東方 最幻録   作:幻想的クリスタル

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次々とヴィラン側の人物が明らかになる中、霊夢達の前には次元の狭間がポツリと存在していた…


別世界へ

__クジャが指さした次元の狭間に集まる一同

 「…あいつが言ってたのって、ここか?」

 「そのようだな」狭間の先には霊夢にとって見覚えのある場所がうっすらと見える

 「…この先は…」

 「知っているのか?」霊夢が呟いた言葉に光の戦士が問う

 「…この先は、きっと私の元いた場所…」

 「つまりあんたの世界って事?」

 ノクティスの問いに静かに頷くと、霊夢は狭間に向かって歩き出す

 「お、おい!」

 ノクティスが止める声を聞かず、狭間に入っていく霊夢、残された3人はお互いに顔を合わせつつ霊夢の後を追うことを頷いて了承する__

 

 __一足先に狭間から出てきた霊夢、彼女の目には"神隠し"が起こった場所が映る、魔法の森に繋がっていたのだ

 霊夢は魔法の森を見るとしばらく沈黙、その間に遅れてやってきた3人の戦士達

 「ここ…なんか魔力がやべーよ」

 ルシスの血を引くノクティスには魔法の森から魔力が感じるのがわかる、ノクティスだけではない、ライトニング、光の戦士も魔力に気付いていた、見たことも無い世界、しかし魔力が存在する、またも驚きである

 「…君の世界にも魔法が存在するのか」棒立ちをしている霊夢に、歩み寄りながら光の戦士は話しかける、その問いに霊夢はとりあえず頷く

 「……なぁ」ノクティスの呼び掛けに振り返る一同

 「あのさ、なんでクジャはここに案内したんだ?罠じゃねーの?」

 「仮に罠だとして、どんな罠だ?」

 「そりゃ、んーっと…」特に何も考えてなかったノクティスはライトニングの問いかけに言葉を詰まらせる

 「仮に罠でも構わない、なにか意味があるのだろう」光の戦士がノクティスをフォローしつつ、霊夢の方へ向き直す

 「…この先なら…」そのままゆっくりと歩き出す霊夢

 「あ、おい、どこ行くんだよ?」

 「…ここならアリスが…」

 「…ありす?」ボソリと呟いた霊夢の言葉に反応を示す3人

 「知ってる奴か」

 「…えぇ、まだいるなら頼み込んでみるわ」ライトニングの問いかけに返答するとそのまま4人で歩き出す、霊夢は1つだけ策を思いついたからだ

 

 「…にしても、なんなんだここ、あちこちから魔力が感じられんじゃんか」

 「あぁ…私達の世界と比べものにならないくらいの魔力だ」魔法の森から常時感じる魔力に2人はそのような会話を進める

 「…霊夢」光の戦士が呼び止める

 「…何?」

 「敵の気配がする」

 「…あんたも気付いてたのね」光の戦士が警告をすると、霊夢に話を聞いていた2人は武器を構える、光の戦士の予感は的中した、現れたのは

 

 魔法のほうきを持った、封獣ぬえだった…

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