魔法少女リリカルなのは ~朱槍の魔道士〜   作:がっしー

10 / 75
第9話投稿です

Fgoセイバーウォーズ復刻情報収集来ましたね。
リアルの友人はマジでテンション上がってました

それではどうぞ


ジュエルシードの暴走

海鳴温泉での出来事から数日たち平日。

ミハルは廊下を歩きながらあの少女のことを考えていた

 

「フェイト・テスタロッサ...運命、か...ん?」

 

独り言を呟いていると階段から聞き慣れた声が聞こえてきた

 

「あれ?どうしの2人とも、なのはと一緒にいないのは珍しいね」

「あ、ミハルさん。実は…」

「知らないわよ!なのはなんて!!!」

 

アリサの言葉に驚くミハル、今までに言い合いなどをしていたがそれもお互いがお互いを理解しているからこその事だった。しかし今の言葉はいつもと違う怒りを感じられた

 

「すずかちゃん何があったか教えてくれる?」

「はい。さっき起きたことなんですけど......」

 

 

 

「なるほどねそうゆう事か」

 

すずかから事の顛末を聞いて納得するミハル。確かに最近のなのはは家でも思い悩んでいる事があった。

けれどミハルは安堵した、アリサが怒っていた理由がなのはを嫌いになったのではなく、心配だからこそ怒ったことに

 

「な、何よ」

 

ミハルとすずかに笑顔で見られ少したじろぐアリサ

 

「「アリサ(ちゃん)て本当になのは(ちゃん)の事か好きなんだね」」

「な! 当たり前でしょ!」

 

2人に全く同じことを言われ驚くがすぐにいつもの堂々としたアリサになった

 

「…2人とも、今はまだ言えないのかもしれない、けどなのはならきっといつか話してくれる。だから少しだけ待っててくれないかな?」

 

2人の頭を撫でながらそうお願いする。

 

「…はい。分かりました」

「…ふん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後ミハルはなのはとは別れてジュエルシードの探索をしているが、これといった発見もなく日が沈み始めた

 

(今日はここまでかな)

[ユーノなのは日も暮れてきたし今日は帰ろう]

[そうですね]

[うん、わかったの]

 

だが念話。終える前にジュエルシードの魔力を感知する

 

[な、こんな町中で強制発動!?結界を、間に合え!]

 

ユーノが結界を発動する。一方フェイト達は発動したジュエルシードを発見していた

 

「見つけた!」

「けど、あの子達も近くにいるみたいだね」

「…早く片付けよう。バルディッシュ」

<Sealingfoundation.Setup>

 

変形し封印魔法を準備する

 

[2人とも発動したジュエルシードは見える?]

[光だけが見る、少し遠い時間がかかりそうだ]

[見えるよすぐ近く]

[あの二人も近くにいるはずた、早く封印を!]

[分かった]

 

レイジングハートも変形し封印の準備をする

 

2人の魔法がジュエルシードにほぼ同時に触れる

 

「リリカルマジカル!」

「ジュエルシード、シリアル19!」

「「封印!!!」」

 

2つの封印魔法によってジュエルシードの光が収まる。

なのはは空中のジュエルシードを見ながら学校での事を思い出していた

 

(アリサちゃんを怒らせちゃったのも、あたしが本当の気持ちを、思っていることを言えなかったから…)

「やった!なのは早く確保を」

 

なのはに追いついたユーノがジュエルシードの回収を急かす、

 

「そうはさせるかい!」

 

なのはの上から狼状態のアルフが襲いかかるがユーノが前回と同じように障壁でなのはを守り、障壁に阻まれたアルフは大きく距離をとった。

そして、アルフに続きフェイトが上空から降りてくる

 

(目的がある同士だから、ぶつかり会うのは仕方ないのかもしれない…だけど、知りたいんだ!)

「この間は自己紹介出来なかったけど、私なのは、高町なのは。私立聖祥大付属小学生3年生」

<Scytheform>

 

しかし帰ってきたのはバルディッシュの形状変化の声のみ、なのはも慌てながら構える

 

(どうしてそんなに寂しい目をしてるのか…)

 

なのはとフェイトは空に舞う

 

 

 

 

 

「やっと着いた、ユーノ!」

「ミハルさん!」

「!この間のガキ!!!」

 

到着したミハルはすぐにユーノと合流する。アルフはこの前の事を思い出し威嚇の体制をとる

 

「なのはは?」

「上であの子と戦ってます」

 

言われ空を見るとビルの間を金と桜の魔力が飛び交っていた

 

「じゃあ俺達はアイツの相手だな」

 

ミハルはバックから三節棍を取り出し構える

 

「ハ、この間みたいにはいかないよ!」

 

飛びかかるアルフに障壁を展開する。障壁に激突したアルフはそのまま魔力弾を展開し打ちだす。ミハルの障壁は数発の魔力弾を耐えるが、すぐに乾いた音をたたて割れる

 

「しまった…くっ!」

 

障壁を割られ動揺したミハルはアルフに押し倒される。アルフはそのままミハルの顔に噛み付こうとするが。とっさに三節棍をアルフの口に噛みつかせミハルは何とか一命を取り留める

 

「ちっ!さっさとやられちまいな!」

「ぐうぅぅ(ま、まずい…)」

 

噛む力を強めたのかミシミシと嫌な音を立てる三節棍、ミハルの額に汗が流れる

 

「フェイトちゃん!」

「「!」」

 

突然のなのはの声に気を取られるミハルとアルフ、すぐに意識をアルフに戻したミハルは蹴りをアルフの腹に入れ吹き飛ばし距離をとる

 

「――私がジュエルシードを集めるのはユーノ君の捜し物だから、私はそのお手伝いで…だけど、お手伝いをするようになったのは偶然だったけど今は自分の意思でジュエルシードを集めてる。自分の暮らしてる街や自分の周りの人達に危険が降りかったら嫌だから」

 

なのははフェイトに自分の気持ちを伝える

 

「これが私の理由!!!」

「…、私は…」

「フェイト!答えなくていい!!!」

「「!!!」」

 

口を開こうとするフェイトにアルフが叫ぶ

 

「優しくしてくれる人達のとこで、ぬくぬく甘ったれて暮らしてる様なガキンチョになんかに、何も教えなくていい!私たちの最優先事項はジュエルシードの捕獲だよ!」

 

アルフの言葉にはジュエルシードに視線を送り一気に近づくフェイト

 

「あ!いけない!」

 

なのはも急いでジュエルシードの捕獲に向かう。

 

レイジングハートとバルディッシュが同時にジュエルシードに触れた。

 

ピシッピシッ!

「「!!!」」

 

デバイスに無数のヒビが入る。そして、今までとは比べられない魔力がジュエルシードから発せられた

 

「きゃあ!」「くぅ…」

 

ジュエルシードの魔力に吹き飛ばされるなのはとフェイト、ミハル達も吹き飛ばされないように足に力を入れる。

 

「!これは…」

 

少し魔力が収まり、閉じていた目を開いたミハルが見たのは雲を貫く青い光の柱があった

 

「大変だ、ジュエルシードが暴走した!」

「暴走、ユーノこのままじゃどうなる?」

「…最悪、次元震と呼ばれる現象が発生し、この世界が崩壊する危険があります」

「そ、そんな…」

 

暴走したジュエルシードを見て慌てるユーノ、ミハルはこのままジュエルシードが暴走した場合を聞き驚愕する。2人の近くまで吹き飛ばされたなのはも言葉を失っている

 

「このままだとまずい、封印を…!」

「フェイト!」

 

封印に動こうとするミハルより早くフェイトがジュエルシードに接近する。アルフも驚きの声を上げる。

ジュエルシードを両手で握り封印魔法を発動するが両手の隙間から青の光が漏れ出す。

 

「フェイト!ダメだ危ない!」

「止まれ、うっ、く、止まれ、止まれ!」

 

両手の手袋が破れ、一緒に血が飛び散る。だが、気にすることなく封印を続けるフェイト。やがて手から溢れる光が収まる。封印は成功したらしい

 

「はぁ、はぁ、くぅ」

「フェイト!」

 

肩で息をしながら立ち上がるフェイトだが力が入らないのか倒れるがアルフが人型に戻り抱きかかえる。

 

「...ッ!」

 

ミハル達に振り返ったアルフの目には怒りがあった

 

「...」

 

しかし何も言わず、フェイトを抱えアルフは去っていった

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。