真・恋姫†無双~一人で三人、三人で一人~   作:やまかっちゃん

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今回は刹那達がメインです。
また今後文字数が少なくなると思います。


第二十四話

 ~刹那達side~

 

「フゴォォォッッ」

 

「今日のばんめしいぃぃぃ!!」

 

今、俺こと華鳳は猪と死闘を繰り広げていた。普通の猪ならもう仕留めているのだが、なんかこの猪めちゃくちゃ硬かった。

 

「かかってこいやぁぁぁ!」

 

「プギィィィッ!」

 

挑発したらかかってきたので何気に勇ましい猪だった。しかし

 

「まだまだ甘いぜぇぇぇ!どりゃあぁぁ!」

 

「プギィ、フゴッフゴッ、ピギィィ」

 

数回にわけて猪と取っ組み合いをしては投げ飛ばすということをしていたら、打ち所が悪かったのか猪は力尽きてしまった。

 

「よし!これで気に入った晩飯は確保だな!」

 

俺が猪と格闘をしていた同時刻に桃鶴も熊と死闘をしていた。

 

「グガアアァァァ!」

 

「この熊はでかいですね!これは技のかけがいがありますよ!」

 

何故か桃鶴は熊相手に柔道技をかけていた。

 

「うおりゃあぁぁぁ!」

 

「ガアァァッッ」

 

「一本!」

 

そして、桃鶴は熊に背負い投げをしていて、その横で蓮亀は判定をしていた。

 

「なかなかよい戦いじゃったぞ!」

 

「これで明日の朝飯までは持ちますね!」

 

今現在、俺達は森に入り食料を調達をしていた。まあ、猪と熊て戦ってただけなんだけどな!

そして、解体できるところは全て解体した。前回は解体しても入れる袋がなかったが今回は用意したので無駄なく回収できる。

 

「貴方達を見てると本当に非常識っぷりがわかるわね!」

 

俺達はこれから晩飯だが華琳はもう晩飯はすませていた。と言っても俺達も食べたが、食べ足りないので食料を調達をしにきていた。

だが話しをしていて次いでに明日の朝飯も調達することにしたため熊まで倒してしまった。

 

「と言ってももう見慣れた光景だろ!」

 

そう旅立ってからもう数日間は経っていた。だからもう見慣れた光景であるはずなのだが。

 

「素手でやりあっている光景なんて何回見たって見慣れないわよ!そのうえに戦うたんびに戦い方違うし!」

 

そう、俺達は鍛練も込めて食料調達はいつも素手で行っていた。それが一般人からしたら異常に見えたらしい。まあ、俺達は自分達でも普通とは思っていないのでそんなものかですませてしまっているが。

 

「とりあえず戦ったらさらに腹もへったし、飯の用意をしようや!」

 

この日の晩飯は猪の丸焼きと一昨日取った熊の燻製を食べた。今日取った熊も燻製にするつもりだ。

 

「もういいわよ。ところで、あとどれくらいで着くのかしら?」

 

「そうじゃのう、あそこに見える山は見覚えがあるからあとかかっても2日といったところじゃろな」

 

「思っていたよりペースが早いですね!心の準備はできてますか?蓮亀」

 

「できとるわけないじゃろ!」

 

「武人の性格の筈なのに情けないですね!」

 

「おま、お前武人とか関係ないからな!そろそろお主もわしなのだから知っておるじゃろ!わしがそういうことには経験がなくて苦手なことを!」

 

「ええ、知っていて言っているんですよ!とても楽しいですね!ええ」

 

「お主、わしをからかうのも大概にしろおぉぉ!」

 

めちゃくちゃ桃鶴が蓮亀をからかって遊んでいた。たまにあいつドSになるからな。

 

「貴方達、遊んでないで今日はもう寝ましょう!明日も早いのだから!」

 

「「「お休みなさい」」」

 

「お休みなさい」

 

今日も1日華琳と無事過ごすことができたな。そろそろ孫策達とも合流するし、合流したらより早く移動して劉備とも合流しなくちゃな。

 

俺はこんなことを考えながら寝てしまった。

 

 ~翌日~

 

「おい、なんで華琳が俺が寝ている寝具に入ってるんだよ!」

 

「あら?夫婦でもスキンシップも大事だと思うのだけれども。貴方は違うのかしら?」

 

「いやそりゃあ、大切だとは思うけど桃鶴と蓮亀もいるし」

 

「その2人が気を使わせてくれたのよ。だからここ最近は甘えてないんだから甘えさせなさいよ!」

 

「そうか、あいつらにも悪いことをしたな。でもそういうことなら存分にいいぞ!」

 

「やった♪久しぶりに逢った時は甘えたけどそれから甘えてないんだもんその分もお願いね♪」

 

「わかったわかった、ほらこい」

 

ここからは割愛させてもらうがかなり溜まっていたらしく、いろいろ激しかったです。(でもまだ致してはいません)

時間を忘れ途中で桃鶴達がもう行こうと乱入してくるほど長い時間いちゃついていました。

 

「そろそろあの山を越えていけそうだけど今日はここで野宿でもいいか?」

 

「かまわんが、明日のどのへんで着くかのう?」

 

「ここの場所から考えて早く着いたとしてもお昼頃ではないでしょうか?」

 

「まあ、それぐらいならここでいいじゃろうな」

 

「今日も晩ご飯を取りに行くのかしら?」

 

「いや、できればこの場所では狩りはしたくないから今ある物ですませよう」

 

「別にわしに気を使わなくても良いのじゃよ?」

 

「それだけではありませんよ」

 

「そうだ。流石に今ある物は着く前に消費しとかないと消費する機会がないかもしれないからな。だからこの場で消費してしまおうと思ったのさ」

 

「なるほどの。そういうことならわかったのじゃ!」

 

そしてできるだけ俺達は消費できる物は消費した。また、明日には確実に着かなければいけなくもなった。

こうして、俺達は明日に備えてやることをやったらとっとと寝た。

 

そして次の日、蓮亀の足取りだけは重かったが無事に徐州の下邳国に着くことができた。

そして門にいるだけで伝令で伝わってしまうことを知っていたので前もって被り物をしていた。今回は虎の頭らしい。そのせいで周りからの目線が痛かった。

 

「とりあえず、とっとと孫策達がいるであろう屋敷に行こう」

 

「そうですね。周りからの目線も痛いですし、できればとっとと脱ぎたいですからね」

 

「早く行きたいのに着きたくないという矛盾に今わしは襲われているのじゃ」

 

「ほらさっさと行くわよ!一緒に私まで変な目線で見られるんだから!たまったもんじゃないわ!」

 

そして、俺達は街を歩き屋敷が目の前まで見えてくるところまできた。

 

「作戦は久しぶりに華琳が孫権に会いに行くってことでいいんだよな?」

 

「ええ、そうよ。そして、その護衛に貴方達が一緒にいるという設定よ。絶対に孫家からも私が変な目で見られることになるんだわ!」

 

「ですが、蓮亀が逢ってしまえば事情は話すのでその時に誤解を解けば大丈夫な筈です」

 

「それで大丈夫じゃなかったらどうするつもりなのよ?」

 

「その時は俺が全てそういう評判を被るから安心して華琳は実行してくれ!」

 

「本当に華鳳ったら我儘だけどしっかりそれのフォローはしてくれる優しさは持ってるから手におえないわね!」

 

そう文句を言っている華琳だがその顔はとても笑顔で素敵だった。

そして、俺達は屋敷の門の前に着いたのだった。

 

 ~刹那達side out~

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