11時4分514秒から11時45分14秒に修正しました。
登場人物
白鷺千聖
ホモのすること為すこと全てを黒く焼き尽くす暴力。白い鷺ならぬ黒い鳥。腹も黒い。
主人公
ホモ。
私には双子の妹がいる。
天才で何でも出来る妹、そうじゃない姉。
それが一番苦しかった。
『おねーちゃんってのはね、ずーっと、一番かっこいい、妹の憧れなのっ』
『……っ!』
苦しくて
『良い加減にしてよ‼︎」
苦しくて、苦しくて
『憧れられる方がどれだけ負担に感じてるか…分かってないくせに‼︎‼︎』
とても苦しくて…
『何でも真似して!自分の意思は無いの⁉︎姉のすることが全てなら自分なんて要らないじゃない!』
逃げ出した
そして逃げた先に彼がいた。
『今井から話は聞いた。そして大体分かった』
私と日菜を知っている彼。
『気にするなって言ってるだろう?』
『アナタには関係ない…』
『関係するぞ。お前もお前の妹も俺の知り合い。そしてお前のギターを聞いた事あるし、この間お前の妹のギターを聞いた』
『⁉︎』
お願い…
『正直に言わせてもらうと』
『やめて⁉︎』
日菜と比べないでッ!
『お前のギターの方が俺は好きだな』
『へっ?』
そんなはずがない
『おでんの具は長く煮込んでた方が出汁が染み込んでいる。出汁が染み込んでいる方が俺は…いや大勢の人は好む』
意味が分からない
『ドストエフスキーは苦しむ事も才能って言っている。だからよ…止まるんじゃねぇぞ』
『慰めなんて要らない…!』
その時は深く受け止めて無かった。
けどコンテストの講評を聞いた時、
『結成からも日が浅く、短期間の練習でとても荒削りなのに…私達をここまで惹きつけた。Roselia。あなた達には、伸び代がありすぎる…』
『来年、もう一回り成長した姿を私達に見せてください』
『……⁉︎』
”おでんの具は長く煮込んだ方が出汁が染み込んでいる。出汁が染み込んだ方が俺は…いや大勢の人は好む”
その言葉が突き刺さった。
”お前のギターの方が俺は好きだな”
時々その言葉を思い出した時、とても嬉しい気持ちになる。
私のギターは好き…でも私は?
☆ ☆ ☆ ☆
白鷺から睡眠アイスティーを無理やり飲まされた後、眼が覚めると白鷺に首輪をつけられ商店街をヨツンヴァインの状態で散歩していた。
またかよ(絶望)
あのさぁ…引き出し少な過ぎない?と思いきや今回は服を着たままだった。服装は眠る前に来ていた学ランだ。
「急にすまんが白鷺。今日はバイトあるから勘弁してくれない?」
「さっき電話して辞めさせた」
「はっ?」
「あそこ労基違反してるから」
「はっ?(半ギレ)」
「あのねタクヤ。あそこで給料貰った事無いでしょ?」
確かにKB先輩から”金金って言うんじゃねぇよガキのくせによォン⁉︎”
って言われた後給料貰ってないが代わりにムチ打ちしてくれる。二十発もだ。
「だから辞めるって伝えといたから(親切)」
「やめてくれよ(真顔)」
「それより彩ちゃんに謝りに行くわよ」
丸山?あぁ確かに昨日勝手に呼び出しといて、そのまま放置だった。
謝らなきゃ(使命感)
バイトよりもそっちが先だ
「でも何でヨツンバインになる必要あるんですか?(正論)」
「彩ちゃんを元気付けようとLINEしても既読スルーばっかりだったからアニマルセラピーする?ってあの画像と一緒に送ったら”やっぱセラピーすっよね”って来たから」
「あの画像って、まさか…」
「中学の時の深夜散歩のタクヤ」
いつ撮ったんですかね。
そんな事よりも丸山が元気無いだって?
「丸山元気無いの?」
「まぁフラれたし、まぁ多少はね?」
えっ…フラれたんか丸山。
でもフッた本人にも関わらず白鷺は知らん顔しているのは何故だ?まさか瀬田の方を取ったのか。幼馴染は負けヒロインになりやすいってジンクスを覆したか。凄いぞ瀬田。
「良し。それなら俺が(癒し)ぶち込んでやるぜ」
「偉い殊勝ね」
当たり前じゃないか。前に俺は丸山のファンだって言ったんだ。ファンなら犬でも何でもやって見せるさ。
だから元気だして丸山。世界は恋に落ちてるから新しい彼女ぐらい見つかる。
俺も店長の事は忘れて新しい恋を見つけるから
「邪犬、今行きましょうね」
「ちょっと待ちなさい」
「「…?」」
声は後ろからした。
だから白鷺の声では無く、もちろん俺の声でも無い。
確認しに振り返るとそこには…
「可愛い犬ですね。少し触っても良いかしら?」
音楽狂もとい氷川紗夜がいた。
感想ありがとうございます!
おかげ様でまかないで稲荷が入ってるお寿司を食べる事が出来ました!
用語解説
おでんの具はry
何でしたっけコレ?元ネタがあまり思い出せません。