現在迷っていることがあるのですが、今投稿しているA's編が終わった後reflectionを書くかStrikerSを書くか迷っているんです。活動報告にアンケート?を作っているので良ければ回答していってください
それではどそれではどうぞ!
翌日、学校へ向かうバスに乗るなのはとフェイトとアリシアにミハルだがいつものようなお話はしない。なぜなら
「まずい…まずい…まずい…」
虚ろな目で「まずい…」と呟き続けているミハルがいるからだ。その姿を心配しフェイトがなのはに問いかける
「ねぇ、なのは…なんでミハルは朝からあんなに落ち込んでるの?」
「えーと、実はね―――」
それは朝の朝食前、
「ミハル君、悪いんだけどポストから新聞を取りに言ってくれないかしら?」
「いいですよ」
桃子に頼まれたミハルは郵便入れに新聞を取りに行く
「よっ、と…あ、師匠からの手紙だ」
新聞を取ったミハルはその下にある国際便の封筒を見つけ手に取りリビングに戻る
「はい、士郎さん今朝の新聞です」
「ありがとうミハル君。ん?それはスカサハからかい?」
「そうです」
新聞を受け取った士郎はミハルの持つ手紙に気づく
「その手紙のやり取りもフェイトちゃんのと同じで半年ほど続いているね」
「まぁ、月に一度でお互いに何があったかの報告みたいなものですけどね」
会話をしながら封筒を取り出し中の手紙を取り出すと読み始めるミハル
「……………ヘ?」
「ミハルく…ミハル君どうしたんだい!?顔色がものすごく悪くなっているけれど」
普段出さないようなミハルの声に気になった士郎はミハルを見るとその顔は青くなり手足はまるで小鹿のように震えている
「士郎さん…これ…」
震える手で手紙を差し出すミハル。
「えっと、なになに?…『元気にしているか我が弟子よ。こちらはいつもの様に弟子共を鍛える日々を送っている。まぁ、私のことは今はいい。実はこの前弟子共が何を思ったのか日本行きのチケットを渡してきて「これで会いに行ってきてください」と、ニヤニヤした顔で渡してきた。とりあえず全員叩きのめしたが貰ったものを使わないのもアレなので行くことにする。そちらに着くのは12月24日になるだろう。楽しみにしていろ』…これは…」
手紙に書かれた内容を見た士郎も僅かに顔が引きつっている
「(師匠が来る日までに闇の書の事件を解決出来るのか?というか、魔法のことバレたらそれこそまずい…)どうしましょう…?」
「(まずいな、スカサハからはトラブルに巻き込まないように言われているのに夏休みの1件で間違いなくネチネチ言われる…)どうしようか…」
考えることは違うもクリスマスイブにやってくるスカサハのことを思うと重いため息がでる2人だった―――
「―――ってことが今朝あったの」
「それじゃあ、今度ミハルの師匠が来るの!どんな人なんだろー!」
「お姉ちゃん、ミハルの雰囲気的だとそんなに楽しそうじゃないと思うけど…大丈夫ミハル?」
なのはの話を聞き楽しそうな声を出すアリシアとミハルの背中を撫でるフェイト
「…ぅ、ありがとうフェイト。少し楽になった」
「そう、良かった」
フェイトによって幾らか血の色を取り戻したミハルはお礼を言う
「そんなに怖い人なの?」
「いや、そんなことはないよ。修行で殺させそうになったり、思いつきで無人島の開拓生活させられたりして死にそうになるだけだから」
「…それ、十分怖いとも思うんだけど」
ミハルの発言になんとも言えない顔をするなのは
「とにかく、師匠が来る12月24日までに闇の書の件を終わらせないと…」
決意を新たにするミハル
と、意気込んだのはいいがなのはのリンカーコアは回復しておらずレイジングハート達3機のデバイスも改修が終わっていないため数日間はクロノ達に任せるのだった―――
数日後、時空管理局本局
「ありがとうございました」
医師にお礼を言い部屋を出るなのは。するとタイミングよくユーノ達がやってくる
「なのは!」
「検査結果どうだった?」
「無事、完治!」
結果を聞くユーノもアルフ。それになのはは笑顔で答える
「こっちも完治だって」
それを聞きフェイトも笑顔になり、手に持った待機状態のバルディッシュを、ユーノがレイジングハートを見せる
「後はミハルのデバイスだね」
アルフが窓を見ながら言う。視線の先にはプレシアがいる拘置所があり、なのは達もそこを見るとフェイトが言葉をこぼす
「母さんが作ったミハルのデバイス…どんなのだろう?」
その頃、ミハルは面会室でプレシアからデバイスを受け取っていた
「受け取りなさいそれが貴方のデバイスよ」
「これが…」
渡されたデバイスを手に取るミハル。待機状態は前と同じ手のひらサイズの槍である
「貴方の要望通りの作りにしたわ。気になる所はないかしら?」
「…いえ、大丈夫です。むしろここまでしてもらえるとは思っていませんでした」
モニターに写るデバイスの情報を見て答えるミハル
「そう言いなば、そのデバイスの名前は決めいているの?」
「名前ですか?」
プレシアの質問に質問で返すミハル
「それはもうあなた自身のもの、今までのように名前がないのはかわいそうよ」
「名前、名前か…」
そう呟きながら名前を考えるミハル。暫く考え、デバイスの名前を決める
「決めました。こいつの名前は”――――”。よろしくな”―――”」
ミハルの決めた名前を聞き笑うプレシア
「そう、良かったわね”―――”?」
<Yes, sir>
「うぉ!?」
プレシアに問いかけられ突如喋りだしたデバイスに驚くミハル
「まさか…インテリジェントデバイス?!」
「ええ、その通りよ」
<初めまして、マスター。これからよろしくお願いします>
「あ、うん。よろしく”―――”」
唖然としたミハルだったが直ぐに気を取り直しデバイスに答え、プレシアに向き直り頭を下げる
「ありがとうございます。プレシアさん」
「いいのよ。でも、一つだけお願いしてもいいかしら?」
「なんですか?」
頭を上げプレシアの願いを聞くミハル
「私の娘達、フェイトとアリシアを守ってくれるかしら?」
「…勿論です。守ってみせます」
少しの沈黙の後、ミハルは静かにだが力強く答える
「…ありがとう。でも、もし2人を泣かせたりしたら。私がここを出た時覚悟しておく事ね」
「ぜ、善処します」
プレシアから放たれる黒いオーラに僅かに距離をとるミハルだった
その後なのは達に合流したミハルはエイミィに連絡をする
「そっか、良かったー今は何処?」
「2番目の中継ポートです。あと十分ぐらいで戻れると思います」
「そう、じゃあ戻ったらレイジングハート達の説明を…っ!」
突然画面向こうからアラーム音が鳴る
「ああ、こりゃまずい!至近距離にて緊急事態!」
『都市部上空にて捜索指定の対象2名を捕捉しました。現在、結界内部で対峙中です』
「相手は強敵よ。交戦は避けて外部から結界の強化と維持を!」
「ハッ!」
状況報告をする局員に相手を足止めするように命令するリンディ
「現場には執務官を向かわせます!」
「ちいっ!」
「ぐっ…」
結界に閉じ込められたヴィータとザフィーラは周囲を10数人の武装隊に囲まれる
「管理局か、」
「でも、チャラいよこいつら。返り討ちだ!」
そう言いグラーフアイゼンを構えるヴィータ。だが、局員達は2人から離れる
「ぇ…?」
「上だ!」
何故、距離をとるのか分からなかったヴィータだがザフィーラに言われ上空を見上げると無数の魔力刃とそれを操るクロノがいた
「スティンガーブレード・エクスキューションシフト!でえぃ!」
掲げたデバイスを振り下ろし100を超える魔力刃が2人に襲いかかる
「ハァ!」
それに対しザフィーラが手を前にかざし障壁を展開する。魔力刃は障壁とぶつかり無数の爆発を生み煙に包まれる
「はぁ、はぁ、少しは…通ったか?」
僅かだが手応えを感じるクロノ、少しずつ煙が晴れる。クロノの予想どうり攻撃は障壁を貫きザフィーラの腕には3本の魔力刃が突き刺さっていた
(アレだけ打ち込んでたった3本か…)
「ザフィーラ!」
「気にするな、この程度でどうにかなる程やわじゃ…ない!」
心配するヴィータに答えながら腕に力を入れ刺さった魔力刃を砕く
「上等!」
「…クッ!」
安心したヴィータは上空のクロノを睨みつける。クロノも自身のデバイスS2Uを構える
『武装局員、配置終了!オッケー?クロノくん!』
「了解!」
通信越しにエイミィが武装隊の状況を報告する
『それと今、現場にスケットを呼んだよ!』
結界内部のビルの屋上、そこに2人の少女と少年がいた
「なのは、フェイト、ミハル!」
「アイツら!」
気づいたクロノ達はなのは達を見る。なのはとフェイトは自身のデバイスを掲げる
「レイジングハート!」
「バルディッシュ!」
『セーーット、アーーーップ!!!』
2人が光に包まれるそれに習いミハルもデバイスを掲げデバイスの名前を叫ぶ
「よし…、行くぞ!”ランサー”!」
<Yes, sir.Get,set>
「セットアップ!」
<Drive ignition>
銀の光がミハルを包む。着ていた服が消えタイツのような青いバリアジャケットが現れ、両肩と腕に銀色に輝く鎧が現れ足にも銀の鎧の靴が現れる。
ランサーは待機状態からそのままミハルが扱う木槍と同じサイズとなる。穂先の根元にはカードリッチを装填するためのリボルバー等に使われるシリンダーの周りに暴発を防ぐ為に鋼鉄のカバーが付く。
光が消えるとなのは達も変身を終えており、バリアジャケットやデバイスが所々変化していた
「アイツらのデバイス、あれってまさか…!」
デバイスの変化に気づいたヴィータは驚きの声を上げる
<Assault form, cartridge set.>
<Accel mode, standby, ready.>
<Lancer form, cartridge set.>
今、前回のリベンジマッチが始まる
ミハル専用のデバイスがついに登場。名前は色々考えたのですがやっぱりわかりやすいのが1番と言うことでランサーになりました。デバイスについては”主人公・スカサハ達の設定”に後で追加します。
あ、あと主人公は自害なんてしませんよ。アレはクーフーリンとディルムッドの持ちネタなので