東方 最幻録   作:幻想的クリスタル

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面倒事をとにかく早く終わらせたい霊夢、しかしその願いはきっと叶わないのだろうと悟っていた…


集まった戦士達

___塔に向かって歩くのは小柄な見た目に金髪で尻尾を持つ盗賊、ジタン・トライバル

 闇と光、両方の力を持つ心優しき戦士、セシル・ハーヴィ

 魔導の力を持つ少女、ティナ・ブランフォード

 自由を夢見る空賊、ヴァンの4人が道中で出会い共に行動していた

 「また会えて嬉しいぜ!」

 「あぁ、僕も嬉しいよ」

 ジタンとセシルは再開を喜んでいる

 「なぁ、なんで俺らまた呼ばれたんだ?」それとは別に、招集をかけられた事に疑問を抱いているヴァン

 「また…世界の崩壊が始まるのかな…」不安そうに軽く俯きながら話すティナ

 「大丈夫だって!まだ争うって決まったわけじゃないだろ?」ティナを安心させるようにすぐに話しかけて慰めるジタン、もちろんセシルやジタンもその事を考えてない訳では無い、しかし何もわからない以上変に考え込んでは不安を覚えるだけだ、だからこそ塔に向かって歩いている

 「ん?あいつ…」ヴァンが目の先に人影を見つけたようだ

 その人影は黒のジャケットに黒色の服に黒の髪

 「まいったな…またかよ…」 頭をかいて立ち往生してるのは出会って一番の新入りであるノクティス・ルシス・チェラムだった

 「ノクト?」セシルがそう呼びかける

 「ん?あっ、やっぱいたんだ、あんたら」予想通りと言わんばかりにマイペースに話すノクティス

 「やっぱって、お前も呼ばれたのか?」

 「あぁ、ねみーから寝て、起きたらここにいたってやつ」気が合いそうに話すヴァンとノクティス

 「じゃあ尚更またあの神様に会わないとな」ティナの隣に並び歩いて行くジタン

 その後を歩いて行くセシル

 「またヤバいやつとか来ないよな…?」嫌な予感がしながら歩き出すノクティスと頭に手を組んで歩くヴァン、2つの塔にそれぞれの戦士達が集う____

 

 ___白く光る塔に集まった戦士達、それぞれが知ってある顔のためお互いに確認し合う必要は無い、異世界の者達を除いては

 「…私の知らない人ばっかりじゃない…」腕を軽く組んで光の戦士の隣にいる霊夢は集まった戦士達に目をやりながらそうつぶやく

 「無理もない、君は新しく呼ばれたものだ、知らないのも当然だろう」

 「また新入りか」光の戦士との会話に入ってきたのはピンクの髪をした冷静でいる女性、ライトニングだ

 「誰かしら?」

 「それは私のセリフだ、お前も呼ばれた存在なのだろう?」

 「だからその呼ばれた存在って何よ、意味わかんないわよ」

 「意味ならじきにわかる」冷静に霊夢と会話するライトニング、そこに別の人物が来る

 「おい」スコールに呼ばれて振り向く霊夢

 「…?」

 「こいつはお前の所のか?」そう言いチルノを指さすスコール

 「おー!れいむー!」バッツの隣で知り合いを見つけて喜ぶチルノ

 「見つかってよかったな!」

 「ガキの面倒くらいしっかりと見といてくれ、(俺は子守りはゴメンなんだ、面倒だからさっさと引き取ってくれ)」

 「はぁ…まぁ知ってる顔がいて良かったわ」少しスコールに壁を感じながらもチルノを引き取る霊夢、面倒事をひとつ終わらせたスコールはそのまま何も言わず霊夢から離れていく

 「…なんか感じ悪いわね、あいつ」

 「スコールはああいう奴なんだ、悪いやつじゃないんだ」

 「あんなんじゃ敵だらけになるわね」

 スコールを軽く嫌悪してしまった霊夢、そして追加されるようにやってくる戦士

 「あ!霊夢さんじゃないですか!」元気な声で霊夢を呼ぶのは、銀の短髪に黒のカチューシャ、そして刀を持った女性 魂魄妖夢

 「チルノちゃんもいますね」そして赤髪にチャイナ服をした女性、紅美鈴

 「あんた達まで…まぁ知ってる顔だからいいけど」

 「やっと会えたんだね、よかった」多分一緒に来たのであろう、黒のミニスカートに白のシャツ、長い黒の髪の毛に後ろを軽く結んであり、見た人によっては寒そうとも思える服装をした女性、ティファ・ロックハートである

 「はい、でも、ティファさんの探してる人は…?」

 「ここにはいないみたい…でもきっと、どこかに…」

 「きっと見つかりますよ!大切な人なんですから!」

 「うん、ありがとう妖夢」知らない間に知り合いは交流を深めていた、それにそのナイスバディ、少し羨ましい、そう心の中で思う霊夢だった

 まだ挨拶どころか顔すらしっかり見てない人物もいる、しかしそんな時間は終わりかと告げるように、一人の人物が台座に姿を現した…

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