そろそろスマホで書くのが辛くなってきた
それと2話の誤字を指摘してくださったズコックさん、改めてありがとうございます。
今後気をつけていきます。
「ああ、そうだった。ミハルくん」
「え、なんですか?」
朝食を終え食後のコーヒーを飲んでいた士郎がミハルに声をかける。ミハルは食べ終わった食器を洗面所に運びながら応えた
「来週から通うことになる学校の事なんだけどね」
「あ、師匠から聞いてますよ。えっと...私立聖祥小学校ですよね」
「正しくは聖祥大付属小学校だけどねまぁ、それは置いておくとして、このあとミハルくんの制服を買いに行こうと思うんだ付いてきてくれるかい?」
「別にいいですけど翠屋の方は大丈夫なんですか?」
「今日はお昼からだから問題ないよ」
「そうですか分かりました」
話し終わると出かけるために服を着替えに自分の部屋に戻るミハル
「いいこと聞いちゃった」
2人の話を聞いていた美由希がそんな言葉をこぼした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミハルの制服を買いに行く車、その車内には4人が乗っていた。
「…どうして付いてきたんですか?美由希さん」
ミハルが我慢しきれずに美由希に質問する。別段彼女が付いてくるには問題はなかった。しかし後から聞こえてくる「まずはクール系よね、あとカジュアル系。意外とサロン系も...」 と言った美由希の声に朝の時とは違った危険を感じとり付いてきた理由を聞いていた。
「え、ミハルくんの服を買うためだよ」
当たり前のように答える美由希
「いや今日は学校の制服を買うのが目的なんですけど」
「そんなのサイズ図るだけですぐに終わるでしょ?
ミハルくん似たような服しか持ってなかったし、せっかくカッコいいんだからオシャレはしなくちゃね」
美由希の言葉にどう返そうかと考えているとさらなる追い打ちがやってきた
「なのはもそう思うよねー」
「え、う、うん」
突然話を振られ驚きながらも返事をするなのは。
先程からなぜ自分がここにいるのかよく分かっていないような顔をしている。
「ねえお姉ちゃん、なんで私も一緒なの?」
「ん?歳の近い子の意見も聞きたかったから」
なのはの質問に答える美由希、そうしているうちに目的の服屋に到着する。
その後美由希の言った通り10分程で制服選びは終わり。現在子供服売り場にて美由希が次々とミハルに着せる服を選んでいる。
「これとこれ、あ、あのデニムも似合いそう!」
「お姉ちゃんあのズボンもかわいいよ!」
なのはも最初は戸惑っていたが女の子故か服選びを楽しんでいる。
「あの、士郎さん...」
ミハルは先程から2人が選んだ服の試着の連続で軽いグロッキー状態で隣にいる士郎に助けを求めるが
「ミハルくん。女の子が服選びをする時は男に発言権はないんだよ...。」
静かにしかし力のこもった言葉にミハルはガクリと肩を落とすのだった。
約2時間ほど、美由希となのはの服選びは続き買い物が終わったのはお店の開店の30分前となっていた。
急いで帰宅し翠屋に向かう4人、到着したのは開店10分前になっていた。
「ごめんよ遅くなってしまって」
士郎がミハル達の代わりに謝罪する。
「良かったわ、でもどうしたの?」
「美由希が時間を忘れて買い物をしてしまってね」
安心した顔をしながら遅れた理由を士郎に聞く桃子に士郎は素直に答える。
「もお、ダメでしょ美由希」
「ごめんなさい、反省してます。」
美由希は桃子に怒られすぐに頭を下げる。
「でもね!見てよコレ!」
しかしすぐに頭をあげ後ろにいたミハルを両手で持ち上げ見せる。
「あら」
ミハルの今の服装は薄茶色のTシャツにジージャン、下は黒のスキニーと決まってはいるのだが、試着のし過ぎで疲れたミハルの顔がなんとも言えない状態となっていた。
「カッコよくなったわねミハルくん。でも大丈夫?」
「ぇえ、…少し休めば」
褒めつつ体調の心配をする桃子に弱々しくも返事をするミハルであった
その後開店した翠屋は大盛況、復活したミハルも桃子やフロアの手伝いをこなしていく、3時前になると客の数が増えて少しずつきつくなっていく。すると新たに3人の客が入ってきた。
「士郎さんおはようございます」
「忍ちゃんおはよう、早速お願いできるかな?」
「はい、あら…」
士郎と女性が話していると料理を運び終えたミハルがやってくる
「あなたがミハル君ね」
「へ?えっと、はい。」
「はじめまして、私は月村忍ここでバイトしてるの、一応あなたの先輩ってところかしら?」
「そうなんですか、はじめましてミハル=クリフトスです。忍さんでいいですか?」
「ええ、もちろんいいわよ」
忍と話していると、後ろにいる2人の女の子に気づき、ミハルは忍に訪ねる
「あの忍さん、後ろの2人は?」
「ん?2人は私の妹の…「アリサちゃん!すずかちゃん!」「「なのは(ちゃん)!」」…って、あらら」
忍が紹介しようとすると、なのはが2人の名前を呼び、呼ばれた2人はなのはの元に走っていく
「なのはちゃん、その子達なのはちゃんの友達?」
「はい!私の親友のすずかちゃんとアリサちゃんです」
ミハルの質問に眩しいくらいの笑顔で答えるなのは
「はじめまして、月村すずかです」
「ふん!アリサ・バニングスよ」
「はしめましてミハル=クリフトス、ミハルでいいよ」
「はい、ミハルさん」
「これからよろしくね!ミハル」
「よろしく、すずかちゃんにアリサちゃん」
紹介されたアリサとすずかはミハルに挨拶をする
(すずかちゃんはいいとこのお嬢様、アリサちゃんはわがままなお嬢様って感じかな)
そんなことを考えているとメイブの顔がうかんだが必死にその雑念を振り払うミハル
(イヤイヤ、わがままそうなだけでメイヴ姉みたいに話聞かない系ではないよな)
「「「???」」」
目の前で頭を横に振ったり悩んだ顔をするミハルを不思議そうに見ていた。
一週間後ミハルは聖祥大付属小学校に入学する。
運命の出会いまであと僅か...
読んでいただきありがとうございます
次回はミハルやこの作品におけるスカサハ達の設定を出したあとに無印編に入りたいと思います。