東方 最幻録   作:幻想的クリスタル

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まだ右も左も分からない霊夢、知ってる顔と会えて安心したのもつかの間、更に話が進み霊夢達を困惑させるのであった…


神に呼ばれし者達

___台座に現れた人物、ラケットのように網目状の変わった服、そして歯車がついてる機械化しかけてるような見た目の女性がいた

 「マーテリア、今度は何の用なんだ?」ジタンがそう問う

 「(マーテリア?この女性が?)」霊夢達は神は知っていてもこの女性、そもそもこの場所すら知らない、そもそもこの人物が何者なのかすら知らない

 「皆さん、またお呼びして申し訳ありません、しかし、どうしてもあなた達の力が必要になり、もう1度お呼びしました」礼儀正しく話すマーテリア

 「また神竜が現れたのであろうか?」光の戦士が問う

 「いえ、神竜は消え去り、次元喰いも収まりました」

 「だったらなぜ俺達を?」フリオニールが話す

 「実は…新たな脅威が起ころうとしています」

 マーテリアがそう話すと戦士達は顔を見合わせる

 「ちょ、ちょっと、さっきからなんの話してんのよ!」割り込むように霊夢が声を出す、みんなは割り込んできた霊夢に注目する

 「聞いてるとかなり面倒くさそうな話じゃない!そもそも私たち関係ないでしょ?って言うかそもそもあんた誰よ!」疑問や帰りたいと思っていた事を全部声に出してマーテリアにぶつける、確かに普通に考えれば霊夢達は無関係である、誰なのか知らない者に手を貸すほどお人好しではない、自分1人いないくらい他にも手はあるだろう、そう思いさっさと帰りたく思っていた

 「…(うるさい女だな…)」

 「あー、俺もそうしたいんだけど、そういう訳にはいかないんだろ?」スコールが心の中でうざがりながら、ノクティスも帰りたいのは同じ気持ちなようである、ノクティスもまだ王子としての旅を続けてる途中、仲間を待たせてる以上早く帰りたいのである

 「…急に呼び出したのは本当に申し訳ありません、しかし貴女の世界にも危機が及んでいるのです」マーテリアは少し俯くと霊夢の方を向いてそう話す

 「だからその危機ってなんなのよ!」

 苛立ちを覚えながら霊夢は聞き返す

 「落ち着け、怒りたいのは分かるが話が進まないだろ」ライトニングが霊夢を宥めに入る

 「なんかすごいレディが来たんだな…」肝が据わってそうな霊夢を見てジタンが呟く

 「…話を続けてくれ」フリオニールが話を戻させる

 「あ…はい、実は、何者かによって、この世界、そして貴方達が元いた世界が崩壊しようとしています」

 「神竜以外の誰かと言うことか?」光の戦士が問う

 「はい、そしてその人物は___」

 「……」一瞬言うのを止めるマーテリア、言葉を待つ戦士達

 「__スピリタスです」




追憶の書物が追加
物語が進むにつれて後書きにたまに記載される謎の書物、今回の物語の真相や異世界の戦士達の話が記載されている

「二柱の神」
かつて、二人の神が闘争をしていた
調和の神 コスモス
混沌の神 カオス
二人の神の終わらない戦争に、神に呼び出された戦士達は記憶を消されて何度も同じ戦いを繰り返されていた
しかしコスモスは一度敗れ、混沌の渦に沈められそうになったが、戦士達とクリスタルの力により、世界を元に戻し、戦士達は元いた世界に帰って行った…___

___そして神々の闘争が終わり、神によって造られた世界は消えると思われていた、しかし、二人の神の意思を受け継ぎ誕生した二人の神がいた、マーテリアとスピリタスだ、そしてまた呼ばれる戦士達、新顔を含めてまた闘争が始まるのか…しかしその必要はなかった、「次元喰い」と呼ばれる世界を崩壊させる原因を作った真の敵、神竜を討ち果たし、戦士達は元の世界に帰って行った…そのはずだった、更に異世界の戦士達を連れて再び集結させた二人の神、もう闘争は終わるはずだった…戦士達の記憶を借りるだけのはずだった…____
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