今年のハロウィンの配布鯖が酒呑、更にシトナイも実装がほぼ確実でこれは素晴らしい。イベント対象鯖は茨木に巴、後はジャガーマンが来ると予想して育成中。
ただレイシフトの理由がもう……何だよ『ハロウィンなのでレイシフト』って、ハロウィンがパワーワードになってるじゃん
それはともかくどうぞ
翌日、ミッドチルダ中央区画湾岸地区―遺失物管理部機動六課 本部隊舎1階のロビーにて部隊設立の開式がされていた
「機動六課課長、そして、この本部隊舎の総隊長。八神はやてです」
パチパチパチ!
はやての言葉に集められた約40名のスタッフが壇上に立つはやてに拍手を送る。その中にはミハルの姿もある
「平和と法の守護者、時空管理局の部隊として事件に立ち向かい。人々を守っていくことが私達の使命であり成すべきことです」
言葉を1度切り、左右を見るはやて。そこにはなのはやフェイト、シグナムとヴィータがいる
「実績と実力に溢れた指揮官陣。若く可能性に溢れたフォワード陣」
再び視線をスタッフに向けるはやて
「それぞれ、優れた専門技術の持ち主のメカニックやバックヤードスタッフ。全員が一丸となって、事件に立ち向かっていけると信じています。……ま、長い挨拶は嫌われるんで以上、ここまで。機動六課課長及び部隊長、八神はやてでした」
パチパチパチパチパチパチ!!
はやてが頭を下げると最初よりも力強い拍手が送られた
その後はなのはとフェイトの挨拶を経て式は終わった
それぞれの持ち場に向かう6課のスタッフ達。残ったのはミハルを含めた5人の隊員が残っていた
「知らない顔もいるから、自己紹介から始めるか。俺はミハル=クリフトス。ポジションはガードウイング、コールサインはロングアーチ02。陸曹だが、気楽に接してくれて構わない」
「エリオ・モンディアル三等陸士です。ポジションはガードウイング、コールサインはライトニング03。よろしくお願いします!」
ミハルの自己紹介に続いてエリオがポジションやコールサインを言う
「ティアナ・ランスター二等陸士です。ポジションはセンターガード、コールサインはスターズ04。よろしくお願いします」
「はーい!私はスバル・ナカジマ!ティアと同じ二等陸士でポジションはフロントアタッカー、コールサインはスターズ03。これからよろしくねー!」
「あ、えっと。キャロ・ル・ルシエ三等陸士と言います。この子はフリード。ポジションはフルバック、コールサインはライトニング04です。よろしくお願いします」
「キュルルー」
それに続き他の3人、ティアナ、スバル、キャロが自己紹介をする
「なるほど、ティアナ・ランスターにスバル・ナカジマね…。了解、これから1年よろしく頼むわ」
「お願いしまーす!」
「っ、こら!バカスバル!」
ミハルの挨拶に元気よく返事をするスバルの頭をにティアが叩く
「痛い!何するのティア〜」
「それはこっちのセリフよ!向こうは階級が3つも上なのよ。そんな挨拶していいわけないでしょ!」
「でもさっき気楽に接してくれて構わないって……」
「言葉の綾ってやつよ!それくらい察しなさい!」
痴話喧嘩を始めるスバルとティアナ。そこにミハルが割ってはいる
「あー、別に気にしなくていいぞティアナ。俺も余り硬っ苦しいのは苦手だからな、くだけた感じで構わねぇよ」
「そ、そうですか?」
「あっ!居た居たー」
ミハルに諭され少し気まずそうに下がるティアナ。そこになのはがやって来る
「遅かったな、なのは」
「あはは、部隊設立で色々とごたついちゃって」
「まっ、そりゃあ仕方ないだろ。それで、今から訓練か?」
「うん。そうだよ」
『…………』
「ん?どうしたお前ら?」
やって来たなのはと話していると無言で見つめるスバル達にミハルが問いかける
「あっいえ!ミハルさん随分となのはさんと親しいんだなと思って…」
「あぁ…そう言うことか。まぁ、かれこれ10年近い付き合いだしな」
「そうだねー」
スバルの言葉に納得するミハルとなのは。実際、たかが一陸曹のミハルとエースオブエースの称号を持つなのはがこうして親しく話す光景は少し珍しいものではあるだろう
「それじゃあ早速訓練を始めるから着替えて隊舎前に集合ね」
『はい!』
「んじゃ、先に行って待っとくか」
「そうだね」
敬礼をして着替えに向かう4人、残ったなのはとミハルは先に隊舎前に歩いていった
「ほー、噂には聞いてたがコレがそうか」
隊舎前に広がる海。そこに浮かぶ鉄板の様な機械を叩きながらミハルはなのはに聞く
「今回。試験的に導入して、問題がなければ普及していく予定だよ」
「うちの部隊に配備されるのはいつになるかねー」
「なのはさーん!ミハルさーん!」
会話をしていた2人の名前を呼ぶ声に振り向くなのはにミハル
「シャーリー!」
「お久しぶりです。2人とも」
「会うのは久しぶりだな。お、スバル達も来たみたいだ」
「今返したデバイスにはデータ記録用のチップが入ってるから、ちょとだけ大切に扱ってね。それと、メカニックのシャーリーから一言」
「えー、メカニックデザイナー兼、機動六課通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士です。皆はシャーリーって呼ぶので良かったらそう呼んでね」
返されたデバイスを身につけながら話を聞くスバル達
「皆のデバイスを改良したり、調整したりもするので、時々訓練を見せてもらったりします。あっ、デバイスについての相談とかあったら遠慮なく言ってね」
『はい!』
「じゃあ、早速訓練に入ろうか?」
シャーリーの紹介も終わりなのはが訓練に入るか4人に聞く
「は、はい……」
「でも、ココでですか?」
それに少し気のない返事をするスバルと辺りを見回しながら質問するティアナ。なのはは小さく笑うとシャーリーに声をかける
「シャーリー」
「はーい!」
シャーリーが腕を振ると彼女の周囲にホログラムのウィンドウが現れる
「機動六課自慢の訓練スペース、なのはさん完全監修の陸戦用空間シュミレーター。ステージセット!」
シャーリーがそう言い、モニターの1つをタッチすると海に浮かんだ機械が光る。数秒後、海上には1つの市街地が現れたていた
『…………っぁ……』
余りの事に息を呑むスバル達なのはが声をかける
「それじゃあ、みんなー軽くストレッチしてから訓練始めるよー」
『は、はい!』
軽い運動をし、作られた市街地で訓練が始まるのを待つスバル達4人。ミハルを含めた3人は新人の動きを見やすいよう、少し高いビルの屋上にいる
「よしっと、みんな聞こえる?」
『はい!』
「じゃあ、早速ターゲットを出していこうか。先ずは軽く8体から」
「動作レベルG、攻撃精度Dってとこですかね?」
「初めてならそれが妥当だろ」
シャーリーとミハルがモニターを操作しするとスバル達の前に魔法陣が展開し、カプセル状の機械が魔法陣から現れる
「っ!」
「私達の仕事は捜索指定ロストロギアの保守管理、その目的のために私達が戦うことにある相手がコレ」
「自立行動型の魔導機械、これは近づくと攻撃してくるタイプね。攻撃は結構鋭いよ」
「管理局では『ガジェット』の名前で呼ばれてる」
現れた敵に構えをとる4人、なのはとシャーリー、ミハルが順に機械についての説明する
「では、第1回模擬戦訓練。ミッション・目的、逃走するターゲット8体の破壊、又は捕獲。15分以内」
「それじゃあ、始めるぞ?」
「ミッション…」
「「スタート!」」
なのはとシャーリーの掛け声でガジェットがスバル達から背を見せて逃走する。
訓練が始まった