「まあ、もしもの時は敵同士になったとしてもその時は助け合いでいこう!多分一番土台ができていない蜀が大変だろうし」

 

「その時は本当にお願いしますね」

 

「だからこそこの旅行でわしらの相方同士でも仲良くなってもらいたいのじゃ。うまく成功させねばな!」

 

「話しはそろそろ終わりにしよう。明日は早い事だし今日もう寝よう。お休み」

 

「「お休み」」

 

 

 ~旅たちの日~

 

「今回の旅は婚前旅行でもあるからのんびりしながら合流して行こう」

 

「そうですね。ただ合流は早くして合流し終えてからのんびりしたほうがいいとは思いますが」

 

「そうじゃ、それと今後のためにも皆で稽古試合をするもの面白そうじゃ!」

 

「あら、そういうのも面白いわね!」

 

「「これ一応婚前旅行だぞ」」

 

「そういえば、聞いてなかったけど貴方達の妻達って誰なの?」

 

「言ってもわからないとは思いますが、姓名は劉備、字は玄徳ですね」

 

「ごめんなさい。やっぱりわからないわ。一応蓮亀のほうも聞いてもいいかしら?」

 

「ふむ、姉の姓名が孫策、字は伯符じゃ。妹の姓名は孫権、字は仲謀じゃよ」

 

「あっ!そっちは妹のほうの蓮華を知っているわ!」

 

「「「マジで!」」」

 

「なんで知っているんだ?」

 

「塾が一緒で話しが合って仲良くなったのよ!」

 

「その話しってまさかだよな?」

 

「多分華鳳考えている通りよ。自分達の夫の話しがなんか話していて共感できたのよ」

 

「そりゃあまあ、ある意味同一人物だから共感もできるとは思うけどな、疑問に思わなかったのか?」

 

「あの時は、流石にこんな感じに別れているなんてわからなかったから似たような人がいるのかなって思ってたのよ。そのうえにあの時はまだ悲しいにくれてたから慰め合ってもいたのよ」

 

「本当に蓮華達には悪いことをしたのう」

 

「華琳も待たせてしまって本当に悪かった」

 

「もういいわよ。だって貴方はしっかり私の元に帰って来てくれたんだもの」

 

「待ててくれてありがとう、華琳」

 

「ここは接吻の1つでもしてくれてもいいのよ?」

 

「こいつらの目の前でやるのはちょっと‥な?」

 

「本当に貴方らしいわね!あ!」

 

「どうかしたのか?」

 

「蓮亀には言いづらいのだけどいいかしら?」

 

「なんじゃ?」

 

「私、蓮華と話していて蓮華が私に姉様とも話しが合いそうねって苦笑してたのよね」

 

「「おいおいおいそれって」」

 

「嘘じゃろー!」

 

どうやら孫策は華琳と同類になっていたようだ。

 

「お前も俺と同じ感情を抱くことになりそうだな。とりあえず気を強く持つんだ!」

 

「こんな慰めは欲しくなかったのじゃ」

 

「僕のほうも本当に心配になってきたのですが、桃香は大丈夫でしょうか?」

 

「貴方達は本人が目の前にいるのによくそんなにいろいろ言えるわね!」

 

「わしも雪蓮に逢うのが怖くなってきたのじゃがしょうがないのう。あ!折角だし雪蓮達も驚かしのじゃ!」

 

「え!私にやったことのようなことをするの?」

 

「そうだな、だがあちらは会ったら模擬試合だろうからそれで驚かしてみてはどうだ?蓮亀」

 

「そうじゃな!どれだけ成長したかも見たいしそれで良かろう」

 

「では、僕の時はクイズで驚かしてみますかね?」

 

「貴方達はこういうときは生き生きしているのね」

 

「よし、じゃあ合流したときのことも考えたし行こうか!」

 

「「「おう(ええ)!」」」

 

そして、俺達は孫策と孫権がいるであろう徐州の下邳国に向かった。

 

 ~刹那達side out~

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