魔法少女リリカルなのは ~朱槍の魔道士〜   作:がっしー

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第10話投稿です

クロノ達登場回になります
実はクロノって魔力AAA+でなのはやフェイトより魔力量多いんですよね。さすが未来の提督は流石ですね(スギタァ…

それではどうぞ


3人目の魔法使い

ジュエルシードの暴走から翌日、ミハルは美由希と共に朝のランニングを終えて道場に入る。すると2人より先になのはがいた

 

「あれ、なのは」

「どうしたのなのは?こんな時間に」

「うん、ちょと早く目が覚めちゃって。2人の練習少し見てていい?」

「「…もちろん」」

 

ミハルと美由希は槍と木刀を持ちそれぞれの練習をする。なのはは端の方で座って2人の練習を見ている

 

[なのは、レイジングハートはどうだった?]

 

槍を振るいながら念話でなのはに聞く

 

[うん、ユーノ君の話だと今日中には治るみたい]

[そうか…早く治るといいね]

[なのは?]

[ユーノ君?]

 

2人が話しているとユーノも起きたのか念話をしてきた

 

[どうしたの?こんな朝早く]

[うん、ちょっと目が覚めちゃって、それでねユーノ君ミハル君、私考えたんだけど]

[[うん]]

[私、あの子の…フェイトちゃんの事が気になるの]

[気になる…][………]

 

なのはの言葉に2人は耳を傾ける

 

[すごく強くて、冷たい感じもするのに。だけど、綺麗で優しい目をしてて…なのになんだか凄く悲しそな…]

[[......]]

[きっと理由があると思うんだ。ジュエルシードを集めてる理由、だから私あの子と話をしたい。だから…そのために…]

 

そしてなのはは、何かを決めた顔となった

 

 

 

あるビルの屋上、アルフとフェイトがおり。フェイトの手にはケーキの箱があった。

 

「お土産はこれで良し、と」

「甘いお菓子か、こんな物あの人は喜ぶのかね?」

 

そう言いながらアルフはケーキの箱をフェイトの代わりに持つ、フェイトの両手は昨日の怪我のせいか包帯が巻かれている

 

「わかんないけど、こうゆうのは気持ちだから」

 

フェイトの言葉に「そんなもんかね」と返すアルフ

 

「…事件転移、次元座標。876C 4419 3312 2699」

 

フェイトが口ずさむと2人の足元に魔法陣が現れる

 

「3583 A1460 779F 3125、開け誘いの扉。時の庭園、テスタロッサの主の元へ」

 

そして魔法陣はアルフとフェイトを包み2人はその場から消えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次空間中、そこに白を基調とした巨大な船のようなものが存在した。

 

「みんなどう?今回の旅は順調?」

「はい、現在第3戦速にて航行中です。目標次元には今からおよそ160分後に到達の予定です」

 

その船の中で緑髪の女性の質問に男性が答える

 

「前回の小規模次元振以来特に目立った動きはないようですが、2組の捜索者が再び衝突する危険は非常に高いですね」

 

続けて別の男性が目的地での状況を説明する

 

「そう、」

 

女性は返事をしながら自分の席らしき椅子に座る

 

「失礼します。リンディ艦長」

 

すると、リンディ艦長と呼んだ女性が運んできた紅茶を

机の上に置く

 

「ありかと、エイミィ。そうねぇ、小規模とはいえ次元振の発生は…ちょと厄介だものね。危なくなったら急いで現場に向かってもらわないと。ね、クロノ」

 

渡された紅茶を飲みながらリンディは黒髪の男の子に声をかける。

 

「大丈夫、分かってますよ艦長。僕はそのためにいるんですから」

 

男の子ーーークロノーーーは自信よく答えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー高次空間『時の庭園』ー

 

パンッ!パンッ!パンッ!

「ゥ、うぅぅ」

「たったの4つ...これはあまりにも酷い」

 

椅子に座った女性が呟く。女性の視線の先には両手を縛られたフェイトがおり、フェイトの身体中は鞭で叩かれた傷があり所々服も破け見ているだけでも痛々しい姿だった

 

「…はい。ごめんなさい母さん」

「いいフェイト?貴方は私の娘、プレシア・テスタロッサの一人娘。不可能な事などあってはダメ」

 

女性ーーープレシアーーーはフェイトに近ずき命令するように語りかける

 

「こんなに待たせておいて上がってきた成果がこれだけでは母さんは笑顔で貴方を迎えるわけにはいかない。分かるわね?フェイト」

「はい、分かります」

「だからよ。だから、覚えてほしい。」

 

プレシアは自分の持つ杖に魔力を込める。すると杖は形を変え鞭に代わる

 

「もう二度と母さんを失望させないように」

「…ッ!」

 

フェイトの顔が恐怖に染まる。そしてプレシアは手に持った鞭をフェイトに振り下ろした

 

「あぁ! くぅ! うぅ、 ぐぅ!」

 

鞭を叩く音が響く度フェイトの悲鳴が広い空間に響き渡る。その声をアルフは耳を塞ぎ震えていた、怒りで

 

(何なんだ!何なんだよ一体!こんなのあんまりじゃないか…!)

 

そう考えながらアルフは地面を殴る。自分の拳が痛むが関係ない

 

(あの女のフェイトに対する暴力は今に始まったことじゃない。でも、今回のはあんまりじゃないか!あのロストロギアはそんな大事なもんなのかい!?)

 

すると鞭の音が消えていることに気づいたアルフ。部屋の中からプレシアの声が聞こえてくる

 

「ロストロギアは、母さんの夢のためにどうしても必要なの。貴方は優しい子だから、躊躇ってしまうこともあるかもしれないけど、邪魔にするものがあるなら潰しなさい!どんな事をしてでも!...貴方にはその力があるのだから」

 

鎖が消え支えが無くなったフェイトは倒れる。

 

「行ってきてくれるわね?…私の娘、かわいいフェイト」

「……はい。行ってきます、母さん」

 

プレシアの言葉に腕を使って僅かに体を起こしは返事をするフェイト。

 

「暫く眠るわ。次は必ず母さんを喜ばせてちょうだい」

「はい」

 

そう言い残しプレシアは奥の部屋へと消えていった。

プレシアが居なくなったあと立ち上がったフェイトはプレシアが座っていた椅子の横にあるテーブルを見る。そこには母のために買ってきたケーキの箱が置かれたままだった

 

 

 

 

 

「ごめん、ごめんよフェイト」

「なんでアルフが謝るの?」

 

足を引きずり、部屋から出てきたフェイトを支え、泣きそうになりながらアルフは謝っていた

 

「だってあの女は…フェイトの事を大切にしてないじゃないか!きっとフェイトの事なんか娘なんて思ってない!」

「違うよ、だって親子だもん…ジュエルシードは母さんにとって必要な物なんだ。ずっと不幸で悲しんできた母さんだから、私何とかして喜ばして上げたいの」

「でもさぁ!」

「お願いアルフ、ジュエルシードを手に入れて帰ってきたらきっと母さんも笑ってくれる。昔みたいに優しい母さんに戻ってくれて、アルフにも優しくしてくれる」

「フェイト…」

 

フェイトの母親への想いを聞き何も言えなくなるアルフ

 

「だから行こう、今度は失敗しないように」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海鳴市

 

学校が終わりミハルとなのはは帰りのバスに乗っていた

 

「なのは」

「ユーノ君!」

 

バスを降りるとユーノが首にレイジングハートをかけてやってきた

 

「レイジングハート治ったんだね良かった」

<ConditionClear>

「また、一緒に頑張ってくれる?」

<AllRight.MyMaster>

「ありがとう」

 

レイジングハートを大切に持ちながらなのはは呟いた

 

 

 

 

 

海鳴市に戻ってきたフェイト達はビルの屋上から街を眺めていた

 

「バルディッシュ、どう?」

<Recovery Complete>

「そう、頑張ったね。偉いよ」

 

復活したバルディッシュにフェイトは優しい声で褒める

 

「…感じるね、私にも分かる」

「うん、もうすぐ発動しようとしてる子がいる」

 

 

 

 

 

 

 

 

海鳴市の公園、木々の中に落ちていたジュエルシードは独りでに発動する

 

「「「!!!」」」

「「!!!」」

 

発動したのを感じるなのは達とフェイト達、急いで公園に向かう

 

「結界発動!」

 

なのは達が公園に到着するとユーノが結界を発動し一般人に被害がないようにする。

 

「ウォォォォォォ!!!」

「これが今回の暴走体か!」

「レイジングハート!お願い!」

 

ゲームに出てくるような木の化け物を見つけるとミハルは魔力弾を作り身構え、なのはは変身し、レイジングハートを暴走体に向ける。する暴走体に金の魔力弾が襲いかかるが暴走体は障壁を発動して防御する。

 

「へぇ!生意気にバリアまで張るのかい」

「うん、今までのより強いね。それにあの子もいる」

 

障壁を発動したことに驚くアルフと冷静に相手を分析するフェイトも少し遅れてやってきた

 

「ウォォォォォォォォォ!」

 

暴走体が声を上げるとコンクリートの地面が割れその下から巨大な根がミハルとなのはに襲いかかる

 

「な、マズッ!ユーノ捕まれ!」

「レイジングハート!飛んで!」

 

ミハルは魔力弾を撃ちながら離れる、なのははレイジングハートで飛んで躱す

 

「アークセイバー。いくよバルディッシュ!」

<ArcSaber>

「やァ!」

 

フェイトはバルディッシュを振り魔力刃を放つ。魔力刃は根を切るが本体には障壁を張って防がれる。しかし根を切られたのが痛いのか苦しそうな声を出す

 

<ShootingMode>

 

暴走体が怯んでいる隙になのはは砲撃の準備をする

 

「撃ち抜いて!デイバン!」

<Buster>

 

なのはの砲撃が放たれる。暴走体は障壁を使い防御するが耐えきれないのか体が沈む

 

「貫け轟雷!」

<ThunderSmasher>

 

更にフェイトも砲撃を放つ。暴走体は2人の砲撃を防ぎきれず、その体を光らせて消滅した。

 

ジュエルシードが光の中から現れる

 

<SealingMode.Setup>

<SealingForm.Setup>

「ジュエルシード、シリアルⅦ!」

「封印!」

 

封印魔法によってジュエルシードの輝きが弱まる。

 

「危なかった、大丈夫かユーノ?」

「はいミハルさんのおかげで」

「…俺にもデバイスがあれば…」

「ミハルさんは今でも充分力になってますよ」

「…ありがとう。ユーノ」

 

ユーノの励ましに感謝しながらミハルは、空中のなのはとフェイトに視線を向けていた

 

「ジュエルシードには衝撃を与えたらけないみたいだ」

「うん、昨夜みたいなことになったらレイジングハートもフェイトちゃんのバルディッシュも可愛そうだもんね」

「だけど、譲れないから」

「私は、フェイトちゃんと話をしたいだけなんだけど」

<<DeviceMode>>

「私が勝ったら…ただの甘ったれた子じゃないって分かってもらえたら。お話し聞いてくれる?」

「...」

黙ったままバルディッシュを構え直すフェイト、次の瞬間2人は距離を詰めてデバイスを振るう

 

「ストップだ!」

『!!!???』

 

2人のデバイスがぶつかる直前何も無い場所から1人の少年が現れ割って入る

 

「ここでの戦闘は危険すぎる!時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ。詳しい事情を聞かせてもらおうか」




FGOイベントのセイバーウォーズのモチベーションが上がらない。ヒロインXとアルトリアオルタと未召喚鯖当てれたのに…ちょと頑張るか
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