お前らがレズって言うなら俺はホモだ   作:ワラスペ

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蘭パパと友希那パパをヒロインにしたい(狂気)

後キャラが軽くヤバイです。苦手な人はオルガ以外は止まってください


止まれねぇんだよこの想い

俺はある日気がついた。

ある日とは高校2年になって少したった頃、いつの間にか俺の女友達が全員百合の花園を築き上げ女同士でイチャコラしていのだ。

最初はたまげたな〜と思ったが別に百合やレズに抵抗は無かった

 

なぜなら俺もホモだから(唐突)

だから内心同性を愛する仲間が見つかったと喜びでのたうち回る程だった。

同性を愛する気持ちはよく分かる。長年ホモである事を隠して来たが彼女達もレズだし、せっかくだから打ち明けようと女友達の一人である丸山を公園を呼び出した。

なぜ丸山かと言うと小学校で一緒のクラスだったし

更に白鷺と一緒にいる時に絶対顔が赤い時多いから絶対レズ(早合点)

あと俺が丸山のバイト先の店長が好きだからその事で相談に乗って欲しいからだ。

 

つまり同性が好きなもの同士分かり合える(極論)って思っていたんだ。

思って…いたんだ

 

「ゴメン意味分かんない(無慈悲)」

 

は?

 

 

* * * *

 

 

私の初恋は小学校頃だ。

きっかけは授業で将来の夢について作文にする宿題でアイドルになるって書いて笑われたのを庇ってくれた

 

「イイじゃんすげーじゃんアイドルって夢。別に笑うことないだろ」

 

クラスの中で一人私の夢を認めてくれた彼。

そんなものなれる訳ないだろ(半ギレ)と他の男子が言ってたけど、彼は人差し指を天井に向け自信満々にこう言った。

 

「ある人が言っていた、”光に向かって一歩でも進もうとする限り人間の魂が真に敗北する事など断じて無い”って。諦めなければ夢は叶うと俺はそう思う」

「じゃあお前の夢は何なんだよ」

「俺の夢は…」

 

あの時言った言葉が凄い嬉しかった。

あれから何年かして研修生からパスパレとしての活動が上手くいかなくて努力を否定された時も彼は私を励ましてくれた

 

「ベストを尽くせば結果は出る(至言)。上手くいかなくても俺は多分ずっとお前のファンだゾ」

 

だから私は前に進めた。

私は彼の事が好きだ。昔もこれからもずっと。

なのに…

 

「聞いてくれ丸山、いやMRYM。俺じつはホモなんだ」

 

は?

 

 

☆ ☆ ☆ ☆

 

「俺じつはホモなんだ」

「いや意味分かんない(無慈悲)」

 

は?

 

「いやだから俺ホモ」

「誰が?」

「俺が」

「you?」

「me」

「えっ?」

「えっ?」

 

えっ?ホモが分からない?

 

「すまん分かりづらかったな、つまりゲイだ」

「どれも一緒じゃん!」

「そうだよ(肯定)」

「ねぇ今日何の日か分かってる?」

 

いきなりなんだよ?あっそっか、忘れてた。今日はバレンタインだった。

俺はポケットから二つあるチョコを一つ取り出して丸山に渡す。

 

「(味)見とけ見とけよ〜店長さんに渡すから不味かったら言ってくれ、作り直すから」

「店長?」

「丸山のバイト先の店長さん」

「何で?」

「惚れたから。そして掘りたいから(迫真)」

「このチョコは?」

「友チョコに決まってんだルルォ?本命は一つしかないから」

 

丸山の顔は固まったままだ

なぜだ?ちゃんと経緯は説明した筈だゾ

 

「えっと私にLINEでバレンタインの日に話があるから公園に来てくれって言ったんだよね?」

「そうだな」

「普通は逆じゃないかって思っちゃうけど何かあると思うよね?」

「逆?まぁ何かあると思うな」

「そして公園に来たら何するの?」

「何するんだよ」

「普通告白だよね?」

「告白したぞ?ホモだって」

「お前の事が好きだったんだよ!ってなるんじゃないのそこは⁉︎」

 

それは屋上からのアイスティーを挟まなきゃ意味ないぞ

 

「ちょっと待って整理させて!」

「良いゾ〜」

「好きな人は?」

「店長」

「私の事は?」

「好きだぞ」

「like?love?」

「like。そしてFriendly」

「私に告白するつもりは?」

「無いです」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

ウンメイノー

じゃなくて、つまり丸山は勘違いしていたんだな

 

「安心しろって丸山と白鷺の関係にチャチャを入れようなんて思ってない。なぜなら俺はホモだから」

「なんで千聖ちゃんが関係するの?」

「付き合ってんだろ?」

「は?」

「恋人同士なんだろ?」

「はぁ?」

「とりあえずチョコでも食って落ち着けって。ほら甘いぞ」

「うんじゃあ私のもあげる」

「おっ?ありがてぇ」

 

近くにあったベンチに座りお互い交換したチョコを食べる。丸山のチョコは美味しいだけじゃなくラッピングも凄い可愛らしい。

流石女子だな。クソッ!何で俺は男なんだ。

 

「丸山、凄い美味しいぞ。ラッピングも可愛いし俺がホモじゃなかったら確実に惚れている。これは白鷺も喜ぶぞ。で、俺のチョコはどうだ?」

「ぐすっ…凄くビターです…」

「え?ミルクだから甘いはずなんだけど」

「甘いけど…苦い…」

 

なるほど泣く程苦いか。まぁ店長さん男だし大丈夫やろ

さて本題に入ろう。

 

「それで店長さんは彼女とかいるのか?」

「いないよ」

「そうか。じゃあそれっぽい人は?」

「いないよ」

「年齢とかは?」

「24歳、学生」

「ファッ⁉︎学生?社会人じゃなくて?」

「社会人」

「どっちなんだ」

「どっちでも良いよ」

「はぁ〜あのさぁこっちは人生で重要な事聞いてんの。瞳孔開いて無いでホラ質問に答えてホラホラ」

「じゃあ私も聞いて良い?」

「どうぞ」

「店長のどこが良いの?」

「優しくて俺を受け入れてそうな所」

「多分店長ノンケだよ」

「誰が決めたそんな事」

「私や花音ちゃんを見る目がイヤらしい」

「イヤらしいのか?」

「胸ガン見」

「あいつノンケかよ(絶望)」

 

そっかノンケか…可愛い女がやっぱ好きなんすね。

こうなる事は分かっている。だからこそ諦めてはいけない。

まだ可能性はまだある。

 

「だから店長はノンケ!終わり!閉廷!」

 

だとしても

 

「それに私、ホモでも別に良いよ」

 

光に向かって一歩でも進もうとする限り

 

「いつか好きになってくれると信じているから」

 

人間の魂が真に敗北することなど断じてないッ‼︎

 

「だから!」

「なぁ丸山。あの時作文で書いた俺の将来の夢、憶えているか?」

「えっ?確かオランダで幸せな家庭を築きたいって…まさか⁉︎」

 

やっと気付いたか。オランダはな…

 

「決めた」

 

同性婚が認められている‼︎

 

「店長に告白して来る」

「待って落ち着いて‼︎」

 

いきなり丸山が俺の腰へしがみついてくるが誰も俺を止められない。

 

「キャストオフ」

 

ベルトのバックルの留め具を外しズボンと丸山を引き剥がす。

 

「あとワイシャツとパンツと靴下だけ…店に着くまで警察に捕まる可能性は大、ならクロックアップ!」

「ダメッ!行っちゃダメだから!」

 

今度はワイシャツへと摑みかかるが俺はワイシャツさえ破り捨て走り出した。

 

「ちょっとリサちゃん!友希那ちゃん!紗夜ちゃん!薫くん!助けて!. タクヤ君の頭が狂っちゃった!」

 

あっ俺の名前、井所タクヤ。よろしくな

 

 

 

in 例のハンバーガーチェーン店

 

「店長っ!俺だ!好きだ!愛している!」

「お前精神状態おかしいよ」

 

俺は晴れて出禁になった

 




主人公がホモになったのは薫君がイケメン過ぎるから

後なんで仮面ライダーネタがあるのか?
バンドリのカバー出してくれないかな(願望)

用語解説

キャストオフ (cast off)
スタイリッシュに脱衣すること。詳しくは仮面ライダーカブト、キャストオフで検索すれば出ます(他力本願)

クロックアップ(clock up)
かなり早く動けるヤベーシステム。詳しくはry

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