タイトルどおりフェイト登場。
アニメでもここから魔法バトルも本格的になりましたね
上手く書けるか不安になりますね
それではどうぞ
サッカーの日から数日後、ミハル、なのは、恭也にユーノはバスに乗り月村家に向かっている。
なのはとミハルはすずかからの誘いを受けて、恭也は2人の付き添いと一緒に忍に会うために向かっている。
「ここがすずかちゃんの家か、そこそこ大きいね。」
「ミハル君、普通この大きさはそこそこじゃないと思うの」
「でも、俺の家はこれくらいだったからな」
そんな話をしながらインターホンを押す。
暫くするとメイド服の女性がドアを開けた
「ようこそいらっしゃいました。恭也様、ミハル様、なのはお嬢様」
「ああ、お招きに預かったよ」
「お邪魔します。ノエルさん」
「こんにちは」
3人に笑顔で返すノエル、ここ月村家のメイド長である
「どうぞ、こちらです」
ノエルに案内され家に入る。長い廊下を進むと壁が全面ガラス張りの部屋につく。中にはすずかにアリサ、そして忍が紅茶を飲んでいた
「なのはちゃん、ミハルさんに恭也さん」
「すずかちゃん」
「おじゃましてるよ、もう先に初めてたのか」
「なのはちゃん、ミハルちゃんいらっしゃい」
「久しぶりですねファリンさん」
すずかとすずかの専属メイドのファリンに挨拶をする。
「恭也、いらっしゃい」
「あぁ」
忍が席を立ち恭也の元に近づく、何故か二人を見ていると周りに花が咲いているように見えて、ミハルは思わず目をこする
「お茶をご用意致しましょう、お飲み物はどうしましょう」
「任せるよ」「私も」「俺はココアでお願いします」
「かしこまりました。ファリン」
「了解です。お姉様」
ファリンがお茶の準備に部屋を後にする
「じゃあ、私と恭也は部屋にいるから」
「はい、そちらにお持ちします」
忍が恭也の手を取って部屋から出ていく。ミハルはまた2人の周りに花が咲いたように見え目頭を揉みながらアリサとすずかの元に行く
「相変わらずすずかのお姉ちゃんとなのはのお兄ちゃんはラブラブたよね」
「うん、お姉ちゃん恭也さんと知り合ってから幸せそうだよ」
「家のお兄ちゃんは昔に比べて優しくなったかな、よく笑うようになったかも」
「え、恭也さん今より笑うことなかったの!?」
「うん、前はもっと怖いっというか、自分に厳しくしてた、と思う」
4人で恭也と忍のことを話しているとなのはが口を開いた
「そう言えば今日は誘ってくれてありがとう」
「ううん、こっちこそ来てくれてありがとう」
「今日は元気そうね」
「え、」
「なのはちゃん最近元気なかったから。もし何か心配事があるなら話してくれないかなって」
流石なのはの親友と言うべきだろう、彼女の悩んでいることを感ずいていたらしい
「すずかちゃん、アリサちゃん…」
「キューーーーーーーー!!!」
突然ユーノの声が響く、見るとユーノが1匹の猫に追いかけられていた。そこにファリンがポットとカップを持って戻ってきた
「お待たせしましたー、いちごミルクティーとココアにクリームチーズクッキーでーす」
「あ!ファリンさん今はまずい!」
「ふぇ? あわわゎ」
ミハルが声をかけるが遅い、既にファリンの足元にユーノと猫が走り回り驚いたファリンが体制を崩す
「ファリン!」「危ない!」
「やっぱりこうなるか!」
すずかとなのはが倒れそうになるファリンを支える
ミハルはトレーから落ちた皿とスプーンを右手で、左でこちらに飛んできた猫を抱えていた
「ハッ! わー!すずかちゃん、なのはちゃん、ミハルちゃんゴメンなさーい!!!」
「アハハ、大事がなさそうで良かったです」
ひと騒動あったが一息つき、今は外のテーブルでお茶会をしている。もっともミハルは女の子の会話にうまく入れず、相槌を打ちながら膝上の猫を撫でていた
(まぁ、猫キライじゃないしお菓子も美味しいからいいんだけど……ッ!!!)
ジュエルシードの反応を感じ反応する。なのはも感じ取ったらしい
[どうしよう、2人とも?]
[今はまずいな、何も知らない2人にバレるかもしれない]
[…そうだ!僕に任せて]
念話でそう言うとなのはの膝から降りて、ジュエルシードの反応した方に走っていくユーノ。ミハルはなるほどと納得する、なのはも意図がわかったようだ
「ユーノ君どうしたんだろう?」
「何か見つけたのかな?ちょと探してくるね」
「俺も行こう、ちょうど体を動かしたかったし」
「気おつけなさいよ」
うまく誤魔化しユーノの後を追う、アリサ達にバレないように結界を張りジュエルシードを探そうとするとそれは現れた
「ニァーオ」
3~4メートル程の大きさになった猫が見下ろしていた。3人とも口を開けて驚いている
「え、えっ、と、ア、アレは?」
「た、多分あの子の大きくなりたいてゆう願いが正しく機能したんじゃないかな?」
ユーノの推測に頭を抱えるなのはとミハル
「とりあえず封印しようか」
「う、うん。このままだとすずかちゃん困っちゃうよね」
なのはが首にかけていたレイジングハートを取り出し、変身しようとする。すると3人の後ろから何かが高速で通り過ぎ巨大猫に触れると爆発する。
「え!?」「な!?」「後から?!」
突然の事に驚くも、ミハルの言葉で後ろを振り向く2人。かなり後方、電柱の上にその人物はいた
「バルディッシュ、フォトンランサー、電撃」
<PhotonRancer.FullAutoFire>
さらに数十の魔力弾が猫に押し寄せる。悲鳴を上げながら猫はその場に倒れ込んだ
「な!魔法の光、そんな…」
「レイジングハート!お願い!」
魔導師の存在に驚くユーノ、なのははレイジングハートを使いすぐに変化すし、猫に迫る追撃の魔力弾を障壁で防ぐ
「…! 魔導師…」
相手は攻撃をやめて近くの木の上に降り、こちらを見下ろす。金髪のツインテールに赤い瞳、黒を基調とした服にマントを羽織っている
「同系の魔導師、ロストロギアの探索者か」
「あぅ、」
(…かなり鍛えられてる)
少女の立ち姿を見て警戒するミハル、恭也程ではないが実力者であることを確認する
「バルディッシュと同型のインテリジェントデバイス」
「バル、ディッシュ?」
バルディッシュとゆう名前を聞き少女の持つ黒と金の杖を見る
「ロストロギア、ジュエルシード」
<ScytheForm.Setup>
少女が発した言葉に反応したのか彼女の杖、バルディッシュが変形し金色の刃が魔力によって形成される。
それはまるで、死神の鎌のように見えた
「申し訳ないけど、頂いていきます」
「あっ、」「くっ!」
少女は言い終わると一気に距離を詰めて2人の足元めがけて刃を振るう。ミハルは後ろに飛んでかわし、なのははレイジングハートが飛行魔法を発動し空に飛んで逃げる
「オラ!」
「クゥ…」
後ろに飛んだ勢いを利用し、少女に飛びかかり右手で殴る。少女はバルディッシュを盾にして防御する。さらに連撃をかけようとするが体が急に動かなくなる
「!、これは」
<LightningBind>
右腕を見ると手首の所に黄色の手錠のようなものがミハルの動きを止めていた
(バインド!まずい、まだユーノからバインドの解き方は教わってない!)
ミハルとなのはがユーノから教わったのは『障壁』『射撃』『身体強化』『バインド』だけであり、ジュエルシードの暴走体との戦いには優先度が低いとしてバインドブレイクは学んでいなかった。しかし
「グぉぉおおお...」
「!すごい…」
ミハルは力任せにバインドを破壊しようとする。そして僅かではあるが右腕のバインドは少しずつヒビが入り始める。
「けど、させない」
<LightningBind>
「ぐ、う、動けぇ…」
危険と感じたのか少女はさらにバインドをミハルの残りの手足と腰にかける。計5つのバインドで完全に動けなくなる。
ミハルが動けないのを確認すると少女は上空のなのはを見る
「……」
少女はなのはに急接近し杖どうしがぶつかり火花をあげる
「ユーノ!このバインドを解除してくれ!」
「分かってるけど、これ全部はすぐには…」
ユーノと話していると上空の音が消え見上げると2人はつば競り合いをしていた
「なんで、なんで急にこんな?」
「…答えても 多分、意味が無い」
1度離れて互いに距離をとる
<DeviceMode>
<ShootingMode>
2人のデバイスが形を変える、互いに砲撃型になった杖を相手に向ける
<DivineBuster.StandBy>
<PhotonLancer.GetSet>
魔法を発動準備にしてにらみ合う、
「ニァー」
倒れていた猫が起き上がる。それになのはが気を取られ目線を相手から外してしまう
「...ごめんね」
<Fire>
「はっ!」
危険に気づいたが遅かった、少女の放った砲撃はなのはを大きく打ち上げる
「なのは!」
「く、ユーノ!なのはを!」
ミハルはまだ2つのバインドが残り動けない、ユーノはなのはの元に走って行く。
少女は猫の方を見る、ジュエルシードを回収するつもりだろう
「これはどうだ!?」
ミハルは動かせる左手に2つの魔力弾を作り少女に飛ばす。だが魔力弾は展開した障壁にぶつかり消滅する。
(唯一の射撃も効果なし、バインドを壊そうとすればさらにバインドをかけられるか砲撃をされる…)
打つ手なし、そう考えミハルは左手を下げた。
ミハルに攻撃する意思がなくなったのを確認し再び猫に向き直る
<Order?>
「ロストロギア、ジュエルシード、シリアル14。封印」
<Yes.Sir>
杖を上に上げると光の柱が伸び空に穴が開く、その穴から光の槍が猫に降り注ぎ光に包まれる。光が収まると猫は元の子猫に戻っていた。少女はジュエルシードに近ずきバルディッシュを掲げる
<Captured>
ジュエルシードを回収した少女は1度、ミハルとなのはを見たあとその場をさっていった
「ユーノ、なのはの様子は?」
「落下は魔法で受け止めたから大丈夫。けど、砲撃のダメージが思ったよりも大きい」
少女が去った後、自力でバインドを解除しユーノになのはの容態を聞くミハル
「大きな怪我は魔法で治そう。小さな怪我は転んだとか言い訳をしよう。」
「分かった、回復は任せて」
ユーノに治療を指示してミハルは眠っている子猫の元に行きだき抱える
「ごめんね、もっと早く気づけていたら…」
子猫の頭を撫でながら謝罪する。そしてふとミハルは先程の少女ののとを思い出す
「あの子、何の目的でジュエルシードを…」
海鳴市とあるビルの一室
「少し邪魔が入ったけど、大丈夫だったよ」
ソファに座り犬を撫でながら話しかける。犬は気持ちよさそうに喉を鳴らす
「ジュエルシード、シリアルXIV。いくつかはあの子が持ってるのかな?」
少女の言葉に犬は悲しそうな声を出す
「大丈夫だよ。迷わないから」
そう言い少女は写真立てに入った写真を見る
「待ってて、母さん。すぐに帰ります...」